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「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

子どもが成長しようとする流れにより添って

2009年07月03日 | 保育のヒント

                       

     新聞の教育欄に連載していたシリーズの

         最終回に書かれていた、ある造形作家の方の

         お話がとってもすてきだなあと思ったので、

         紹介したいと思います。      

 

     子どもが誕生した時は、「生まれてきてありがとう

       と感謝の気持ちでいっぱい。でも、育てていく中で、

       健康な子に、賢い子に、出世する子に・・・と、

       あれこれ親の願いは、増えていきます。

       どれも子どもの幸せを願う、親の切実な思いです。

      でも、その願いをかなえるため、一生縣命になりすぎると

       なんだかおかしな脱線をはじめてしまっても、

       まひして見えなくなることがあります。

       そんな時、

       今していることが本当に子どもにとって

       幸せなことなのかしら?

       よーく冷静になって考えてみましょう。

 

       この子を一番愛して誰よりも幸せを願っているのが

       親なのです。そして子どもも、何より親を求めています。

       赤ちゃん、幼児、子どもの時代は、

       二度ともどってきません。一番大切な時期です。

       親子で過ごすあたたかな空間が、どれほど幼い子の

       心の栄養になるか計り知れません。

 

       どうして接してよいかわからなければ、

       子どもをじっと観察してみてください。

       子どもがみずから育とうとしていることに

       気づくはずです。

       無理に「育てよう」と意気込むのではなく、

      子どもがみずから成長しようとする”流れ”に沿って

       より添っていけばいいのです。

       それだけでも、十分に子育て上手な親になって

       いくはずです。

       親は子どもに育てられます。

       素直に育ててもらい、遊んでもらいましょう。

 

       小さな部屋の中にいては何のきっかけも

       出会いも生まれません。

       外に散歩に出かけてみてください。

       たとえ都会のかたすみだって、一歩外に出れば、

       自然がつつんでくれます。

       地面や街路樹にも息づく生命があります。

       身近な自然の中に身を置いてみると、

       すっと悩みの霧が晴れて、小さなしあわせを発見できます。

       人間に備わる五感を使って季節を感じてみましょう。

       日々の生活の中にこそ、親子で楽しめる

       「遊び」が、いっぱいあふれていますよ。

 

                  

 

       なんか、気持ちがほっとするような気がしませんか。

       力まないで、自然に赤ちゃんと向い合い

       あたたかい空間の中で、

       子育て上手なおかあさんになってくださいね

      

      

      

 

   



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