岡地東京コミッションの呟き

商品先物取引業界の主力店、岡地(株)の投資相談部コミッションによる相場コメント。

9月30日 上昇圧力

2009年09月30日 21時55分04秒 | 岡崎克久
21:30 岡崎克久
上昇圧力
勇ましいタイトルでございましょう。

ですが、
残念ながら
商品買い玉ファンの皆さんにはごめんなさい。

商品価格の上昇圧力では有りませんでして、
短期の金利です。

日銀のCPと社債の買い取りが今年いっぱいで終わるかも???
との噂などが出始めているそうな。
FOMC同様、日銀も「回復しつつ有り」を連呼しますので、そのような流れで「緩和の出口」の噂は絶えない。
上記程度の事は「有るかも知れないし、無いかも知れないし・・・」
くらいに認識しておきたいです。

さて、企業への直接的な資金供給を細める話題ですので、
短期金利に上昇圧力が加わるかも?? かもです。

長期金利のほうは?? 相変わらず長期債人気で長期金利は下がり気味ですね、今のところ、今のところ、ですよ、あくまでも。

短期の金利に注目するのはキャリートレードマニアですね。
マニアたちには好物になりそうなこの話題です。
とくに、ドルキャリーブームに乗っかろうとしてる欧米のミーハーなディーラーの皆様などは・・・

FOMCの緩和継続と日銀の緩和縮小なら将にドルキャリーのGOサインになりますので。

皆が注目するニュースは本当に大切な「大きな情勢の変化」では無く、「みんなが欲している材料(ポジションに都合のいい情報)」に傾きやすい。
なので、大統領や欧州中銀総裁の発言では無く、国内の政治家の言動を大きく材料にしてしまうことも・・・・

ですので、短期金利の上昇圧力のような話題は要注意ですね。

さて
今日もドルが激しく動きました。
上記話題もその一角??

なれど、国内商品市場はおおむね小動き。
動いていたのは円や商品では無く、ドルだけが動いていたのでょうね。

そのような傾向ならば、ドル建ての商品は激しく動くが、国内の商品はじり高??(この春以来の傾向ですね)になりがち??

足元の注目点は昨日のコメントとほぼ同じです。

再び、金・ガソリン・コーンの積極買い(減らした分の補充をおおむね完了して・・・ ゆっくりでもいいですが、時間をかけ過ぎても良く無く・・・・ 塩梅が難しいですね)継続が有利かとの方針。


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9月29日 目先

2009年09月29日 22時01分21秒 | 岡崎克久
22:30 岡崎克久
目先
「目先、コツンと来たかも」
この業界の人達がよく使う言葉です。
目先底の事ですね。

ドル・円の話題(毎日触れるなあ)なのですが、
週末から週明けの過激な(スピードが)円高には、さすがに修正が入り、再び90円台。
4月から6か月間続いている円高トレンドですが、
よく見ると、途中で2~3週間程度の戻りが何度か入っています。

傾向として、一方的に、急な動きをした後ですので、まとまった戻りの可能性も視野に入れたい。目安として、ドルキャリー組が一旦マイナスに落ち込むまで??
そんな感じですかね。

需給でいえば、円も弱いがドルももっと弱いのかも?? 金利比べは需給の一要因に過ぎない。
米中欧の要人の強いドル支持表明が、ゆがんでゆがんで急な円高と重なりましたが、NYの商品が弱含んだ主因は強いドル(ドル反発の可能性)を意識しての事と観察しています。

さて、そういった時期を控えての注目点は、
仮に、ドルが反発したとして、その間の金・原油が対ドルで弱含んでも、対ユーロや対円でしっかりした動きになるかどうか。

これが、円やユーロの実力が試される所。
もしこれで、円やユーロが金や原油よりも弱かったら・・・・
今までのドル下落は、円やユーロが強かったからでは無く、
円やユーロも弱かったのに、それ以上にドルが弱かったのだということ。

国際メジャー通貨の実力と今後の傾向がよく観察できるポイントですね。

失礼。
商品の話題から外れているようなコメントですが、
今は商品の需給は二番目。
一番目はおカネの需給を感じ取ること。
商品相場は商品対おカネ(円やドル)の相対的価値の比べっこですので。

また、不況の昨今では商品の需給の変化よりおカネの需給の変化のほうが激しい。
ような・・・。

さて、反発一日目。
最初の細かな押し狙い(初押しのようなものが理想)で、
今日の日中の動かない相場続伸も押しも無かった昼間に
金・ガソリン・コーンの買い足しが有利かとの方針を取りました。
連休前の枚数を越える必要は無いが、また、慌てて今日全て行うまでしなくてもいいが、出来るだけ日の浅い内にやってしまえれば・・・とのニュアンスです。

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9月28日 円高パニックが有るか??

