長崎で春節 ランタンフェス

2月5日は春節、中国の旧正月の祝いの行事です、

そして日本の中華街と言えば、横浜、神戸、そして長崎ですね。
長崎は古くから中国と関係が深く、国の重要文化財となっている眼鏡橋も、長崎にある興福寺の当時の唐の僧黙子如定禅師によって作られたものです。


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川面に移る橋のアーチを合わせてみると本当に眼鏡のようです。

その長崎の中華街で、春節を祝う行事が発展して現在の長崎ランタンフェスティバルとなっています。

⇒あっと！ながさき

もちろん本場の中国でもランタンフェスティバルが行われています。


⇒Chinese New Year 2019

古くから中国では悪霊を追い払うためにランタンを家の前に吊り下げたり、僧侶が儀式としてランタンを飾ったりしていました。
かの諸葛孔明が伝達手段としてランタンを使用していたという話もあります。

中国のランタンにはいくつかのカテゴリーがあるようです。
広い国ですから、各地域によっていろいろな形があるんでしょうね。

⇒Top China Travel

祭りの間は、街中に1万5千個のランタンが飾られるということです.

イベントのひとつにロウソク祈願四堂巡りがあります。

出典：長崎　島ブロフ
江戸時代に制定された唐人屋敷という中国人の住居地区にある
四つの堂を巡って、ロウソクを灯しながらい祈ると願いが叶うというものです。
ランタンの極彩色の灯りもいいですが、ロウソクの灯りは神秘的ですね。

このフェスティバルにはまだ行ったことがありません。
是非一度は参加してみたいものです。