
ホーチミンの街でちょっと遠出をしようという時、観光客の足になるのはタクシーもしくはバイタク(バイクタクシー)、そして写真のシクロ(自転車の前に人力車をくっつけたようなもの)のいずれか。どれも料金トラブルがささやかれる乗り物だけど、さすがに暑い中そう遠くまで歩きたくないので…

乗っちゃいましたよ~シクロ。しかもどう見ても座席は1人分のところへ2人乗り



えっちらおっちらおじちゃんが自転車をこいでるわけで、そう早くもないけど、歩道を歩くのとは違った視点でものが見えて面白い。

それにしても…車にバイク、自転車がこれだけ入り混じってよく事故が起きないもんだ。

おっ、旧正月用の飾りを売る店が見え出した。ってことはもうチョロン(チャイナ・タウン)に入って来たのかな?

そう、向かった先はチョロン地区にあるビンタイ市場。ここは街の中心から西に5Kmほど離れてるから、歩くのはちょっと無理。

この市場は1日中買い物客でごった返してるらしい。商店の人の買出し風景も珍しくない。

しっかし…なんでもバイクで運んでしまうのね?

市場中央には守り神を祭ってる広場があって、商店の人や買い物客が一休み、なんて光景も。

食料品に雑貨に衣類に…なんでも揃う。

それでも特に活気があるのはやっぱり食材屋さん。ここでも働き者はやっぱり女性たちだ。

さて、じゃ~このへんで腹ごしらえ。

で、生春巻き(3本)とフォーの昼食。ビール3本と合わせて約500円なり。

ところで市場内で見つけたこれ、何でしょう?実はマスク。バイクにまたがる人も通りを歩く人もマスクをしてる人が多いホーチミン。確かに排気ガスがすごいもの…

さてさて、シクロでのショートトリップも無事終了。ちなみに今回街の中心からチョロンまでの往復(途中市場では1時間ほど待っててもらった)、トータル約3時間ほどの利用で$5。もちろん要料金交渉。たぶん地元の人なら10分の1くらいの料金で利用してるんだろうけど、そこは気持ちの問題。料金はあってないようなもので、こちらが納得すればそれでいいと思う。なにしろ暑かったし、2人も乗せるの、重かっただろうからね。おじちゃん、お疲れ様デシタ



