絵本ができるまで

画家・絵本作家 大野芳弘(オオノヨシヒロ)のブログです。

長女の机をかりて

2005年12月26日 | Weblog
オオノの仕事べやは、西側にあるのですが、あんまりにも寒いということで、長女の机をかりて、絵を描いていました。次女や三女も、ふしぎなことに、絵を描いてるときは、じゃまをしなくなりました。それ以外の時は、だっこだっこですが…(笑)。何回も下地を塗り重ねた絵は、陽が当たると、色が変化して、とてもきれいです。年明けには、編集者さんにお見せしに行く予定です。

つくえの上の風景

2005年12月19日 | Weblog
日曜日でしたが、子供たちがおばあちゃんちに行ってたので、一日、家で絵を描いていました。描いていたのは、新しい絵本。かなり構図もキャラクターたちの表情も変わっていたので、驚きました。絵の具も、いつもの何倍もたくさん並べています(写真の左にも、ズラッと並んでいるんです)。目の前には、大好きなイコン画(左)と、何年か前に描いた年賀状の原画(右)。なぜかシカなんです。何年やったんやろう…と、ちょっと不思議です。

カトリック新聞に

2005年12月02日 | Weblog
「カトリック新聞」のクリスマス号で、オオノの絵本を紹介してくださってるということで、至光社さんが、速達で新聞を送ってくださいました。
記事の中では、絵本ができあがっていったいきさつなども詳しく書かれていました。
オオノは信者ではないこと。港町に近い日本海で育ったこと。そのオオノが、クリスマスは“救われる日”なんだと発想したこと…。
絵本のストーリーと同じく、嵐をのりこえ、みなさんに助けられて、できあがった絵本。これから、どんな航海をするのか楽しみです。