古代ロマンに浸ったら、今度は現在のアテネの街歩き。旅行者が必ず立ち寄る街の中心がここシンタグマ広場。19世紀、初の憲法発布の地だ。現在はネランジュ(オレンジのように甘くない)や月桂樹の木が茂り、アテネっ子の憩いの場でもある。
この広場に面しているのが国会議事堂。手前の壁は400年にもわたるトルコ支配からの独立戦争で亡くなった無名戦士の墓。
アテネの街のヘソであり同時にギリシャの元標(日本橋にあたる)となるこの広場から街歩きはスタート。
広場の西側に広がる繁華街にはたくさんのショップや屋台が並ぶ。それでも一国の首都のメインストリートとは思えないのどかさ。
と、繁華街の中に突然現れる教会。お天気に誘われてか街頭ミュージシャンとそれに聞き入る観光客や買い物客も。
さて、しばらく歩くとにぎやかな地下鉄駅前のモナスティラキ広場に出る。たくさんの屋台が出てて、たった数分歩いただけなのにすでに庶民的な活気。
どこの国でも見られる土産物屋の姿も。
ちなみにここからはプラカ地区をはさんだアクロポリスも見える。古代と現在が共存する不思議な異空間を体験できる場所。
さぁ、ここからアクロポリスを横目に迷路のようなプラカ地区へ。方向がわからなくなったらこの丘を探すといい。
プラカ地区は19世紀の街並が残る場所として観光客にも人気の高い場所。たくさんのレストランや土産物屋が並ぶ中をぷらぷら気ままに歩くのがこの上なく楽しい。
街歩きに疲れたらのんびりカフェで小休止。
充電できたら再びにぎやかな通りへ戻ろう。午後の強い陽射しの中では噴水のしぶきも心地よく感じる。
さ~て、ひと回りしてシンタグマ広場に戻って来た。公園のベンチで次のプランでも練ろうか?
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