45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ネイビージャケットにデニムパンツ、インナーに白Tの着こなし

2013-08-31 01:08:45 | ネイビージャケットの着こなし
綿のネービージャケットにデニムパンツ。インナーは白Tという誠にシンプルなコーデ。Tシャツというラフなアイテムに対して胸のポケットチーフがアクセントになります。これがないと手抜きコーデと思われかねない。デニムはやや明るめの色落ちの進んだブルーがよくあうと思います。
ジャケットにあわせるTシャツは、ヨーロッパのメゾンが高価なものを出していますが、着る機会のすくないコーデに使うのならスリードッツなどの1万円前後のものでいいでしょう。写真はUAグリーンレーベルのものですが光沢こそイタリー製のシャツにはかないませんが、風合いはなかなかのもの。いつものクアトロッチの代役に起用してみました。
週末に気軽にジャケットを羽織るのには、こういうシンプルなコーデが一番。ただシンプルなコーデほどカッコよく着こなすには色のバランスに気をつかうことが重要になります。
濃いベージュのスニーカーがとても効果的ですね。

ジャケット GAP
Tシャツ ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング
デニムパンツ DIESEL
ポケットチーフ トゥモローランド




ネイビージャケットにパーカーを合わせる着こなし

2013-08-30 00:24:21 | ネイビージャケットの着こなし
ネイビージャケットの下にプルオーバータイプのパーカを着る。パンツを白にすると全体がマリンイメージで統一されます。ポケットチーフもパーカにあわせて同系でまとめると落ち着いた感じになります。
パーカーは少し前のメゾンのショーラインのもので、首元をたっぷりとったデザインでボタンアップでドローコードはついていません。色はブルーグレーががったパープルでネイビーとの相性も抜群。
パンツとパーカーの区切りとして少しだけベルトのバックルを覗かせます。ベルトも靴も黒でまとめるとパーカの色が引き立ちます。
秋の初めにこんな格好で街を歩くと粋ですね。ネイビーブルーが本当に男に似合う色だということがよくわかりますね。本当は旅先で大型船に乗ったときなどにこんな格好でデッキを歩きたいですね。

ジャケット ダーバン
パーカー ルイ・ヴィトン
ベルト ルイ・ヴィトン
パンツ ユナイテッドアローズ


ライトグレーカーディガンにTシャツ・ショートパンツをあわせる

2013-08-29 00:03:38 | ライトグレージャケットの着こなし
ゴールドのバミューダショーツは夏場に大活躍するアイテム。これをホームウエアだけに遊ばせておくのはもったいないですね。サンドベージュのTシャツにあわせ、軽いコットンカーディガンを羽織るとそれなりにお洒落な外出着になります。
カーディガンは、なるべく明るいグレー、Tシャツは暗すぎないほうが上品な雰囲気にまとまります。あくまでワンマイルウエアですが、カーディガンは脱いで肩にかけても腰に巻いてもさまになりそうです。
このコーデ、特殊な色合わせのようで実は3色コーデの基本の要素を含んでいます。
まず主役になるカラー(ゴールド)があってそれよりくすんだTシャツ、そしてあかるい無彩色のグレー
これが、主役がネイビー、それよりくすんだグレー(あるいはベージュ)そして明るいホワイトのシャツなど
この夏、暑くてコットンカーディガンなど着る機会はなかったけれど、秋にかけて朝夕の涼しさが増す季節。気軽に羽織った薄手のカーディガンは、色合わせが決まってはじめて絵になります。
カーディガン JUN
Tシャツ ルイヴィトン
リネン・ショートパンツ トゥモローランド


ネイビージャケットに濃いめのベージュパンツ インナーにひとひねりある着こなし

2013-08-28 00:12:25 | ネイビージャケットの着こなし
一見前回のコーデと同じにみえますが、インナーはポロシャツに白いカットソーを重ね着。カジュアルなのにどことなくフォーマルっぽく見える不思議な雰囲気です。ポケットチーフでその雰囲気をもりたて、パンツにカーゴをあわせて着崩しています。裸足ではいたスニーカーにも高級感。とにかく色数を絞っていることで大人の雰囲気に仕上がっています。お洒落というのは、一見どこにでもありそうなものをバランスを測り、削ったり絞り込んだりして完成するものなのかもしれません。
濃いめのベージュのパンツとネイビージャケットに白いインナーといえば、タイドアップするか前回のようにクルーネックのカットソーにするかですが、第三の方法として「襟出し」という方法があったということです。
ジャケットの着こなしで、Tシャツではラフすぎる。ポロシャツではありきたりというときに、この方法はなかなか使えます。

