
気持ちのいい青空に誘われるようにお出かけしたのは小江戸と呼ばれる川越。所沢からは電車でわずか20分ほどの場所。

埼玉県中央部に位置するこの街は江戸時代には当時の幕府の北の守りとして重要視されてたとか。それゆえ有力大名によって城下町として整備され、ゆえに栄え、当時から「小江戸」と呼ばれていたらしい。

今でも時代を感じさせる蔵造りの街並みがあちこちに残されてるこの街は都内からもそう遠くないし、ショート・トリップにはもってこいの場所。平日とはいえ、観光協会発行の便利な地図(各所でもらえます♪)を片手に散策する人の姿もちらほら。週末ともなるとこれがぐっと増えるらしい。

そうそう、蔵造りの街並み同様人気なのが蔵造りの街並みの裏手に広がる菓子屋横丁。

細い路地には昭和を思わせる駄菓子を売る店の他、実にいろんなご当地ものが並んでる。そう、ここ川越といえばさつまいもの産地。そんなわけで土産物のほとんどがいもバージョンなわけだ。

ちょうど収穫期を迎えてるさつまいも。味わって帰らないテはないでしょう?では、いも巡りツアーへご一緒に。

まずは濃厚な風味のいもソフト。空気が乾燥しはじめたこれからの時季、これはおすすめ!


さつまいもがぎっしり詰まったいもようかんに駄菓子の代表「ふ菓子」。それにしてもこれ、めちゃくちゃ長いのね~。

そしてあつあつのいもあんたい焼き。ほっくらしたあんは甘すぎずとっても美味しい。ってことでこれは隊長へのお土産に決定。


考えてみるとさつまいもってアレンジしやすい食べ物なのかもね?こちらいもサブレ。そして昔ながらのほていだんごは醤油のかおりがたまらな~い。

今日みたいなお天気なら一押しの小江戸の地ビール。独特の酸味が喉に心地いいの。


そして昔から変わらないいもせんべい。さらにさつまいもを練りこんだうどんにそば。いや~それにしてもいろんなもの作ったわね!

こんな魅力たっぷりの小江戸へはJR川越線、東武東上線、西武新宿線で。プチ旅行にはおすすめの街ですよ~♪


今週末18・19日に川越まつり(重要民俗文化財指定)が開催されます。相当な混雑になりそうなのでお出かけ予定の方は注意してね。





