フォルメンをぐるぐる。
今日は、
「テン」に向かういろんな状態を、
表現してみる。
すごくシャープなものから、
すごくまるいものまで。
この6つの状態を並べてみて、
これ、人に向かう時のいろんな感じでもあるし、
聞いたことのない意見との接し方でもあるな、
って思った。
ので、左上から順番に、
言葉を当ててみた。
上段左から
1 「これ何やろ?」テンの存在にフラットに注目する
2 「え、何それ??」自他を分けて「他」として注目する
3 「うわっ、ヤバ!」攻撃対象として「他」に向かう
下段左から
4 「へ~、何かなコレ~?」関心を持って注目する
5 「うわ~、おもしろ~~い!」ワクワクして接してみる
6 「すごいな~!!」テンから何が出て来るのか期待しつつ見る
4が対話の始まり。
ビックリマーク「!」とか、無限大マークとかにも通じる。
ビックリマークは、3かな?? どうだろ。
3と6は究極に違うな。
この二つの接し方の違いによるテンの開き方を、
しみじみ考えてしまった。
自分がテンだった場合。
3(一番攻撃的なの)で接してくる相手には、
こっちも防御せざるを得ない。
なるべく小さく硬くなって、
最小の接点で通り過ぎるのをやりすごすしかない。
ぶつかると壊されそうだから。
一方、
6(一番期待してくれるの)で接してくる相手には、
こっちも開いていく。
今まで種の中に眠っていたものが
自然に芽吹いて育っていくような、
そんな安全な場所を作って待っていてくれるから。
そうそう。3の場合は相手を見ていない。
「このテンはコレだ!」と物質扱いで決めつけて、
排除することしか考えてない。
6で期待して待ってくれるように、
テンにもいろいろなものが含まれていることを
想定もしていない。
一方それ以外は、全部目を離さない。
特に下段は、注目し、触れ合っていく。
あ! 6は妊娠みたいだ。
あくまで主体はテンだし、
シェルター作って待つ以外、何もできないんだけど、
何が育ってきても守るよ~、大丈夫だよ~って。
そのうち、十分育ったら、
シェルターから出て行くんだけどね。
それすら嬉しくてたまらない、という。
テンは、私であると同時に他者でもある。
他者にとって私は、
攻撃的だったり安全だったり、
いろんな接し方をしてるんだろうな。
攻撃的な3で接してる時には、
自分が無用な諍いを生んでるはず。
そうはならないようにとは思うけど…。
3になるくらいなら、できれば接点を無くしたい。
「別のところでお幸せに~!」って思う。
いろんな花が開いていく現場にいる方が、
自分も生きてて楽しい。
そのためにも、
3より6で接したいものだ、と
思うのでありました。
んで、ついでに言うと、
私がテンである場合に、100%受け身なわけでもない。
普段は、相手次第で、閉じたり開いたりしていても、
たまには「コワイけどちょっとだけ芽吹いて見せる」
なんて芸当を繰り出すのは、自分の裁量でできる。
相手だって、それによって
「あ、攻撃しなくていいんだ」
って安心できることもあると思うからね。
ああ、自由の哲学。
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