小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

六甲山縦走(2) 2010,4,10

2010年04月18日 | 山登り

2010,4,10

六甲山縦走(931m)

兵庫県

(2)

鵯越駅-菊水山-鍋蓋山-摩耶山-六甲山-有馬温泉

(1)からよむ

▲菊水山山頂からの展望(クリックで拡大)

展望台からは、神戸の街並みが広がっている。そんな展望に目を奪われているうちに、山頂には

他の人々も登頂してきた。

下山にかかろう。この山は登りも急なら、下りも急だ。どんどん下り、階段も現れたりして一気に下っ

てしまった。

■天王吊橋 8:10

▲天王吊橋

鞍部にあるのが吊橋で、下には有馬街道が通っている。橋を渡ると、すぐ鍋蓋山への登りになる。

▲鍋蓋山の登山道(上から)

ここも九十九折りの急坂が続くが、樹林帯の中なので展望はないが、陽に当たらないだけ疲れ

が少ない。

ここで、今日初めて登山者に追い越された。どこを出発したのかわからないが、あいも変わらず足

が遅いらしい。

その後には、トレランの2人にぶち抜かれ、体力の違いを見せつけられた。

■鍋蓋山 8:39~8:46 (486m)  

▲鍋蓋山山頂

鍋蓋山山頂に到着した時には、先程のトレランの2人は出発するところだった。

ここで、ヘタ子が「菊水山より鍋蓋山の方が高いんだ。」って呟いた。確かに、鍋蓋山の方が

数m高い。菊水山の方が、登るのにもしんどいし、山頂が開けているで思い込んでいたようだ。

ここで、エネルギーを補給して市ケ原に向かいます。

傾斜は緩やかで歩きやすい。大竜寺を抜けて、市ケ原まで標高差200m下ります。

■市ケ原 9:23

▲市ケ原

市ケ原の桜茶屋の前で休憩していたら、新神戸方面から登山者がどんどん来ます。

今までの静けさはどこえやら。やはり人気のコースです。

ただ、縦走路から稲妻道に入ってからは、一気に静かに。皆さんどこへ行くんですかね~。

 

こちらは、最大の難所で、標高差約450m登らないと摩耶山にたどり着けない。

2年前には、須磨浦から来てここに取り掛かっていた時、とてつもない急坂で壁に思えた。

確かにしんどいが、2年前程ではない。ただ、昨年同様、足に痙攣が起きてしまった。

大丈夫と思っていても、体は正直だ。ただ、塩アメをなめるとす~っと引いて行ったのはラッキー。

▲摩耶山のアンテナ群

学校林道との合流を過ぎると、傾斜も緩やかになった。

だが、ヘタ子が「この先下りがあった記憶が・・・」

その後、下りがあったが大したことはなく、反射板の横を過ぎ、細かい木の階段が出てきた

ら頂上は近い。

アンテナ群が見えた時には、ホッとした。これで大きな登りはない。

■摩耶山・掬星台 11:09~11:43 (690m)

▲掬星台

掬星台到着。ここのベンチを借りて昼食。ただ、摩耶山ロープウェーの到着地点で、展望台も兼

ねているので、観光客と登山者が入り乱れてすごい人数だ。

ストーブで湯を沸かしているのも、場違いのようだ。

ただ観光地なだけに、自動販売機はあるしゴミ箱はあるしトイレはあるしで便利なことこの上ない。

お腹を満たして、ザックを軽くして出発。

▲オテル・ド・摩耶

オテル・ド・マヤの駐車場の中を抜け(なぜか敷地内を通る)、アゴニー坂を上りサウスロードを

通ると、道路の北側の三国池を目指す。

前回はよくわからなかったので、道路を通って行った気がするが、よく見るとコース違っていた

ようだ。

■丁字ケ辻 12:58

▲丁字ケ辻

標高も800mくらいになり、静かな住宅地を抜けると、丁字ケ辻にいきなり飛び出した。

ここからは、しばらく道路を歩く。

▲六甲山ホテル

泊まることが無いであろう六甲山ホテルの横を過ぎ、

■記念碑台 12:13

▲記念碑台

記念碑台を抜けると、六甲山小学校の方へ路地を進む。

小学校を過ぎると、今日の目的の1つであるカレー屋さんに到着する。

■登六庵 13:20~13:46

▲登六庵

以前誰かのブログに書かれていたのと、前回の時に黄色の看板が印象に残っていたので、

ヘタ子は、ここでカレーを食べると決めていたらしい。

早速カレーを注文。先に漬物とチーズが出された。チーズをカレーにかけるらしい。

カレーが来るまでに、店内を見るとおもちゃ箱をひっくり返したようなところだ。外からの印象

からは想像つかない。

カレーが出されると、カレーの海に白いご飯の島が浮いている(画像がないのが残念)という

感じだ。チーズを乗せると、味がマイルドになるそうだが、それ以上にチーズが糸を引いて納豆

を食べているようだ。最初はなかったのだが、だんだん辛さが効いてきた。

さあ、カレー食べたことだし先を急ごう。

                                                      (3)につづく



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