3月11日(金)の東日本大震災の時は、本当にびっくりしましたね。
「おむすび」では、3人の赤ちゃんを一時保育でおあづかりしていました。
揺れはじめた時に、ちょうどひとり目のママがお迎えに来てくださったところでした。
保育士は、保育室の柱の前の一番安全なところに赤ちゃんをだっこして
避難し、頭を布団で覆うようにしました。窓や玄関の戸を開けて、
避難路を確保し、ヘルメットなども用意しました。
揺れている時間がとても長く感じましたが、家具が動いたり倒れたりはせず、
赤ちゃん用のおせんべいの軽い箱が一つ落ちただけで済みました。
携帯電話が通じなくなったしまい、「おむすび」からママの携帯にかけたり、
ママから安否確認の電話を入れていただいたのですが、やはりだめで
パパが、会社の電話から、かけてくださってやっと、赤ちゃんの無事を
伝えることができました。
その後間もなく、ふたりとも、ママが時間どおりにお迎えにきてくださいました。
おうちや、外出先で赤ちゃんとこわい思いをしたママもいらしたと思います。
また、その後も放射能や計画停電の心配で大変でしたよね。
ときどき、まだ余震がありますので、気をつけてくださいね。
4月に入り、うれしい新しいお知らせがあります。
前々年度、前年度は、おむすびに登録していただいた方に、
「らくらく子育て応援マップ」を配布してきましたが、
今年度からは登録された方に、子育ての知恵がいろいろつまった冊子
「おむすびころりん知恵ぶくろ」
を配布しています。
「おむすび」のブログにつづってき保育のヒントや、親育ち講座の講師が、
今まで講座でお伝えしてきたことなどが盛り込まれ
特にはじめての子育てにとまどったり、
これでいいのかしらと不安になったりするママやパパに
読んでいただきたい一冊です。
かわいいイラストは、「おむすび」のスタッフが描いています。
サイズも母子手帳のケースに入れておけるような大きさにしました。
表紙と裏表紙で、いないいないばあ遊びができるように
なっています。
ぜひ、子育てに役立ててくださいね!
「いないいない」 表紙を裏返すと・・・ 「ばあ」