ポロシャツ バーバリー
カットソー ユニクロ
チノパン ユナイテッドアローズ
ジャケット ダーバン
ポケットチーフ JUNMEN


ネイビージャケットにベージュのカットソー、濃いめのベージュパンツをあわせる着こなし

2013-08-27 00:24:36 | ネイビージャケットの着こなし
ネイビージャケットの着崩しです。インナーに着るものを襟なしにするのと、
パンツをサンドベージュ(濃いめのベージュ、カバの肌のような色)にすることで見慣れたネイビージャケットのコーデとは一線を画しています。さらにインナーにオフホワイトのカットソーを着れば、さらにカジュアル感が増します。カットソーを白にして首元にポロシャツの襟を出すだけで、少しドレッシーな雰囲気になります。
休日のくつろいだ着こなしとして理想のリラックス感を表しています。近所の買い物から居酒屋までOFFの近場のお洒落着のお手本。
ネイビージャケットは図版のように、明るめのほうがこのコーデでは映える気がします。今年の秋冬、ネイビージャケットはみなやや明るめが増えているようです。
ネイビージャケット ダーバン
カットソー GAP
パンツ ユナイテッドアローズ


ネイビージャケットにデニムシャツとベージュのチノのコーデ

2013-08-26 00:49:06 | ネイビージャケットの着こなし
ネイビージャケットにデニムシャツにチノパン。図版のジャケットは明るい紺、チノパンもかなり黄色みの強いベージュ。デニムシャツもブルーが鮮やかなものです。それによって上半身のブルーの濃淡、下半身の黄土色のコントラストがはっきりしてとても個性的な着こなしになっています。
チノパンとデニムシャツというラフなカジュアルアイテムをバランスよく組み合わせるのが大切。
ネイビージャケットのラフな着こなしとして袖まくり、パンツの裾まくりは大切な小技。
こういう着こなしに慣れると、もっと気軽にジャケットに袖を通す機会がふえそうですね。白パンはネイビージャケットを綺麗にお洒落にまとめてくれますが、濃いめのチノパンとデニムシャツは、くつろいだ雰囲気をつくるのに丁度いい感じです。休日のショッピングから小旅行まで幅広く使えそうなコーデだと思います。
コットンジャージージャケット  GAP
デニムシャツ BLUEBLUE (ハリウッドランチマーケット)
チノパン PT05
ベルト ポロ ラルフローレン


ネイビージャケットにネイビーストライプに白パンのコーデ

2013-08-25 08:59:15 | ネイビージャケットの着こなし
ノーネクタイでネイビージャケットを最もオーソドックスに着こなすには、白とネイビーの二色コーディネイトになるのではないでしょうか。シャツは白地にネイビーのストライプ、パンツも白、ポケットチーフも白。靴も白。図版は実力派スタイリストの中村さんが手がけていたメンズ雑誌のコーナー。2008年という時期にはまだ、股上が深く、ジャケット丈も長かったことがうかがえます。しかしカラーコーデはいつの時代も応用が効きます。
ジャケット シャツ パンツと色が明るくなる構成。
インナーを白とネイビーのギンガムチェックに替えたり、白地に紺のボーダー柄のポロシャツにしても似た雰囲気でまとまります。首回りにアスコットスカーフをあしらうとより華やかな雰囲気になります。
白パンツは気恥ずかしいというのなら、オフホワイトのパンツ、あるいはクリーム色の薄いような白(実際にショップで売っている白はこの種の色であって真っ白ではありません)から試してみたらよろしいかと存じます。これほどコーデに役立つパンツは他にないと思われます。
パートナーが急に買い物につきあってくれといったときでも、この格好のままでレストランの食事もOKです。海外出張先での会食などもこれでこなせます。ネイビージャケットの数ある着こなしのなかで、一番応用の効くコーデです。

