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『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

聖なる12夜のはじまり

2021年12月24日 | シュタイナー
小林直生さん訳で涼風書林から出ている
『クリスマスの秘密』という本を読んでいます。

ツリーの飾りの意味や、天使の話など、
この時期に読むと心が透き通って行くようなことが
あれこれ書かれています。

その中で、今日ご紹介したいのが、
「聖十二夜」のこと。
シュタイナー界隈でよく聞く話なので、
ご存じの方もおられるのではないでしょうか。

クリスマスの今日からスタートなので、
私もちょっと向き合ってみます。

「聖十二夜」というのは、
クリスマスからお正月明けまでの12日間の
毎日が、来るべき年の1か月と関係している、
という意味です。

12月25日は、1月と。
26日→2月
27日→3月
 :
 :
1月5日→12月と関係している、
というように。

これ、思い当たりませんか?
私は「そういえば…」というのが結構あります。

クリスマスの日、25日は、
普段より神聖な気持ちになりますが、
それと対応する1月も、改まった気持ちになります。

初詣なんか行って、
「世界が平和でありますように」
「私と私につながるすべての人が幸せでありますように」
なんてことを祈ったりします。

で、クリスマスから数えて8日目の1月1日。
お正月は実家で集まって、家族でダラダラ過ごすんですが、
8月もそんな感じです。
暑さに弱いので、家でダラダラしてます。
夏休みにちょっと旅行なんかもするかも。

来年の何月にどんなことが起こるのか予想するために、
聖なる十二夜に見た夢を
書き留めている、という人もおられるようです。

「そんなん出来たらいいな~」と思いますが、
私はほぼ夢を覚えていないんです。
あ~あ、それができたら、
すんごい精神的なこととつながってる気がする。
やってみたいな~。

夢を覚えていないので、今年は代わりに
今日から1月5日までの12日間を、
「来年のその月、どんな年にしたいかな」
って意識しながら過ごしてみたいと思います。

今日、25日(→1月)はクリスマス。
ちょっと精神的に豊かな気持ちで過ごします。
明日、26日(→2月)は年内に片づけるべき用事に取り組む?
27日(→3月)くらいに年賀状? 自分の机のまわりを片づける?
28日(→4月)くらいから家の掃除でもしようかしら?

…これって結局、
「来年はバタバタ過ごす」、
ってことなのかな(^^;)???

それでも、
何もなくてぼーっとするよりはいいか。
何か、私なりの役目を果たさせてもらえたら嬉しい。

みなさま、メリークリスマス!


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ラフカディオハーン (松江安来)
2025-06-05 20:54:25
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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