じぶんの足でたつ、それが教養なんだ

「われこそは」と力まないで、じぶんの歩調でのんびりゆったり歩くのがちょうどいい。

サイテー

2011-03-21 | 論評(comment)
「放射能がくる」の表紙に批判、アエラが謝罪(読売新聞) - goo ニュース
 
 なんということですか。謝罪するなら発行しなければいいのに、そんな一ミリの判断力もないというのは、情けないというか最低と言うべきか。
 「本当にこの地震が起こってよかった」と宣った脳天気な府議会議長がいたし、「これはやっぱり天罰だな」と嘯(うそぶ)いたどこかの知事がいました。火事場泥棒とはいわない(それよりももっと質が悪いか)けれど、情けないのは「アエラ」に同じ。議長も知事も底なしの「浅慮」だね。その昔は「選良」などと呼ばれかねなっかた存在なのに。まあ、「選良」も地に落ちて幾久しいのだから、この程度の発言はしようがないというのではない。この程度の発言を嗅覚だけは鋭いタイミングで口にする政治屋(庶民を愚弄することには長けている)を選ぶ側の問題だとなる。ブーメランは選挙民にぐっさりと突き刺さる。
 でも「アエラ」は「選良」じゃないからと捨て置いていいのか。しばらくは開いた口がふさがらないと唾棄するしかないのかもしれません。廃刊もあるかも。