金八最終回

とうとう本日、金八先生が最終回を迎えました。
前代未聞の4時間スペシャル。

もうねぇ、会社でも気が気じゃなかったの。

「今日は金八先生が、先生を辞めちゃうかもしれない、重大な日なの！！」

と言ったら、皆んなに笑われました……。

「まるで生徒みたいだ」と言われました

うーん、ある意味生徒かもしれない。
教えられる事が沢山あるんですものー。

アタクシも、一時は国語の先生を目指して、教職免許までとった訳ですが。

今回「先生、国語って大事だね」と言った伸太郎の言葉にぐっときちゃいました。
あと金八先生からの「漢字一文字の手紙」。←コレ素敵。さりげなく、宛名が役名じゃなくて役者の名前になってた気がする……気のせいかな？


それにしても本当に、国語って大事だ。

正直、母国語だからってボケーッと授業を受ける訳にはいきませんよ。
国語って本当に難しいんですもん～～～～
教えるのだって、勿論難しい。

というか、アタクシ本当に国語の先生になってたら、きっと恥ばかりかいてたんじゃないかなぁって思います。
知らない言葉、間違って使ってる言葉のなんと多い事！！！！

先日偶然観た、クイズ形式の日本語に関するテレビ番組で、殆ど不正解でした

いやー、正しい日本語を使わないとダメです。
というより、正しい、美しい日本語を使える人間になりたいです。


そんなこんなで、（話飛びまくってますが）今回はディープな内容の金八先生でしたが、とても良い番組に仕上がっていてヨカッタです。
アタクシもしゅう君を卒業式に出してあげたかったけど、ここでクラスメートが頑張って署名を集めたからと保護観察処分にしてしまっては甘すぎると思ってました。

今、本当に起こっている重大な問題を、真剣に受け取らせる。考えさせる。
そんな力をメディアは持ってる筈ですからネ。


金八先生を観てると、自分の中学時代も思い出したりします。
アタクシの、中学の卒業式で、クラス企画で内緒にして、式の後教室で、先生に一輪ずつ一人ずつ、お花を渡したのを覚えてます。
いつもクールな先生が涙を流してました。
どうしようもなく不良の多いクラスで、大変苦労した筈の先生。
人数分の花束に生徒達の意外な気持ちを感じて、ちょっと安心したのかも。


月曜にはまた「伊藤多喜雄のソーラン節」に関する問い合わせが殺到するんかな。