沖国大上空を飛ぶ米軍ヘリコプター

2004年8月13日
宜野湾市の沖縄國際大学に、
アメリカ軍のヘリコプターが墜落しました。

皆さん覚えていらっしゃいますか？

来週の月曜日6月27日より、
墜落現場の校舎解体作業が始まります。

ちょっと前までこの校舎は壊さずに、
ずっと保存するということになっていたのですが、
なぜか解体することになりました。
なぜか解体することになりました。

なぜか解体することになりました。


今日はマスコミ数社も撮影に来ておりました。

無神経にも、
米軍ヘリコプターがすぐ真上を通過してゆきます。
ワイドレンズでの写真ですので、
小さく写っていますがとても近いです。

撮影地点の後ろは道路を挟んで、
マンションや家が建ち並んでいます。

プロペラが刻み付けた多くの爪痕は、
校舎の外壁にしっかりと残っています。
本当に怖いです。
大きな刃物が頭の中に浮かんできます。

アメリカ合衆国のどこかの州では、
反戦運動をすると逮捕される州があるらしいと聞きました。
もちろん規模や方法手段では、かなり大事になりもするでしょうが、
平和ボケって言われても良いと思いました。

燃料と爆弾をたっぷり積んだ、
大きな刃物をぶんぶん回している、
アメリカ製の整備不十分と言われている、
人を殺す為の大きな鉄の塊が、
学校の真上を、
しかもこんなに低空飛行するようなことがなくなるんなら、
平和ボケでも良いと思いました。

危険の可能性を想定して怖がって、
日常に危険を撒き散らすんなら、
有事の危険はもう諦めて、
日常の危険を回避した方が良くは無いでしょうか。

基地で成り立っている市町村、
基地があるから生活できる人々、
そのことも理解できます。

どうしたら良いんでしょうか。

沖縄の危険は、
本土に感じてもらえませんか？


スタッフS

米軍水陸両用車 今度は沈没

本日は沖縄タイムスの一面記事を、
丸々転載させて頂きます。
琉球新報の関係者でもないですし、
断りも入れていません。
沖縄タイムス関係者の方、
無断転載お許し下さい。

以下記事

【名護】在沖米海兵隊の水陸両用車一台が九日午前、
名護市辺野古漁港から約1.5㌔沖のリーフのくぼみに沈没した。
米海兵隊のダイバーらが搭載部品の回収作業をしたが、
車両は引き上げられなかった。
那覇防衛施設局によると、けが人はいない。
油漏れや事故原因などについては「米軍からの報告がまだない」という。
水陸両用車は、キャンプ・シュワブから宜野座村キャンプ・ハンセンへ移動中だったと見られる
現場リーフの切れ目の外洋で干潮時の水深は約三㍍という。
潜って現場を調べた海上基地建設のボーリング調査阻止行動を続ける市民団体は、
「水陸両用車が無数のサンゴを傷つけている」と指摘した。
六日には移動中の水陸両用車が宜野座村内の海岸に上陸し、
沖縄自動車道の高架橋壊したばかり。
相次ぐ事故に地元住民からは「人命にかかわりかねない」「原因究明を」と怒りの声が上がっている。


えてして新聞というものは、
事件事故ネタが中心になるものですが、
この関連のネタだけは、なんとも言いがたい気持ちにさせられます。

ほんとバカじゃなかろか・・・

米軍水陸両用車 ビーチに現る

またしても琉球新報からのネタです。

私の大好きな釣場の近くに、
米軍の水陸両用車が上がって来たそうです。

ここはねぇ・・・
あんまり教えたくないんですけど、
結構が釣れたりするんですよ。
以前にもここで書いたことがありますが、
ルアーと同じ大きさの魚が釣れたのも近辺です。


