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OKERUのひとりごと

2012年10月にアメリカ・ケンタッキーから帰国。
ジャックラッセルのももちゃんと日々の生活について
綴っています。

台湾へ行ってきたよ~(その3)

2013年08月23日 | 旅行
8月23日(金) のち

台湾旅行記、3回目です

第三日目:この日は一日自由行動

午前中に、2004年に高さ509.2メートル、地上101階の世界一の超高層ビルとしてOPENした
「台北101」へ。




ホテルの前が地下鉄MRT「善導寺」駅なので、そこから地下鉄&市バスに乗り到着。
台北のMRTは、ホームも広くてとてもきれいです。
料金も20台湾元~(約70円ほど)で安いです。



「台北101」は、5階でチケットを買い、89階の屋内展望台へ世界最速のエレベーターで上がります。
(ギネス認定済)
実に毎分600mのスピードで移動し、5階から89階までほんの37秒で到着します。

89階の屋外展望台で、日本語の音声ガイドを借りて、柱に表示してある番号に従って順番に
そこからの景色を楽しめます。

展望台からみた台北の街です。

 

88階に降りると、地震や風圧から建物を守る制振装置のマスダンパーが見られます。



日本の一部の高層ビルにも設置されているものです。

そして、そのダンパーのイメージキャラクターの「ダンパーベイビー」がかなり可愛いです
海外もののキャラにしてはかわいすぎると思ったら、サンリオと共同開発したんだって。
道理で。

イエローベイビーちゃんと私。



この台北101は基本オフィスビルですが、地下1階から4階までは高級ブランドショップを初めたくさんのお店が入っています。

帰りは最寄りのMRTの駅「市政府駅」と101をシャトル運航している、無料シャトルバスで
駅まで行き
この日のお昼を食べるレストランの最寄りの駅までMRTで移動です。

この日のランチは、「明宮」で飲茶です。
ここは「台北老翁大酒店」(ニッコーホテル)の3Fに入っている広東料理のレストランです。

ここの飲茶は、ワゴンで運ばれて来たものを選ぶというスタイルではなく、メニューをみて注文するスタイル。
気を付けないと、頼みすぎちゃいます。

   
 

どれも美味しかったですが、カレー味のちまきはちょっと変わっていて、でも優しい味で
私の一番のお気に入りでした。


その後は、そのレストランの入っているホテルの最寄りの駅「中山駅」まで歩いたのですが、
もう暑くて暑くて死にそうでした。

涼みながらお茶出来るところを探して、中山駅の地下道を歩いているうちに、隣の「台北車站駅」に到着してしまいました。
駅にはいろいろな商業施設があるのでそこで一休みして、その後は一旦ホテルに戻りました。

すっかり歩き疲れたのと、暑さで疲れてしまったので、夕食はホテルに入っている日本食レストラン「桃山」へ。


台湾の中華は日本人の口に合うと言われているのですが、やっぱり疲れた体には日本食です。

照明が暗くてすごーーーくまずそうな写真ですが、美味しかったです。
先付、お造り、鮎の塩焼き、てんぷら盛り合わせ、すき焼き、デザートとごはん・味噌汁・お漬物

  
  

お腹がはちきれそうでした

その後は夜の街を1時間半も散歩させられました、夫に
いい運動になったけど、疲れたわ・・・・・。

こうして3日目は終わり。

さて、明日は最終日。
夕方の飛行機なので、1時にガイドさんがお迎えに来るまで自由行動です。

続きままた、明日。
引っ張ってすみません。

台湾へ行ってきたよ~(その2)

2013年08月22日 | 旅行
8月22日(木) 

昨日に引き続き、台湾旅行記です

第二日目:台湾市内観光

朝8時45分にガイドさんがホテルまで迎えに来てくれて、その足で「忠烈祠」へ。
ここは日本で言う靖国神社のようなところで、辛亥革命や抗日戦線でなくなった国軍兵士をの英霊を祭っています。
ここで、「衛兵交代式」を見学。
照りつける日差しの中、兵隊さんが一糸乱れぬ衛兵交代式を見せてくれます。





こんな近くまで近づくことが出来ます。
びっくり。


何気に人員整理をしている男性が勝地涼くんに似ていて、かっこよかった

今日の兵隊さん達は、緑色の軍服なので陸軍の人らしいです。
(ちなみに空軍は青、海軍は白色の軍服だそうな。)


