45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ライトグレーのフラノジャケットにリジッドデニムのシンプルな着こなし

2013-10-31 01:54:33 | ライトグレージャケットの着こなし
ライトグレーのフラノジャケットにリジッドデニムのシンプルな着こなし。
グレー無地のジャケットの素材感を生かすには、あえて無地のコーデをしてみることをお勧めします。ネイビーのギンガムチェックシャツとかあわせたくなるところを無地の長袖ポロシャツ。シャツを白のブロードシャツにしないところがミソ。パンツはリジッドデニムでもスキニ―のラインを選ぶと今風になります。靴はジャケットにあわせてグレーのダーティバックス。持っていなければベージュのスエード靴をあわせます。
ジャケットはダブルというところが一ひねり。写真はシングルでも後ろ身頃がニットという変わったデザイン。胸にポケットチーフを挿して少しだけアクセントに。
この手のシンプルコーデは色の組合せは平凡でもそれぞれのアイテムの質感やデザインの個性が際立つ組合せになっているところがミソ。
休日に家族で出かけるコンサート、ミュージカルなどちょっと頑張りすぎないお洒落をすべき場にこういうシンプルな着こなしはいかがでしょう。

フラノジャケット     タケオキクチ
長袖ポロシャツ      アクアスキュータム
デニム          ユニクロ ALL MADE IN JAPAN


グレーのフラノジャケットのワントーンコーデ

2013-10-30 07:04:11 | ライトグレージャケットの着こなし
グレーのワントーンコーデです。春夏でもとりあげましたがhttp://blog.goo.ne.jp/omuzim/c/755d48939b897ce7527437633dce672f
春夏ではグレーの濃淡がはっきりしていました。秋冬ではさらに濃淡がない着こなしが見る者に新鮮な印象を与えます。これは、春夏ではコットン・リネンなど素材感の差が少ないところを、秋冬ではウール、コットンなど素材のコントラストが生かせてストールなどでアクセントがつけられるからです。
図版のように小さいチェックの柄など、同色のグレーデニムに合わせると粋な感じでまとまるものです。
ジャケットに折柄があるならストールも遠目無地にみえるものを、ジャケットがフラノの無地ならストールはグレーのストライプを選びます。
ベルト、靴など小物は黒で。
いつもの気取らないカジュアルと違ってこれは「気取り」のあるカジュアルなコーデです。インナーが隠れて見えませんがチャコールグレーのニットシャツかポロカラーのセーターがよさそうです。銀座のショッピング、同窓会など意識したお洒落が必要な場にお試しください。


ヘリンボーンのツィードジャケットの着こなし

2013-10-29 00:10:18 | ミディアムグレージャケットの着こなし
ミディアムグレーのヘリンボーンのツィードジャケット。これほどオジサンが着て様になる服も他にないです。粋でくつろいだ雰囲気を持った一着を気持ちよく着こなすにはやはりパンツはデニム。それもリジッドでテーパードなラインを選びます。シャツは色落ちしたブルーのデニムシャツといきたいところですが、あえて黒のカットソー。図版は白シャツにニットを重ねていますが、肝心なのは首に巻いたストール。これが色落ちしたデニムの色合いのもの。図版はサックスブルーと茄子紺の二色使いのストール。
ウールでは重たすぎるのでコットンのストール。図版のように下に薄手のニットを重ねれば、11月の季節でもコート無しでいけそうな雰囲気。ストールをマフラーにかえてコットンのコートを羽織れば真冬でも大丈夫。
休日のドライブやショッピングに最適な着こなし。

ツィードジャケット  トップサイダー
中に着たカットソー  プラダ
ストール       ルイヴィトン
パンツ        ユニクロ ALL MADE IN JAPAN


明るめのカーキのジャケットの着こなし

2013-10-28 00:09:10 | カーキジャケットの着こなし
明るめのカーキのジャケットの着こなし。明るいベージュのパンツに白シャツというシンプルな着こなし。写真は秋冬物のベルベット素材。スタンドカラータイプのもの。カーキのジャケットはそれ自体個性が強いので、合わせるアイテムは白とライトベージュに抑え、パンツも細身のデザインを選びます。
ジャケットの色合いと素材感が、気取らないお洒落、とこれみよがしでない高級感を醸し出しています。こういうジャケットが一つあると急な外出でもコーデに悩みません。家族の誕生会でフレンチレストランにいくのにも、パートナーのショッピングのお供にもシンプルで小粋な着こなしができますね。
写真のジャケットはベルベット光沢のある生地で光の当たり具合でさまざまな表情をみせます。しかしデザイン、カッティングがカジュアルで気軽なパーティから旅行着まで広い用途に使えるのが魅力。カーキという泥臭い・男っぽい色を光沢のあるベルベットという素材で使っているのが面白いです。