何でも、
5台で軍事演習していた車両の1台が故障したとかいって、
牽引して普通の浜から勝手に上がってきたそうですよ。

おっそろしいですねぇ・・・

近くでもずくの養殖をしている漁業組合は、
油の流出が確認されたって言って、
カンカンに怒っているみたいです。

高速道路の一部も破壊しながら、
基地に帰って行ったそうです。

いいんですかねぇ・・・

私の釣竿に米軍潜水艦がかかる日も、
ホントに来るかもしれませんねぇ・・・。

もし釣れたら、外来生物法に基いて駆除しますけどね。
（入れない・捨てない・拡げない）

ははははは

The Vietnam street in 沖縄

沖縄市にあるフリーマーケット場とでも言いましょうか。
別に隠すことも無いのですが、
既に撤去命令が下されているので、
まぁちょっと曖昧にしておきましょうね。

ベトナム戦争の時に繁盛したとか、
ベトナムっぽいからとか、
名前の由来はいろいろあるそうです。

つい先日も自宅で爆弾を爆発させた自衛官が居ましたよね。
あの人もここで横流しされた弾薬を買い漁っていたんですよ。

ハトサブレの空き缶をはじめ、
絶対に誰も欲しがることは無い！
と断言できる逸品が軒を飾っています。

「告知
　この地域において、平成17年1月中旬から物件の調査測量を実施します。
　なお、この地域では、米軍施設区域ですので、
　この敷地内に物件と設置し、又は放置している所有者は、
　速やかに撤去して下さい。
　　　　　　　　　　　　　平成16年12月24日
　　　　　　　　　　　　　那覇防衛施設局
　　　　　　　　　　　　　嘉手納基地司令官　　」

