絵本ができるまで

画家・絵本作家 大野芳弘(オオノヨシヒロ)のブログです。

出版された絵本

2012年06月23日 | Weblog

 

 『やったあ!』 

 大野芳弘・絵と文

<2012年8月> 至光社 こどものせかい 


「いきたいよ~~~!」とさけぶ、

絵本の主人公は、なんと、帽子!

うさぎさんに、山へ連れて行ってほしいと

お願いするのですが、

このうさぎさんが、すぐに眠りたがるのんびりやさん。

ようやくたどり着いた山の上で見た風景は・・・。

水墨画風の独特な色彩と、

うさぎさんのおっとりした性格に心癒される1冊です。


全国のキリスト教幼稚園・保育園に配本予定ですが、
<こどものせかい>年間購読でも、お申し込み頂けます。

お申し込みは、こちら → 至光社

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 『だって だって うさぎ』 

大野芳弘・絵と文 

 <2011年5月> 至光社 こどものせかい

   

 はずかしがりやのだってだってうさぎが、

チューリップさんとお友だちになります。

 お友だちがしたいこと、

なんでもかなえてあげたいけど、

 こわがりやのだってだってうさぎは、

なかなか勇気が出なくて・・・。

 お友だちとの心のふれあいを描いた

心あたたまるストーリー。

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『ヤコブと てんしの はしご』

オオノヨシヒロ・絵と文 

<2010年2月> 至光社 こどものせかい

 ヤコブはふたごのおにいさんエサウと

けんかをして、家を飛び出します。

 歩き疲れたヤコブが眠っていると、

空からはしごが降ってきました。

 おそるおそるはしごを登っていくと、

そこには、天使がいっぱい!

 天使とじゃんけんをして遊んでいるうち、

ヤコブは、はしごから落ちてしまい・・・。

 ケンカもするけど、仲なおりも爽やか。

兄弟っていいなと思える1冊

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『やさしい きょうりゅう』

 おおのさとみ・文 オオノヨシヒロ・絵 

<2010年2月> 小学館

 昔、たった1とうでくらしている恐竜がいました。

子どもたちがやってきて、帰らないので、

いっしょに暮らすことに。

きょうりゅうは、子どもたちのごはんを作ったり、

おさんぽに行ったり、お風呂に入ったり…。

ところが、ある日・・・。

子どもたちのお世話をするきょうりゅうの

やさしさに心あたたまる1冊です。

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『きんぎょのきんちゃん』

文:おおのさとみ 絵:オオノヨシヒロ

 <2009年6月> 長崎出版 

2人姉妹の家に、金魚が2匹やってきます。

金魚のきんちゃんときょんちゃんはとっても仲良し。

ところが、きんちゃんが『てんぷく病』に

かかって、死んでしまいます。

落ち込む二人…。

きんちゃんは、植木鉢のお墓で静かに眠ることに。

ある日、植木鉢を見たお母さんの二人を呼ぶ声が・・・。

ペットの死を通して、命の大切さを描いた絵本。

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ポピー1、2年生向け 別冊おはなしの本掲載

『ぼく、おばけです』
文:おおのさとみ 絵:オオノヨシヒロ  

<2008年4月> 新学社

 「ぼく、おばけです。

このまえまでは、自転車でした。

どうして、ぼくがおばけになったかって? 

それを 今からお話しましょう」と

軽快な語り口で始まるストーリー。

さなちゃんは、お兄ちゃんのお古の自転車が

気に入らなくて、ベルのフタをほうりなげたり、

河原に捨てようとしたり…。

それでも、あるとき、心が通じあい・・・。

愛情をたっぷり注いでもらったモノには、

たましいが宿るのでは…との

思いから生まれた一冊。

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『にこにこ じいさん にらめっこ』

オオノヨシヒロ・絵と文 

<2008年1月> 至光社 こどものせかい

長いねむりから目覚めたにこにこじいさん。

おさんぽに出かけ、出会う動物たちと、

にらめっこをして楽しみます。

けれど、にこにこじいさんは

すぐに笑ってしまい、負けてばっかり。

笑い転げたにこにこじいさんは、

冬眠で寝ていた熊を起こしてしまい・・・。

ピンチも笑いで乗り切るにこにこじいさんを見れば、

笑顔になること、間違いなし!