2009年09月28日 22時11分26秒 | 岡崎克久
22:00
岡崎克久
円高パニックが有るか??
というより、
今日の朝、8時から9時までが充分パニックではないか!!

有る一種そうかも知れませんね。
土曜日の外電とは異なった世界でしたね、今朝の始まりは・・・。

昔々、
そう遠くない昔ですが、円キャリーブームの巻き返し(利食いなどでの定期的な逆流)にはかなり大きなものも含まれてまして、
一週間で30円ほど円高進行(10年ほど前)なんてことも有ったような・・・。

以来、度々起こりましたね。ちょっとしたバブルがはじける作用(円キャリーブームとスワップレート稼ぎのFX個人ブームのころ)だったと思います。

「円高は怖い!!」との経験・感情の働きが個人に湧いてくる原因だと思います。

時代は変わって・・・・

そんなに早く時代ってかわるのかよーーー。
って、起こらないで。

変わってませんが、日米欧緩和時代(昨年秋から)と位置付ければ、変わりましたね。
金利差も縮小。短期金利ではドルのほうが安い日も多く、「ドルキャリー」なるものが登場している昨今です。

上記、円キャリーの定期的なバブル破裂とは背景が異なる訳ですね。

ならば、
朝の過激な円高は、崩れて逃げるパニックでは無く、むしろ逆、ブームに乗っかったイケイケな投機と考えられますね。
ブームがはじけての巻き返し注意はむしろ、ドル反発のほう??。

日本の大臣発言で右往左往しては大衆的になってしまいます。
大統領(米国)のリップサービスの裏側、対米債投資に支障をきたさない程度に・・・との世の中の仕組みも重視。
と、考えます。

さて、
来週から・来週から・・・・・
がもう一日延期。
火曜から・火曜から・・・・・

少し減らした買いを足す作業を本日は躊躇。
失礼、今日がピンポイントでのタイミングかも知れませんが、
予定外(ヘタッピ)に押しが深かったので、一手二手遅れてから買う・売り玉を作った場合は買い戻す・・・を行っても逃げ遅れしにくい。
後、惰性を問題にした訳ですので、惰性の終了・反発が起こってからの最初の押し目拾いが正当かと・・・・。

ヘタレ??
ピンポイントで一日も間違うこと無く押し引きしなくとも、
トレンドの方向を読むことの方が、身が有りますので・・・・。

金・コーン・ガソリン、買い継続が有利か?? 明日から積極的に足して行って良いかも・・・?
との方針。


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9月26日 円高

2009年09月26日 14時22分53秒 | 岡崎克久
14:00 岡崎克久
円高
円高の原因は何でしょうかね・・・・?
ここ数カ月のドル安やドルキャリーの話とは異なり、
昨日朝から昨晩にかけての急激な円高について・・・。

二つの理由が有ると思う。

「一つはディーリングにおけるオペレーションの誤作動でしょうね。」
「もう一つは、悪材料への過激反応が国内要人発言の効果を拡大させた事。」

前者は、単純売買(単純な法則に従って売り買いしたがる)のルールとして、株安時の円買いが横行していた事に有ると思います。
今回の株安・金安は米中要人の強いドル支持発言(対米投資・特に米債投資に不安を持たせない為)によるもの。
ですが、短期売買のオペレーションではもっと単純に、株安・金安・リスク資産売りの場面では考えも無しに反射的に円買いを行う。
本来の株安の原因とは矛盾する方向ですが、視界を狭くすると、これで疑わない。
このような誤作動的なオペレーションはしっぺ返しを食らう事が多い。
(過去、利上げによるユーロ上昇なのに、いつものオペレーションで、ユーロ高=金買い、を実行してしまった人は、利上げにも関わらず、金を買ってしまい大変な事になった)
(逆に、利下げによるユーロ安にも関わらず、いつものユーロ安=金売りのオペレーションを考えもせずに実行してしまった人は、利下げなのに金売りというお粗末な行為で大変な事になった)
同様な誤作動が含まれているかも知れませんので要注意。

後者の要人発言に対しての反応は、
上の誤作動的な流れ、勢いの中で、不安な方向・今向いている方向の材料のにみ、群集心理に大きく働きかける効果が有りますので、その特徴。
米中の要人によるリップサービスの声が風にかき消されるのはいつもの事ですね。

