パパの秘密兵器!?

6月30日。
6年生の長女が、ミツバチの絵本コンクールの追い込みでした。

なかなか思うように絵が描けず、部屋でひとり、泣いたことも
あったようですが、なんとか全ページ、塗り上げることができました。

夜11時すぎ、あとは、封筒に宛名を書くだけ…というところで、
とんでもないことに気づきました。

「裏表紙がいるんちゃう!?」

大慌てで、裏表紙の絵を描き、色を塗ろうとする娘の前に、オオノが、
「パパの絵の具で描き。このほうが、乾きが早いから」
と、日本画の絵の具を持って来てくれました。

11時半に仕上がり、オオノが郵便局まで出しに行ってくれて、無事、投函。

ほんと締め切りギリギリなのは、だれに似たんでしょうね～。

連載のラフを描きながら…

毎日新聞「読んであげて」の８月分で掲載される
『カラスネコチャック』のラフを描いているところです。

けれど、この日は日曜日。
ラフを描いていると、何度も長女に呼ばれていました。
そう、長女は、ミツバチの絵本コンテストに出すべく、
お話づくりに奮闘中。

締め切りまで日がないので、何度もオオノに
相談しながら、やっとこさ、ラフへ進めるところまで
来ていました。

「しめきりって、きついなぁ…」
パパゆずりの台詞に、ちょっと笑ってしまいました。

父の日のプレゼント

日曜のよる、オオノが、１年生になる三女から、
「はい、これ～」と、父の日のプレゼントをもらっていました。

どれどれ…と見ると、
（は、ははの日って……
　しかも、『をめでとう』って、字まちがってるし…）

三女にこっそり、
「今日は。ちちの日やで」というと、
「ええねん！　おわってんから！」と開き直り。
ま、きもちがこもってるから、いいか…。

長女は、パパの絵本のキャラクターをフエルトで作っていました。


何度も失敗して、半日がかりの力作でした。