ジャケット  マッシモ・アルバ(トゥモローランド)
長袖ポロシャツ  アクアスキュータム(レナウン)
コーデュロイパンツ DIESEL ブラックゴールド


ライトグレーのデニムジャケットの着こなし

2013-10-27 09:01:52 | ライトグレージャケットの着こなし
ライトグレーのデニムジャケット。デザインが気にっていても色合わせに悩んでなかなか着る機会がありません。パンツがデニムだとデニム同士をあわせている感じでなんだか垢抜けない感じです。そこでチャコールグレーのウールパンツをあわせてみます。グレー同士で地味なコーデになるので、シャツを派手なチェックにすることでバランスがとれます。
逆に、この上下の組合せはインナーにどんな派手な柄モノを持ってきても受け入れる万能コンビかもしれません。大柄チェックのネルシャツで着る機会のないものは、赤系に限らず、ブルーと黒のバッファローチェックやオレンジと黒のシェパードチェックのシャツも試してみるといいかもしれません。そもそもチェックのシャツはチェックの中の色を抜き出して合わせるのが基本ですが、派手なチェックの色は黒や白以外抜きだして使うには派手すぎます。グレー濃淡の上下こそ派手色チェックの合わせには最適ということになります。
パンツは、ツィードやフラノのウールパンツをノークリースでロールアップしてラフな雰囲気で着こなすのがいいでしょう。シューズかハットにシャツの色を一色持ってくるとお洒落な感じです。シャツは着丈に気をつけてジャケットの裾から出ない着丈でタックアウトで着ます。
休日の散歩着、カジュアルな街着として寒くならないこの時期に最適です。

グレーデニムジャケット   ルイヴィトン
チェックシャツ       BEAMS Lights
パンツ           バーバリー


焦げ茶のローゲージニットのジャケットの着こなし

2013-10-26 06:18:54 | こげ茶ジャケットの着こなし
焦げ茶のローゲージニットのジャケット。10-17にはデニムシャツとデニムパンツにあわせましたが、コーヂュロイやピケなどの無地のシャツに合わせるのもシンプルながらオーソドックスの着こなし。デニムは色落ちのある明るいものを選びます。シャツはニットジャケットの同系のベージュか、ジャケットがグレー味が強いなら、明るいカーキも3色コーデになりますがいい雰囲気です。
ニットジャケットのコーデは冬場にこの上に、コートやダウンを羽織ったりマフラーを巻いたりと色を重ねるコーデのベースとして使えます。お好みの着こなしを記憶しておくと冬場も着こなしに苦労しません。
ニットジャケットの着こなしのコツは、シャツはタックアウトで着るので着丈は長すぎないものを選ぶ。ジャケットの袖を少しまくってシャツの袖を少し折り返すと、厚手のものを着こんだ厚ぼったさが緩和されます。
用途は、近所のコミュニティの会合や近場のショッピング。

ニットジャケット  ポールスミス
細いコーデュロイのシャツ  トゥモローランド
デニム  CPカンパニー


焦げ茶の革ジャンをグレーのTシャツで着こなす

2013-10-25 01:23:42 | こげ茶ジャケットの着こなし
10-18に引き続き、焦げ茶の革ジャンをグレーのTシャツで着こなす着こなし。前回はレタードTに色落ちデニムだったのが、今回は無地のグレーにパンツもグレーデニム。
何の変哲もない着こなしのようだが、シャツの色にブルーがかった色調のものをもってくると全体がバランスよく調和する感じになります。パンツはブラックデニムの色落ちした雰囲気のものを。パンツはスリムなラインを選ぶ方がいいでしょう。
休日の散歩にレザージャケットを羽織っただけという気軽さがこのコーデの持ち味です。革ジャンの下はTシャツ一枚というのがなんとなくそれらしい着こなしという感じがします。

