日直・橋本
イタリアで一人で暮らしてきましたぜぃ。
最終週は風邪を悪化させ、
早引け・欠席有りの、少々不甲斐ない幕切れではあったけど、
自分としては、大満足の語学研修でした。
クラスメート達と折々に撮った、どの写真にも、
「本当に楽しそうに笑ってるよなぁ」と我ながら感心するほどの
満面の笑みで納まっているところを見ても、
心底、楽しんでたんだなぁとつくづく思います。
学校全体で、外人らは若い子たちが多かった。
学生がほとんど。
年齢不詳のインド人の宣教師とか、
旦那はバカンス自分は学校というオーストラリア人のマダムとかも居たけど。
日本人は比較的幅広いけど、
「会社辞めてきた。」
「OLやめて、とりあえず自分へのごほうび。」とか
目的があきらかに外人と違う感じ。
「帰ったら何しよう。」という人も何人か居た、日本人。
レベル・アップに伴なうクラス変えの際や、
新しい生徒がクラスに入ってきた際などの自己紹介の度に、
イタリア語を勉強し始めた動機等をしゃべらされるのだけど、
「イタリア人俳優マルチェッロ・マストロヤンニのセリフを、
いつかは、字幕無しで、自分の耳で聞き取りたい。」などと、
私のようなピンポイントな感じの理由を述べる人は、
外人にも居なかったです。
どこででも20代に思われてたよ。驚異でしょ。
日本人は、誰でも、まず10歳は若く見られるみたい。
チビだから。
イタリアに行ってごらん。
幸せな気分を味わえます。
成田から新宿に着いたとたん、急に現実の世界。
で、家に帰ったら、すっかり日常。
体調も不完全なまま溜まった雑事に追われ、
イタリア語どころではない感じ。
留学で更なるステップアップどころか、
留学したからいいか?みたいな、一仕事終えた感で。
習得するのは大変だけど、忘れるのはアッという間ですわ・・・。
ということで、
来春から、また勉強しに行こうと思ってます、イタリアへ。
超寒がりなので、どうしてもヨーロッパの冬は越せません。
暖かくなったら始動します。
日本で春を待ちます。
もちろん、ただボ~ッと待ってるワケにはいきません。
金も稼がにゃ。
勉強もせにゃ。
年末とかいう言葉を小耳にしました。
んが、
そういうわけで、年賀状を書くヒマがないので、許してね、来年。
今から言っとくわ。
そして、
楽しみにしてくれているにチガイない鬼橋イタリア日誌、
精魂込めて書く時間が有りましぇん・・・。
頭の中は、常にネタ繰り状態なのですが。
ごめんね、○っちゃま。