45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

渋いオレンジのTシャツにグレーのシャンブレーシャツをあわせる着こなし

2013-07-19 00:05:11 | シャツをジャケット風に羽織る
今年の夏はリジッドデニムとTシャツという組合せが人気があるようです。だからといって45歳以上のオジサンが若者の流行を真似るわけにはいきません。Tシャツの色もレンガ色やバーガンディ、はたまた渋めのオレンジが粋な感じでしいじゃないですか。シンプルなイラストのグラフィックプリントがあれば大人の雰囲気満点です。これをリジッドデニムのスキニ―パンツとあわせて、無造作にグレーシャンブレ―のシャツを羽織れば、落ち着いた大人の雰囲気の散歩着になります。
このコーデのように最初にシャツとパンツをあわせてそれからシャツを選ぶという選択が、シャツを羽織る着こなしでは重要です。シャツはもともとインナーに着ることを意識して作られていますからチェックにしろストライプにしろそれ一枚で大きな面積で見せる着方にそぐわないことが多いと思います。シャツをジャケット代わりに羽織る着こなしで失敗しやすいのは、シャツを主役として扱ってしまうことによるものだと思われます。シャツの柄を前面に出してしまうとシャツを羽織るさりげなさが消えてしまいます。羽織るシャツはいつでも脇役。目立つのはインナーでありパンツであるべきだと思います。
色の個性でインナーを目立たせ、スタイルとデザインでパンツを目立たせると上手い具合にシャツがジャケットっぽく背景に納まって見えます。
シャンブレ―シャツ GAP
渋いオレンジ色のTシャツ ユナイテッドアローズ(米国製インポート)
リジッドデニム スキニ―パンツ ユニクロ

シャツをジャケット代わりに羽織る ボーダーTとカーキのパンツとの着こなし

2013-07-14 16:50:12 | シャツをジャケット風に羽織る
白いシャツをジャケット代わりに羽織る。あまりオジサンがやって似合う格好ではないのですが、Tシャツにパンツというのも大人としてはばかられるというとき、白いシャツを一枚羽織って出かけたくなりませんか?
休日に限らずリゾートや旅先でのくつろいだ散歩着にこういう着こなしもいいかもしれません。
大切なポイントはシャツの生地。いわゆるドレスシャツでなく着丈が短い厚手の生地を選ぶこと。ことに「ボックスシルエット」といってダーツを取らずウエストを絞らない寸胴の体型のシャツを選ぶとジャケット風に着こなしやすいです。
パンツにカーキ(オリーブ)を持ってくることで白いシャツが生きます。インナーのシャツはなるべき大きなボーダー柄を選ぶと子供っぽくならずにうまくバランスがとれます。安価なアイテムばかりの組合せになりがちなのでTシャツくらいは大人が着ておかしくないものを選びましょう。
シャツ JUNRED
ボーダーTシャツ ルイヴィトン
カーキのカーゴパンツ GAP