表千家一期一会

11月稽古場 7 

「悠然聴松風」
紫野寛州師


「本来無一物」
大徳寺黄梅院太玄師


今日も朝から日没まで
来られた方全員に
唐物の稽古を
していただきました

真行草それぞれ
ご自分の稽古したいものを
自由に選択していただきました

これまで研究会で
他の方のお点前を見て
何となく知っていることでも
いざ自分でやってみると
色々忘れていることも
あるようです

皆様が細かい疑問点を
質問して下さるので
私自身にとっても
よいお稽古になりました

とは言え
お点前の細かい部分については
それぞれの先生によって
少しずつ異なることがあります

特に
奥の相伝物に関しては
まとまった書物などもありませんので
正に
「心に伝え 目に伝え 耳に伝えて 一筆もなし」
です 

自分自身の先生に
教えていただいたことを
ちゃんと正しく伝えられているか
それを一番気をつけて
普段以上に心して
お稽古させていただきました

お昼休みを取る時間も無いまま
あっという間に
一日が過ぎました

今日のお干菓子は
社中のI様が作ってお持ち下さいました


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