『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

ゴキゲンでいる才能って、めっちゃ貴重!

2020年05月06日 | 中学生と育つ


ゴールデンウィークたけなわ(って言う?)の昼下がり、
暑いくらいの日差しの中で散歩していたら、
ちょっと前にはまだ柔らかい緑色だったクレソンが
一気に花盛っていた。

花咲いちゃったら、もう固いよなぁ。
むむ~。
食べ損ねたか。

最初に見つけた時、
「よし、ステーキに添えて食べよう!」と、
気分は盛り上がったんだけど、
仕事もないのに、ステーキなんか食えるかーい!

と、なんか今日はクレソンを熱く語ってますが、
ついでにもうひとつ語ると、
自生している場所から徒歩5分のスーパーで、
生ハーブをパックに入れて売ってます。
ええ、もちろんクレソンが並ぶ時もありまする(^^)。

ローズマリー、セージ、チャイブ、ミント…。
それぞれ、数本が198円だったりするのよ。
私も挿し芽で増やして売ろうかな(^^)。
ハーブって強いから、いくらでも増やせるんだけどなぁ。

あ! もしかしてコレもゴールデンウィーク明けに
国会で審議されて通ったら、法律違反になるんかな???
もーーーこれは本当に本気で心底やめて欲しい!!!
「循環型の畑が違法になる???」


話がそれましたが。
散歩してると、ハーブ以外にも、結構あれこれ見つかります。
柏餅の葉っぱに、信州の朴葉味噌の朴葉、蚕の餌の桑、
もうちょっと暑くなったら、青紅葉もそうめんに浮かしたい。
…頭の中のご近所マップに食べられる草を描き込んでいきます。

子どもの頃には全然興味もなくて、名前も知らなかったのに、
野草が食べられることがなんか嬉しくて、
意識しているうちに、あれこれわかるようになってきました。

自然の味覚や散歩道の解放感を日々実感してる身としては、
立入禁止とか、採取禁止とか、必要以上に制限されるのが窮屈。
マナーの問題だけど、やりすぎると
長い目で見た時に、自然との原体験を持ってる人を減らすよなぁ。

かと言って、ウチの中2の子どもみたいに草の生えた斜面を見て、
思わず丸太みたいに横向きにごろごろ転がって
「めっちゃ、おもしろかった~!」って言いながら
Tシャツを緑に染めて帰ってくるのはやりすぎだけど。

「こんなにおもしろいのに、誰も一緒にやらないんだよ」
とか言って汚れたTシャツを洗いながら首をかしげてる娘は、
たぶん、ほっといても自然を大切にする。

そして、こんな状況でもそれなりに楽しそうで何より(^^)。
どんな時でもゴキゲンでいられるなんて、
それもひとつの才能だね。貴重~。

▼過去にもこんな風に楽しみました。
4年前 ガンガン野草を食べてみた「ゴールデンウィーク摘み草DAY」
7年前 娘も私も採取民族らしい


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