じぶんの足でたつ、それが教養なんだ

「われこそは」と力まないで、じぶんの歩調でのんびりゆったり歩くのがちょうどいい。

ホントに木鐸(ボクタク)だね、朝日は

2005-03-31 | 論評(comment)
 文春に書かれたから、朝日はあわてて記事にしたのですか。攻めるも守るもくろがねの、みたいですね。それにしても「編集協力費」ってなんですか。例の「みなさまのNHK」の前ディレクターとどこがちがうのかしら。飲み食いや愛人への貢ぎも、大きく言えば番組制作費だというのと同じような、「天下の朝日」取締役の見苦しい弁解でした。じつにはずかしい。
 「武富士の名前を出さないまま時間が経過してしまった」といって五年。その年に生まれた子どもなら、もうじき小学校へ入学しますよ。「5千万円に不正なやりとりはまったくなく」といって、あってはたまらないし、なんの見返りもなく大枚をだしてくれる会社ですか、武富士は。これをもって、寝言・戯言(たわごと)という。
 報道は社会の公器・木鐸だっていうね。「人のふり見て我がふり直せ」とも。もって自戒の念にしたいと切実に思います。
編集協力費処理で不手際 武富士から5千万円 週刊朝日 (朝日新聞) - goo ニュース