「熊本黒皮かぼちゃ」
【生産地】熊本市富合町
【特徴】日本かぼちゃ。かつて熊本、宮崎が主産地で早出し栽培をしていた「黒皮かぼちゃ」を、熊本農業試験場が改良、普及させたもの。熊本の風土に良く合い、和食との相性が良い。
【食味】水分が多く甘味みは少ないが、果肉がきめ細かで軟く、粘り気があり、煮崩れしにくい。
【料理】煮付け、味噌汁など
【来歴】原産地はアメリカ大陸。16世紀の江戸時代に渡来した。ポルトガル船によって大分(おおいた)に運ばれ、カンボジアから来たと伝えられたことで、「カンボジア」がなまって「かぼちゃ」と呼ぶようになったといわれている。熊本ではポルトガル語の「アボブラ」から「ボウブラ」とも呼ぶ。高級食材として料亭などで使われている。「ひご野菜」に選定。
【時期】5月下旬~11月上旬 販売期間は、ほぼ通年。
*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-16 より