このような貼り紙があちこちにありました。

そりゃぁそうですよね・・・

しかしベトナムというか東南アジアを切り取って持ってきたような空気感は、
無くすのは本当に勿体無いと感じます。
良い悪いの理屈じゃないところでの話ですけどね・・・

沖縄そば　　150円
イカスミ汁　500円
山羊汁　　　500円
なんてお店も出ていましたよ。

かなり撤去が始まっているようで、
正直言って活気はもうなくなっています。

あと何回見にいけるかなぁ・・・
行っても何も買わないんですけど、
というか、買いたいものが無いんですけど、
また行きたいですね。

友人から聞いた話です・・・
友人の友人がベトナム通りを歩いていると、
知らないオヤジさんが声を掛けてきたそうです。

「兄ちゃん、ゴリラ要らない？ゴリラ。」

「へっ！？　ゴリラって、あの、猿の、生きてるゴリラですか？？？」

「当たり前だろぉ、要らない？」

「えぇ～！？だってゴリラなんて持ってきちゃダメじゃないですか！
　第一どこでどうやって飼えばいいんですか・・！？！？！？！？！？」

「シッ！　騒ぐな兄ちゃん。
　もういい！　聞かなかったことにしろ！　わかったな！！！」


本当の話だと、
私の友人は言っておりました。


この逸話だけで雰囲気伝わりますかね・・・？

久米島に米軍ヘリ不時着

本土の方は知っていますか？

本土のメディアではどの程度報道されていますか？

人の少ない畑地帯を目指して降りたそうですが、
30ｍ程のところに農作業をしていた人もいたようです。

昨日はやけに宜野湾市にある普天間飛行場から、
ヘリコプターの発着が多かったです。


またやるんでしょう　

また繰り返すんでしょう



5月15日
普天名飛行場を人の鎖が囲みました。

その翌日の深夜ですよ。

何しているんでしょうねぇ。

辺野古沖ボーリング調査

この単語は沖縄に住んでいれば、
新聞やTVニュースで毎日必ず目にする単語です。
東京や大阪なんかの大都市では、
どの程度伝わっているんだろう。

沖縄国際大学構内ヘリ墜落事件だって、
随分とはしょって報道されていた感があるなぁ。

今は大きな天災の報道一色ではあるだろうが、
沖縄の新聞には、
一面の一部には必ず「辺野古」の見出しがあります。

沖縄、
というより、
日本からジュゴンが居なくなってもいいのかなぁ・・・？

水族館に居るからいいんですかぁ・・・？

別に年中見るわけじゃないから、いいのかぁ・・・

私は別に環境オタクじゃないけれど、
ちょっとなぁ、
同じ島の海の珊瑚を毎日削り砕いている輩がいると思うとさ・・・




＊ジュゴンの写真が無いから小浜島のマンタの写真ね。
　（私が撮ったんじゃないですけどね）

言葉にはしにくい・・・ 痛ましい・・・

魅惑のホリディサマービーチ　波の光に揺れるパラソル
シーサイドテラスに腰かけ　あの娘とワインをかたむけてると
轟音が鳴りひびき　空からミサイルが落ちてきた
海辺で遊ぶ磯ガニは　あわてふためいて走り出す
バカンスを楽しむ人々は　散り散りに逃げまとう
砂浜は爆発し　憐れ皆は一巻の終わり

爆撃機が４００機　所狭しと飛びまわり
機関銃の音がひびき　対空砲火の弾が飛び交う　
５００キロ爆弾　ガス爆弾　雨あられと舞い落ちる
リゾートホテルは粉々に壊れ　火の粉が海に降りそそぐ
突然空は真っ黒焦げ　悲劇と化したサマービーチ
やしの木繁る　海辺の歴史は　あっというまに木端微塵

C.M.C.　C.M.C.
SUMMER DAY SUMMER BEACH SUMMER SUN
突然空は丸焦げ　悲劇のサマービーチ
（作：大江慎也）


不謹慎かもしれないけど、この唄が頭に浮かびました。
この唄は1983年に発売された「ルースターズ」の「CMC」という唄で、
今回の天災とは何の関わりも無く、ここで出すのはお門違いではあるのですが、
なにかここ最近の世界の出来事を集約したように感じてしまいました。
大好きな唄なのですが、もう口にしにくい感じがしています。



先日友人がモルディブに行くかどうか迷っていたので、
モルディブは良いところだろうと薦めていました。
幸い友人は違うところに行っており昨日帰国していたので、
今回の天災には巻き込まれずにすみました。
本当に良かった。


沖縄だって他人事じゃない。

イラクの自衛隊を派遣してあげられないかなぁ・・・

平成16年12月22日のF-15

毎日、畳のひと目ごと陽が長くなってゆく。

昔の人はイキなことを言ったもんですね。
でも今日はひと目どころじゃないように感じましたよ。

今日のは北谷へ行って来たんですが、
暑くて気持ち良かったなぁ～♪
冬至を過ぎるとこうも違うものなんでしょうかね。って、
ちょっとした異常気象なんでしょうけどね。

北谷のサンセットビーチは人気が少なくて、
物凄い勢いで差し込んでくる日差しと、
真っ白な砂浜と、爽やかな風とさざ波の音、
肩を寄せ合うカップル（これは余計かも）・・・・・、
本当に気持ちの良い空間になっていました。
人工ビーチならではっていう感じでもあるんですけどね。

仕事なので仕方なく靴下を脱ぎ、海に入ることになりました。
仕事なので仕方なく入った海は、
さらさらと透き通った水に流れる小さな砂粒が足をくすぐります。
本当に本当に心地よかったです。
この時期ならではなのかもしれませんね。

北谷には「ちゅら～ゆ」っていう温泉があるのです。
そこには誰でも自由に使うことの出来る「足湯」があります。
仕事で潮だらけになった足を癒すべく浸かった足湯は、
37～8度くらいの正に適度なぬるま湯で、全身くつろいでしまいました。
学校帰りの高校生、近所のおじちゃんおばちゃん、小さな女の子を連れたママ、
みんな思い思いに楽しんでおります。
ゆったりしながら見上げる空の蒼いこと。
幸せを感じます。

昨日沖縄本島北東部のアメリカ軍訓練域で、
F-15が翼の一部を落下させました。
別に異常は無いと今日訓練を開始しました。

足湯の上を飛んでいきます。

こないだも翼の一部落としましたよね。

墜落もしましたよね。

またなんか落としますか。


おまえらは　　こ　ど　も　　かよ