その後は、世界4大博物館の一つである「故宮博物館」へ。
詳しことはコチラ⇒☆



中国の歴代皇帝が受け継いできたコレクションを展示してあります。
ここの蒋介石が中国から台湾に逃れて来た時に運ばれてきた約60万点の文物をもとに、その後
多方面からの寄贈や収集を経て、現在は約70万点にまでその数を増やしています。

いやいや、こちらの収蔵物は本当にすばらしいです。
青銅器等は紀元前数千年なんてものもあり(中国4千年というのは本当でした)、
その歴史的なお宝もすごいのですが、皇帝に送られた贈り物(工芸品)はその職人さんの技術には
ただただ驚かされるばかりです。

もう人間業とは思えないほどの素晴らしい膨大な数の工芸品をみると、
中国歴代の皇帝の権力たるや一体どのくらいの物だったのか、よく分かります。

これは有名な肉形石。
ひとつの石からできていて、一番上の肉の毛穴だけ彫刻したものです。 

 (画像お借りしました)

そして、こちらが「翠玉白菜」
こちらも一つのヒスイから出来ています。



博物館は、全く興味のない人にとっては本当に退屈な所ですが、こういった神業的な職人技で
造られた品に関しては単純にその素晴らしさを堪能できるのではないでしょうか?

象牙の一刀彫。



どこにも継ぎ目がなく、玉の中に玉がいくつもある、こちらは一体どのように掘ったのか?
鎖も継ぎ目なし。



これはアーモンドを彫刻したもので、船の中には5人(だったかな?)乗っていて、
もちろん扉の開閉も出来ます。



これは、西周晩期の青銅器で手洗い桶ですが実際には使われていません。
内側に講和条約の条文等が掘られている最古の契約書と言われています。



とにかく、お宝のオンパレードです。

故宮博物館は、何日かかっても見たりないくらいですが、とにかく観光客で混んでいるので
時間のない人は、日本語ガイドのイヤホンを借りて、有名なものをピックアップして見ればいいと思います。


その後は、小龍包で有名な「鼎泰豊(ディンタイファン)」で昼食。
世界中に支店があります。

こちらが噂の小龍包
醤油と黒酢(酢、多目)でタレを作るのですが、孤児的にはクロスはちょっと癖があるので
ちょっと少なめの方が美味しいような。


その他、炒飯、野菜炒め、餃子など次から次へと出てきます。
味付けは、薄目です。

  
  


お腹いっぱいになったところで、昼食後は蒋介石を記念した造られた「中正記念堂」へ。



立派な建物の中に、蒋介石にまつわるものが飾られています。
彼の執務室や完全防弾の車など。

まるでワシントンDCのメモリアルパークのリンカーンのように、蒋介石の坐像も現れ、ちょっとびっくり。





建物とその前に広がる広場などをみると、きっとワシントンDCのメモリアルパークをモデルに作ったんでしょうね。


その後は、「龍山寺」へ。



本尊は観世音菩薩で、その他に合計19の神様が鎮座していて、それぞれの神様にお参りしてきました。
お願い事をする時は「住所、氏名、生年月日」を唱えてからお願い事をすること、らしいです。


その後は、商売繁盛の神様「行天宮」です。



ここでのお参りの仕方も、龍山寺と同じ、「住所氏名、生年月日とお願い事」です。


その後、予定では「占い横丁」へ行って希望者は占ってもらうというスケジュールだったのですが、
うちは占いをしてもらうつもりがなかったので、ガイドさんにそれは省いてもらいました。

そして、この日もやっぱり、お土産物屋さんへ連れて行かれました。
ツアーの場合、こればっかりは仕方がないですね~。

この日の夕食は「欣葉レストラン」にて台湾料理を。

あっさり味で美味しかったのだけど、いかんせん台湾は日本と同じくらい暑くて
いくらマイクロバスでの移動でも、暑さにやられたようで完食はできませんでした。

  
  

台湾の杏仁豆腐はも~ちもちの新触感。
個人的には日本の杏仁の方が好きかな?


