先日(7月18日~7月21日)の関西旅行の記事です。
そうそう18日夕食帰りの事件とは…。
そう、まさに通り魔殺傷事件です。
ジャンジャンジャ-ン!~♪(サスペンス風に!)
あっ、殺傷事件 “殺”ではないけども…。
いえね、食事が済んでホテルに戻る際にちょいと暗めの道をトボトボと二人で帰っていったのですよ。
まさにガード下に差し掛かったときにですね(ロケーションピッタリンコ)、
ガードしたの薄暗い照明の下に一匹の猫ちゃんが背中を向けて座っていらしたのですよ。
私は「あ、猫ちゃん♪」って言ったのだけどガード上を通る車の音でオットには聞こえてなかったのです。
どうやら猫ちゃんも私たちの気配が気づいていなかったようでして、
猫ちゃんの脇を通り過ぎようとしたまさにその時、私たちの存在に気づいた猫ちゃんは大慌てのパニック状態!
ガード下とゆうこともあって逃げ場を失った猫ちゃんは、ガードのアーチ型の壁に
それはそれは見事に張り付くようにジャンプ、次の瞬間オットめがけてハイジャンプ!
みごとなダブルジャンプを決めて私たち後方の闇の中に走り去りました。
猫ちゃんがいた場所にはスズメちゃんの死骸があって…。お食事中だったもよう…。
猫ちゃんの存在に気づいていないオットは何が起こったのか瞬時には理解できず。
何しろ自分に向かっていきなり猫ちゃんが飛んできたわけですから…。
しばし沈黙…。後、大爆笑な私。
そしてジャンプされたお腹を擦るオット。
お腹、こんなことになっちゃってました。
おパンツ・おへそ部分モザイク処理中…。
止血後の写真です。
結構な流血でした。
やぱり野良猫ちゃんみたいだったしスズメちゃんと戯れていたようだしと、
ばい菌の心配があったのでフロントでお薬をお借りして消毒しました。
その際、フロントのお姉さんにお腹を見せてたオットって…。
ま、私はそのお腹を世界に発信しちゃってるわけですが…。
オット、かなり痛かったようです。
猫ちゃんだって必死だったのでしょう。
>誰もスズメなんて横取りしねーよ。
オット、数日間傷の痛みと戦ってました。
お風呂に入ると痛むらしく入浴のたびに叫んでましたっけ。
何はともかく、私のお腹じゃなくて本当に良かった、良かった。
私だったら絶対この程度じゃおさまらなかったと思います。
化膿だとか熱だとか、病院騒ぎになってましたよ、おそらく…。
オットは人間には非常に厳しいのですが動物にはすごっく優しいのです。
動物、大好きですからね。>とゆうことは、人間は嫌いなのか?!
猫ちゃんの引っ掻き傷だから文句も言わずに癒えるのをじっと堪えていましたが、
これがどこぞのガキンチョ(子供)がぶつかってきて出来た傷だったりしたら、
もう、そうりゃー大変な騒ぎをする人なんですよ、オットとは。
傷が癒えても、冬には「古傷が痛む」とか言いそうなぐらいです。まぢで!
そんなオットなのに、猫ちゃんの仕業をじっと堪えて旅行中も時折お腹を擦りながらの姿が、
可笑しくて可笑しくて…。大爆笑!
いい人なのか悪い人なのかよくわからないけど、猫ちゃん、オットのお腹にぶつかって良かったね。
車なんかにぶつからなくて本当に良かった、良かった。
オットはあなたのことをちっとも怒っていませんよ。
気づかなかったとはいえ、お食事のお邪魔をしちゃってごめんなさいね。
これからも元気にたくましく都会の片隅で生きていってくださいね、猫ちゃん。
事件記事が長くなってしまったので旅行記事はまた明日につづく。