レザーブルゾン  ポロ・ラルフローレン
シャツ      アクアスキュータム
パンツ      DIESEL ブラックゴールド
ベルト      ルイヴィトン


ネービーのスエットパーカーにカーキのパンツのコーデ

2013-10-24 07:02:27 | ネイビージャケットの着こなし
ネービーのスエットパーカーにカーキのパンツのコーデ。さて、過ごしやすい時期が短くなってきた昨今の気候ですが、スエットパーカー一枚で歩けるのも今時分しかないかもしれません。ネービーにカーキという組合せは、春夏の記事でも取り上げていますが、秋冬では色合いがぐっと落ちついた雰囲気になります。
http://blog.goo.ne.jp/omuzim/c/20acab55f9da6091615f0efb04d30ec0
カーキは焦げ茶に近いくらいの色で生地もコーデュロイあたりがいいでしょう。襟元からのぞくインナーは白っぽくないものならなんでもかまいません。カーキを含んだチェックのストールを巻くと隠れてしまいます。
着こなしのコツはストールにあります。この手の微妙な柄のストールは探して手にはいるわけでなく、見つけたら買っておくしかないです。
休日のオジサンのワンマイルウエアとして気取りがなく他人とかぶらないお洒落な着こなしだと思います。全体が暗色のコーデは体型に係らずだれでも似合うものです。首回りのストールが視線を上に引き上げる効果があって小柄な人でもそれなりにカッコよくみえると思います。お試しください。

パーカー   ルイヴィトン
チェックストール  バナナリパブリック
カーキのパンツ   GAP


ダークな色同士のコーディネイトにはチェックを仲立ちに使う

2013-10-23 05:58:35 | こげ茶ジャケットの着こなし
ダークなアイテム同士のコーディネイトです。肌寒い季節になると街にも暗い色の服が増えてきます。カーキやくすんだ茶系のジャケットのインナーに暗いパープル系のチェック、パンツはワンウォッシュのデニム。45歳以上のオジサンが着てもモードっぽい着こなしがなんとなく訳知り顔の着こなしに見えます。暗めの色を合わせるときは、近い色あいのもので合わせることと、シャツにチェックを持ってくることで単調にならずにすみます。
図版をよく見るとシャツの柄に使われた色がそれぞれパンツとジャケットの色と同じになっています。
頃合いのシャツが手持ちにみつからない場合は、下の図のように無地同士でわせてチェックのストールを巻くという手もあります。
ワンウォッシュのデニムにネイビーを含んだチェックのシャツという上下の組合せは意識しないでもやっていることがあります。それにチェックのもう一色のジャケットをあわせるだけ。そう考えると簡単に思えてきます。全く同じ色でなく遠目に近いいろなら十分です。
バーバリーチェックの「ベージュと黒」はジャケットの黒、パンツのベージュ
アクアスキュータムの「ネービーと茶」は茶系のジャケットにデニムパンツ
などシャツを中心にした着こなしです。チェックを「色数を増やさずに着こなす」にはチェックに使われた色以外を着ない方法が全体をお洒落にまとめるポイントだったりします。

ジャケット ROGAN
シャツ   ユニクロ
デニム   バーバリーブルーレーベル


ジャケット  サニースポーツ(ユナイテッドアローズGLR)
長袖ポロ   ブルネロ・クチネリ
ストール   ルイヴィトン
デニム    ユニクロ ALL MADE IN JAPN




ジップフロントのニットをジャケット代わりに一枚で着る着こなし

2013-10-22 01:20:16 | ライトベージュジャケットの着こなし
ジップフロントのニットをジャケット代わりに一枚で着るのに丁度いいいい季節になりました。色が気に入って買った一枚でも、色合わせに悩んでいる間に着ないままに冬になってしまうなんてことも。ことにベージュや薄茶のような明るい色は意外と合わせるパンツを選ぶものです。
キャメルやベージュはジャケットの着こなし同様に、その色を生かす白や同系のアイテムと組み合わせるのが王道の着こなしのようです。ブルーデニムやカーキのパンツも計算して組み合わせればそれなりにまとまりますが、まずは白パンとあわせるのがニットの素材感と色合いを引き立たせる着こなし。シャツも同系のチェックで上品な雰囲気にまとめます。
休日の買い物、地域のコミュニティの会合、気軽なドライブなどにジップフロントのニットをもっと活用しましょう。

ネップ入りのジップフロントニット   ルイヴィトン
チェックのネルシャツ         ワイルドライフテーラー JUN
パンツ                ユナイテッドアローズ
ベルト                ルイヴィトン