夕食後は、台湾のお楽しみの一つ「マッサージ」へ。
この日は、結構動き回ったのでふくらはぎがパンパン。

ガイドさんにお願いして、お勧めのマッサージ屋さんまで送ってもらいました。
(マッサージ後は、お店の車でホテルまで送ってくれます)
お店の前には、横綱・白鵬他お相撲さん達の写真があったよ、来たんだね。
でも、あの体をマッサージする人、大変だったろうな・・・・・。

さて、夫は頸椎症なので、首回りは避けてもらうようにガイドさん&お店の人に伝え、
全身マッサージ(背中温湿布付き)+美顔マッサージ してもらいました。
全行程2時間で、ひとり2,800台湾元。
チップはどちらでもいいと思いますが、夫は200元ほど渡していたので、合計3,000元。
2人で6,000元で約2万円でした。

夫と同室で並んでマッサージしてもらいました。
台湾式は手でマッサージと背中や足の上に乗って足でもマッサージします。
私はあまり強いのは苦手なので、上に乗られることはなかったのですが、
夫はマッサージ師のおねえさん(おばさん?)に乗られてグイグイやられていました。

それでも翌日もみかえしもなく、大したもんです。

美顔は大したことはないけど、全身マッサージ(温湿布付き)は気持ちよかったし、
揉み返しもなく、翌日以降も調子が良かったです。
いつもの背中痛もすっかり良くなった感じです。

日本にも台湾マッサージのお店があったらいいのに~。


台湾2日目は、長々の記事になってしまいましたので、続きはまた明日。
退屈でしょうが、お付き合いくださいませ。

<マッサージ店情報>
皇家緑地男女健康廣場(ロイヤルガーデン)
住所:台北市長安東路一段16号
TEL:02-2582-1616
フリーダイヤル:0800-888-719
営業時間:朝8:00~翌朝5:00
年中無休
日本語可


<もう一軒、ガイドさんお勧めのお店>
豪門世家理容名店(ダイナスティ理容名店)
住所:台北市林森北路410号B1
TEL:02-2562-8855
フリーダイヤル:0800-369-588
24時間営業
日本語可・無料送迎サービス有
お店の前「志村けん」の看板が目印です(笑)

台湾へ行ってきたよ~(その1)

2013年08月21日 | 旅行
8月21日(水)  

お盆休みも終わり、またいつもの日常に戻って早3日。
8月もあと10日・・・・早いですね。
さて、皆さんはお盆をどのように過ごされたのでしょうか?
我が家は10年ぶりの日本のお盆休みですが、連休の前半で3泊4日で台湾へ行ってきました

今年は義理父の初盆なので、そのお参りに間に合うように近場で行かれるところ、ということで
台湾を選んだのですが、台湾という場所の選択に間違いはなかったのですが、季節に問題ありでした。

台湾の夏は、日本と同じくらい暑かった


第一日目:名古屋から3時間のフライトで台北へ。

空港にお迎えのガイドさんと一緒に、ホテルへ。
その前に、お決まりのお土産物店へ案内され、まずはお茶の試飲コーナーへ。
そこで試飲をしとってもおいしかった高級台湾茶「金萱烏龍茶」を自分用に購入。



この時お茶うけに出てきた「甘納豆風の蓮の実」のお菓子がおいしかった
私は甘納豆自体は甘すぎて好きじゃないのですが、これならOK。

そのあと、ホテルにチャックインして、、台湾近郊の「九份」観光へGO
この町は元々金山で発展した町でしたが、金山が閉山になってからはさびれていました。
それが、台湾の映画「非情城市」の舞台になったことから注目され、更に日本人にとっては
「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんのモデルとなった建物があることで人気の観光地になっています。



夕食はその九份で「九分茶語」で郷土料理を食べました。

お料理はこんな感じ。

    

  

最後のデザートに出た芋と片栗粉で出来たお団子は「芋圓」といって、九份の名物。
正直、特別美味しいものではありません

お料理の味は薄味で割とおいしかったのですが、いかんせん量が少なめだったので(↑これは2人分)
結局ホテルに帰ってから、ガイドさんに聞いたホテルの近くの小さなお店でワンタン麺を食べました。

 

普通に台湾の人が食べにくるお店で、これが65台湾元(約220円)。
安い!
味はかなりの薄味で、麺は日本の乾麺のうどんのよう。
中華めんをイメージすると、全く違うので少々戸惑うものの、胃には優しい感じ。

近くにはセブンイレブンもあるので、水とジュースを買ってホテルに帰り、
一日目は終わり。

ご迷惑でしょうが、続きは明日です


灼熱京都バス旅行

2013年07月26日 | 旅行
7月26日(木) 

