『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

生ごみを堆肥に。ランニングコストゼロ、手間暇ナシ!

2021年07月04日 | 手足を使う日々
家庭菜園をしていると、
一番気になるのが野菜くずや生ごみ。
これを、捨てるのがなんかイヤで、
うまく肥料にしていきたくて、
いろんな方法を試してきた。

ゴールデンウィークに作って2か月経った
生ゴミコンポストキエーロ
コレ、サイコーにいいです。
何たって、お手軽で清潔。

その前に試したのはコンテナコンポスト。
生ゴミの表面からコバエが出てげんなり。
その前は20年くらいずっとEMボカシ。
これは失敗知らずだけど、
バケツの見た目が美しくないのと、
処理できる能力がやや少ない。

他にも、段ボールコンポストや、
米ぬかでの処理など、
いろいろジプシーしてきましたが、
いずれも、一長一短。

その点、キエーロは、処理能力が高く、
見た目も美しくて、放置できるし、
梅雨を越えたけど虫も出ていません。
めっちゃいいじゃん!!

作り方は簡単で、
土の上に木枠を作って置き、雨よけのフタをつけて、
その中の土に生ごみを埋めていくだけ。
プランターの中でも同じことができるみたい。



生ごみを堆肥化するのに基材も要らず、
そんなにめちゃくちゃ細かく刻む必要もなく、
2週間ほどでなんとな~く土に戻っています。

ウチで作ったのは、
1m四方よりちょっと大きいくらいのサイズ。
それに穴を掘って順番に埋めて行き、
最後まで埋めたら、
また最初の場所に埋め戻すという運用方法。

20日ほどで最初の場所に戻って、今3周目。
前回の場所を掘り返しても、
卵の殻やビワの種みたいな硬いもの以外は、
跡形もなく土になっています。

めっちゃいい!!

ホントはもっと土のボリュームが増えて、
肥料が使い放題になるのかと思っていたけど、
どんなにいっぱい生ごみを埋めても、
土が増えるわけでもないのが不思議。

「発酵して分解する時に温度が上がる」
って書いてあったから、
温度計を土に差しっぱなしにしているけど、
今のところ、一度も温度は上がっていません。
でも、掘って確かめたら、生ゴミは消えてる。

不思議だなぁ~。

虫は生ごみの表面には卵を産むから、
土が上にかぶせてあれば、卵を産めないらしい。
だから、大きな穴を掘って生ごみを入れまくっても、
その上から土をかぶせさえすれば、
後は時間と微生物とミミズに任せて分解を待てばいい(^^)。

生ごみがいっぱい出ても、
家庭菜園の野菜の処理で大量の野菜くずが出ても、
「いい肥料が出来るぞ~」って楽しみになった。
なべ底にこびりついたカレーだって、
作りすぎて腐ったヨーグルトだって、
そのままキエーロの穴に捨ててから洗えばラクチン。

何の管理も要らないし、
何の工夫も要らない。
ランニングコストゼロ。

こういう、自然と共に生きて、
捨てるものが見事に循環するシステム、
地球の一員として、すごく気持ちがいい!!



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