奥様は海外添乗員〜メモリアル

晩秋の風景@プラハ



思いがけず暖かった今回の旅。ちょうどハロウィンを迎えたプラハの街もポカポカ陽気で、午後からのフリータイムは気軽に街歩きできました。



さらに11月頭にやって来る連休(万聖節〜万霊節)の関係で街中はとってもにぎやか。太陽の日差しがいっぱいのテラス席はどこも満席です。



さて。そんな中いつもの習慣で?共和国広場で開かれているマーケットをのぞいて来ました。地元産の蜂蜜や、ビール大国としてはちょっと珍しいワインなどが売られていて興味深いです。



もちろん屋外マーケットには欠かせないソーセージ&ホットドックの屋台も。大っきなソーセージが香ばしい香りを放ってます。



さらに季節を感じさせてくれる花屋さんも。やはりヨーロッパのお盆に当たるこの時季はご先祖様へのお供え用に菊の花もいっぱい。



ところで意外に思う方も多いんですが、北部を除くヨーロッパではハロウィンの習慣はほとんどありません。元々ケルト系民族の習慣が起源ですからね。中欧諸国を歩いていてもハロウィンにちなんだ飾り付けはあまり目につきません。あるとすればアメリカ生まれのショップやファストフード店、それに観光客向けの土産物屋くらい。



だからむしろこんな朱色に染まったほおずきに秋を感じてしまいます。菊の花にしろほおずきにしろ和的なイメージが強いですが、ここヨーロッパでも昔から人々の生活には馴染みのあるもので、深まる秋を感じさせてくれる風物詩なんですよ。


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