近所のスーパーの抽選で無料京都バスツアーにあたったので(同伴者は5,800円)、
母を誘って、昨日出掛けてきました。

目的地は、パワースポット「晴明神社」(陰陽師の安倍晴明の神社)と、東山界隈散策です。
そして、こういう抽選バスツアーにお決まりの宝石店での買い物も付いています。

朝7時30分集合場所をバスで出発し、いきなり宝石卸の「Be-Nas」に直行です。
初めに、誕生石を使ったネックレスや、毎年表彰される日本ベストジュエリー賞受賞作品、
遠赤外線を利用した健康ネックレスの説明と紹介を受けた後、別室のショールームに移動。
そこではずらりと売り子さんが待ち構え、私たちにジュエリーを進めていきます。

一応、卸専門店ですので一般小売り価格の半額がここでの売値。
大体の商品は15万円~。
そして最長48カ月の分割可で、しかも手数料はゼロ。

どんどん試着をさせ、「すごくお似合いですよ~、48回払いなら月々3,000円ちょっとで購入できます」などと
強力プッシュされます。

確かに、月々3,000円ならば、買いやすいけれど、こんな短い時間の間にホイホイと買うわけにもいかないし、
なんといっても私の場合、旦那さんに黙って勝手に買えないので、最初からちょっと引いてみていました。
それでも同じツアーの人でも5.6人は買っていたみたい。

多分、おしゃれジュエリーというよりは、健康ネックレスを買っていたようですが。
それでも一番安いので14万くらいしていたゾ。
まぁ、参加者の年齢層はかなり高めなので、健康ネックレスなら、なんとなくありかな。

なんとここで1時間半を費やした後、やっと京都に向けて出発


最初は、嵐山の渡月橋の近くにある「良彌(よしや)」というお食事処で昼食です。

 渡月橋

こちらが昼食。
健康的な食事・・・普通においしかったです。



その後は、その良彌に隣接しているアイスクリーム屋さんで、豆腐ソフトクリームを。
(50円引きのクーポンをもらったので)



確かに豆腐の味はするけど、濃厚さは無し。
母は抹茶ソフトを・・・もう少し抹茶の味が欲しかったそうな。
全体に薄いんだね、きっと。


嵐山はお食事だけして、その後は「晴明神社」へ。
サイトは⇒コチラ☆
ここは、私の大好きな安倍晴明の神社、ということでワクワク。
(芸能人が奉納した絵馬がたくさん飾ってありました~)
神社自体はすっごく小さくて、あっという間にお参りできる神社です。

 本殿の前で

手水場の隣にあるこちらの井戸(晴明井)は、写真を携帯の待ち受けにすると厄除けになるとか。



そして本堂の隣にある、「厄除桃」
触って自身の厄を受けてもらいます。

 

お土産には、ステッカーとお札を。


15分ほどで、晴明神社を後にしたのですが、実は昼食後からバスの中が大変なことになっていました。

この日は京都も猛暑日で外の温度もすごいことになっていたのですが、バスのクーラーの効きが悪く
温室のようになってしまい・・・。

どうやら、バスが少々古いようでMAXにしてもこれが限界だったようです。

でも、そんなことを知った所で涼しくなるわけでもなく、その後もバスの中の気温は上がる一方だし、
気分も悪くなるし、汗で体はべたべたしてくるし・・・さいあく。

晴明神社の後に、お漬物屋に「大安」でお買い物。
お店で涼んで、お漬物の試食をいただき(塩分補給)、お土産を買って、またもやあの灼熱バスへ。
これって、罰ゲーム?

そして、観光の目的地、東山へ。
バスは高台寺の駐車場に停められ、この界隈で2時間ほどの自由時間。

本来なら楽しい楽しい自由時間なのですが、既に暑さにやられてへとへと。
少しバスにも酔った感じ。
それでも、こんな暑いバスの中にいても仕方がないので、二年坂、三年坂を歩きつつ清水寺を目指すことに。

でも、いつも元気な母も流石にあの灼熱バスにやられたらしく、「もう清水寺まで行かなくても」
「途中で涼みながら、適当でいいよ~」ということに。





途中のお店で涼みつつ・・・・。
でも、可愛い小物お店がたくさん。



お店で涼みつつのんびり歩き、清水寺は正門のところまで。





お寺の中は見どころがたくさんあったと思うけど、体力の限界。
清水の舞台のところまで行きたかったのだけど・・・・

東山散策の後は、帰路に着きました。
京都から約2時間半くらいで地元に戻ってきて、無事旅は終わったのですが、
なんか「とにかく暑かった」ことが強く印象に残った旅行でした。
かなり残念。

今回はバスに問題があったと思うのだけど、いずれにしても
夏に京都には行くべからず。

めっちゃ暑いです。

涼しかったら、すごく楽しかったと思うのだけど・・・・。
リベンジしたい。