45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

オレンジとベージュの着こなし

2013-12-30 10:52:23 | 暖色系のジャケット
本日は、オレンジとベージュの着こなしです。
オレンジ系のビビッドな色。ついふらふらっと買ってしまって、さて何とあわせようか・・・悩んだりします。
キャメルのジャケットの時に書きましたが、オレンジもキャメル同様、合う色が少ない代表選手。黒と白は間違いなくあうので、白シャツにブラックチノというのが「無難」な選択です。(図版左)
オレンジをカーディガンなどで「挿し色」的に使う場合でも他は、モノトーンかオフホワイトでまとめるのが上品です。
(図版右)


ビビッドなカラーのニットは、挿し色として便利です。挿し色を使うポイントは
ベースとなるコーデを黒白グレーのモノトーンでまとめることの他に、グレーに
色味を含ませるものを着たら、挿し色の彩度は抑える。

右端の赤は、ジャケットのチャコールグレーがやや赤みを帯びていることから、ニットの
彩度を落としています。
グレーの濃淡の上下にビビッドなニットを加えたり、白とグレーの濃淡に
ビビッドなカラーニットを肩に掛けるなど。



オレンジ系のいろをインナーに着る上で、パンツはこれしかない、と言えるのが
リジッドデニムです。オ
レンジの反対色は青紫でそれを暗くしたのがインディゴの染め色です。オレンジにグレーを混ぜた茶褐色もまたリジッドデニムによく合います。
オレンジのニットは、彩度を押さえたものを選ぶようにします。無彩色とあわせると、彩度対比で、そのままでもオレンジがより鮮やかにみえるからです。ジャケットは遠目グレーに見えるくすんだベージュやオフホワイトがいいでしょう。さきほど申し上げた彩度対比の効果でオレンジを輝いて見せます。



ベージュ系のジャケットはデニムやグレーパンツと白シャツというコーデが多いですが、チェックシャツにあわせるならこんな感じという例を。
チェックシャツは派手すぎない柄で。白が入っていたほうがキャメルの色を綺麗にみせます。


暖色系の柄モノニットをあわせるにはこのパターン。案外忘れていたコーデといえるのでは?セーターの柄から一色とったスニーカーが遊び心を感じさせます。

今年の冬は、久しぶりの9連休だそうです。ご家族とのお出かけをより一層楽しくさせる
コーディネートが見つかりましたでしょうか。
冬はコートを着ちゃうからと手を抜かずに、コートを脱いでもオシャレであることはもとより
コートのボタンを開けてもオシャレという風でありたいですね。


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