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『なんかへんだ、ポイ』 

文:畑中弘子 絵:オオノヨシヒロ

 <2007年10月>  ゆめディア

乗り物が大好きな◯◯くん。
絵を描いて、おじいちゃんに

プレゼントすることに。
おとうさんの車の絵、クレーン車、

客船、ヘリコプターと次々と描きますが、

うまく描けないので全部、途中でポイ。
お外へ遊びに行くと、そこには・・・。

お子さんのお名前を入れて、

世界に一冊の絵本ができあがります。

ぜひ、大切なお子さん、お孫さんへのプレゼントに!

ゆめディア

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『おしゃべりなたらこ』

文:やまでらみほ 絵:オオノヨシヒロ  

<2007年8月>  すずき出版  

魚屋にならんでいたたらこ。

おしゃべりしたくて、ネコの口にくっつきました!

木や大きな石、小川などにくっつくと、

みんながたらこのくちびるをかりて、

話し出すからふしぎふしぎ!

ようやく、海にたどりついたたらこは・・・。 

奇想天外なストーリーと、

大胆な構図で子供たちを惹きつける1冊!

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『さんりんしゃ リンリンリン』 

オオノヨシヒロ・絵と文  

<2007年1月> 至光社(こどものせかい) 

古いおうちに住んでいる三輪車。

新しいおうちにつれていってもらったけれど、

ここって、もしかして、ごみすて場!?

前のおうちにもどろうとしたとき、

まっさかさまにおちて、動けなくなった三輪車。

そこへ、一台のトラックが止まり、

降りてきたおじさんは、まさか・・・天使!? 

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『うみの うえで クリスマス』

オオノヨシヒロ・絵と文

<2005年12月>  至光社(こどものせかい) 

漁師のおじいちゃんとまっくらな海を進んでいたぼく、

嵐にあって、何日も海を流されていたとき、

同じように漂流していたおにいさんのボートを助けます。

今日がクリスマスだと知ったみんなは・・・。

そういえば、クリスマスって、そういう日だった…と

思い出させてくれる絵本です。

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『おとがするしんごうき』

 絵:オオノヨシヒロ  

<2005年>  大阪市人権コンクール絵本 

カルガモの親子が住む池の近くに、信号機がありました。

目が見えない人のために、ピヨピヨと音が鳴る信号機です。

ある日、つえをついたおばあさんがやってきました。

ところが、まわりの車の音がうるさくて、ピヨピヨという音が聞こえず、

おばあさんは横断歩道を渡るころができません。

そのようすを見ていたカルガモたちは・・・。

人権絵本コンクールで優秀賞を受賞された作品に

絵をつけさせて頂いた一冊。

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『のあのあが』

文:じゅてん 絵:オオノヨシヒロ

 <2004年8月> 至光社(こどものせかい) 

のあのあは、くじら。

うみのなかまたちが、のあのあにお願いします。

「もっと大きな波を作ってよ」

「みなみの海までつれてって」

のあのあは、なんでも聞いてくれます。

あるとき嵐がやってきて・・・。

あかいくじらが初めて誕生したのは、出版から8年前。

ゆったりのびやかに泳いで、絵本の海にたどりつきました。

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『かえりみち』 

文:じゅてん 絵:オオノヨシヒロ 

<2003年11月> すずき出版

ぼくがかあちゃんと夜道を歩いてると、

おつきさんもついてくる。

カエルに、イタチ、フクロウ、イノシシ、タヌキ、クマ、

動物たちもつぎつぎについてくる。

そして、意外なものもついてきたからびっくり!

どっしりとしたお母さんの存在感、

どこか懐かしさの漂う絵本です。

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『しりとリズム ~たらことチキンのことばあそび~』

文:じゅてん 絵:オオノヨシヒロ

<2003年4月> PHP研究所

「しりとり たいこだ ずんどこ どどんぱ

どうぶつ かいぶつ でておい 

→『んぐり ころりん つるの ワルツはつんつるリ』

と、次々にしりとりで繰り広げられる不思議ワールド。

リズム感あふれる文章と、奇妙キテレツな絵がインパクト抜群です!

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『このあな、なあに?』 La citta bucata  

文:おおのさとみ 絵:オオノヨシヒロ  

<2002年2月> イタリア オレッキオ

ある日、街の真ん中に、大きな穴があらわれました。

野次馬、警察、軍隊、学者、テレビリポーターが集まってきて、大騒ぎ。

オウム型ロボットが探索に出かけましたが、

いくら待っても帰ってきません。

大人たちはゴミの捨て場に困っていたので、

次から次へと穴にいらないものを投げ込み・・・。

イタリアから出版された絵本は、イタリア最大の環境団体から、

「the Legambiente's prize」を贈られました。

イタリアのサイン会に行ったときのようすは、

フォトチャンネルで紹介しています。

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絵本ができるまで 



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