ネイビー・アンコンジャケット  ダーバン
シャツ UAグリーンレーベル・リラクシング
パンツ ユナイテッド・アローズ
靴 ルイヴィトン




ネイビージャケットにマドラスチェックとオフホワイトチノパンのコーデ

2013-08-24 00:05:11 | ネイビージャケットの着こなし
夏のチェックの代表格、マドラスチェックの中でも、ネイビーとブルーのチェックという極めてシックな柄。これにオフホワイトのチノを合わせます。代わりにアイスブルーの脱色ジーンズでもより涼しげなコーデになります。
チェックのシャツをショップでみつけると、一応合わせるジャケットの色と同じ色の服をあてて確かめたりするものの、チェック自体の色合いが魅力的だと、つさい買ってみて考えるというやってはいけないことをしてしまいます。
チェックというのはすでにそれ自体が「完成された配色」です。チェックを着るというのは、描かれた絵に額縁を合わせるようなイメージです。絵を買って、額縁をあわせると言う順番は正しいけれど、チェックのシャツを買ってからあうジャケットを探すというのは効率が悪いです。
チェックシャツだけは、まず見つけたら合わせるジャケットを着てさらにもう一度ショップであわせてみる手間が必要。もちろんその店にネイビージャケットとかあったにせよ、自分の合わせようとしているジャケットとは記事も色あいも違ったりします。
それじゃ、雑誌でみつけた好きなチェックの着こなしを元に、それと同じチェックを探せばいいだろうとおもうけれど、これがまた同じチェックというものがマドラス、タータンやガンクラブチェックでも見つからないのですね。
そうやって苦労してチェックシャツを探すより白シャツとジャケットにチェックのストールを合わせる方がよほど簡単だったりします。
秋口の同窓会、気の置けない仲間のとの飲み会にいつものポロシャツ改めマドラスチェックを。

ジャケット ダーバン
チェックシャツ トミー・ヒルフェガー
パンツ PT01
デニムパンツ DIESEL


ネイビージャケットにチェックシャツ+カーキパンツ

2013-08-23 00:00:49 | ネイビージャケットの着こなし
いきなり秋っぽいコーデで恐縮です。とはいえ、もうじき9月。コットンのネイビージャケットをカジュアルに着こなすには、ブルー系のマドラスチェックのシャツにカーキのパンツをあわせてみましょう。ネイビージャケットの見慣れたコーデとまったく違った雰囲気の着こなしが楽しめます。
ジャケットは、ジャージ素材の一枚仕立て。シャツは臙脂と紺と白のチェック。パンツのカーキはもともとネイビーとは相性のいい色です。カーキのジャケットにリジッドデニムというのは今年の秋も街でよくみかけるコーデだと思います。
さて、チェックシャツですが、これがなかなかジャケットにあわせるのが難しい代物です。ネイビーと白のギンガムチェックくらいならストライプと同じくらいの感覚で着こなせますが、色数の多いチェック、ジャケットと同系色でないチェックはあわせが難しいですね。どうやってコーディネイトのこつをつかむかというと、街や雑誌でよいと思った組み合わせをみつけたら記憶し真似することです。そのためにはシャツを買ってからあわせるジャケットを探すのでなく、ジャケットにあうチェックシャツを買うという考え方が重要です。
そうしないと、チェックシャツばかりが増えて着こなしがみつからないという事態になるでしょう。
典型的なのが、例のバーバリーチェックのシャツ。あのシャツは実は黒いジャケット、ベージュの綿パンに合わせる以外は、着こなし様のないものです。シャツ一枚で着る以外に着こなせなくて箪笥の肥やしになるチェックシャツの典型ですね。
その点、この紺と臙脂のチェックも同様でネイビージャケット以外には、合わせが難しいシャツです。ベージュのジャケットなど合いそうにおもうのですが、実際やってみると色数が多くておちつかないコーデになってしまいます。
45歳以上の着こなしのこのブログのテーマは「カラーコーデでは色数を絞ろう」です。ある意味、オジサンはアメトラ小僧の着るようなチェックシャツには手を出さないという姿勢が必要なのかもしれません。

ジャケット  GAP
チェックシャツ BEAMS LIGHTS
カーキパンツ GAP


ネイビージャケットにバーミューダの着こなし

2013-08-22 00:39:48 | ネイビージャケットの着こなし
秋冬もののネイビージャケットはいいものを持っている人でも、案外春夏のネイビージャケットをカッコよく着こなしているかというとそうでもないです。春夏のネイビージャケットはコットンでは頼りないし、トロピカルではドレッシー過ぎて着崩しにくい。ホップサックはラフでいいけどテカりやすい。いっそジャージー素材でもいいかと思うとこれが意外と出回っていない。ニット素材にはミラノリブのように雰囲気のあるリブニットがあるが、これも数多く出回っていない。
ということで、今回はジャージーに近い手触りのフレスコのネイビーアンコンジャケット。シャツは着丈の短いボックスシルエットのボタンダウン。
これにいつものチノをあわせずにバーミューダショーツをあわせる。ジャケットにショーツを合わせるコツは、細身でしっかりした布地の者を選ぶこと。
クルージングはもちろん海辺のリゾートでの宿泊もこのくらいシンプルなスタイルが却って粋な感じです。
ジャケット ダーバン
シャツ JUNRED
バーミューダショーツ BEAMS+PT01