後、ついでに、90円をわったら・・・・どうのこうの??
これは、論外。
当たるも外れるも5分5分。
ただし、これでだけは言える事、80円になる相場なら、必ず90円は割れてからです。90円を割ること無く80円になる事は有りませんので、後から検証すればかならず、抵抗を割ってから・・・の結果になるのは当たり前です。

とりあえず、金曜日の急激な円高については、ついてゆくのは危険。
一旦、誤作動の修正が入る可能性有り。

金安
ドルが強くなりそうだから金が売られました!!
ドルが強くなった訳では無い!!っと怒られそうですが、そういった思惑が先行した所。
上記、円高についてのコメントでも解るように。
視線を狭くすれば一つ一つが正しいオペレーションで有る事も解る。
ですが、視線を広げるとそこに矛盾が発見できる。
危ういもんでございましょぉ。

どちらか?または両方の矛盾が修正される??

明日コメントしたいと思いますが、月曜からの積極強気再開も顧慮に入れてみたいです。
注意点は罫線要因の一人歩きの可能性ですね・・。
考えます。考えます。



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9月25日 来週・来週!!

2009年09月25日 20時34分39秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
来週・来週!!
連休明け(昨日)が戻り高値に遭ってしまいました(結果ですが)。
東京の連休事情と週末、それぞれのタイミングが不都合に重なるのは仕方なく・・・ (. .);
向こうから合せてくれるものでは無いので、こちらが合せるしか無く・・・

幸い、連休シフトを半分解除した所ですので、もう半分を来週に回す程度でいいか???な。
との作戦。

金・ガソリン・コーン 現状の買い越しで来週へ、来週明けから追加で買いを増やして・・・が有利かとの方針。

短期的な惰性警戒。
気にしなくてもいいのかもしれませんが、
積極買い中では無いので、低コストで対応出来るので・・・。

「強いドル支持」と米中の関係者が語ったその日に円高方向(朝八時から、外電に反して)ですから、市場を観察している人達も混乱した(頭の中が)と思います。
その混乱が「ついてゆくのみ」の判断を催促しますので、今日の動きだと思います。
なので短期的な惰性警戒です。

ですが、混乱で生じた突っ込みは、修正も速いのでそのつもり。

不況を認識したい
「回復に向かいつつ」はリップサービス(だと思う。思うだけですよ、念の為。)
「緩和継続」が本音(だと思う)、油断出来ない世界経済なので・・・。
ダウが高い事を景気回復と勘違いするから、中古住宅の売れ行きが悪いといって売ってしまう。
ドルが弱い。
ですが、円もユーロもそんなに信用できない。

基本をしっかりと押せて来週に臨みたい。

追加として(書きたがりですね)
原油の68ド割れはでストップロスが入ったのでは??
隣の金にも影響を与えたと思う。ダウに比べて過激に反応した訳と理解したい。
これらが罫線要因の変化を作り出し、多少一人歩きする面も・・・?
短期的には、「警戒しなければ・・・」。長期的には「あまりトレンドとは関係ない」と・・・考えます。その分は反発時のスピードに加わる場合が多い。
また、これらが穀物の買い戻しを誘発させた原因の可能性有り(トレンドの逆流??)?? 戦略として、工業品の買いに対して穀物の売りポジションを持つことで効果が揚がってた投機資金(プロも一般も)が有ったとしてもおかしく無い。
かも、これも「かも」です。
天候に原因を見つけるには少し不自然?? 小麦の内部要因だったのかも・・・ですね。

9月24日 緩和の延長??

2009年09月24日 19時01分26秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
緩和の延長??
FOMC待ちとのコメントが多かった割にはFOMC反響は静かでした。
発表前にほんの少し買われ、発表と同時に少し売られ・・・(株・商品)そんな感じ。
上向きつつあるとの言葉を入れつつも、緩和継続が必要(状況が悪いから??)との形。
G20に視線が移るが、大方の予想は同じく、緩和継続が合意させるとの見方??

ここで、

極最近の流行語「ドルキャリー」に発想がつながる。

緩和との言葉でドルキャリーとの発想は少し変!!(緩和が国際的なものなので・・・特にG20にからめると・・・)
ですが、イメージ・イメージ。
一時的にはみんながイメージした事で相場が動く。

今日のドル安はドル安というより、思惑的な円買いが先行したかもしてません。

ただ、大まかな流れがそのようだと、貴金属・石油・穀物を取り巻く環境もあまり変化なし。
いずれ大きく上離れを起こす条件が存在すると同時に、そのエネルギーを蓄積しているとも考えられる。

今日と明日に分けて、連休越えの為の消極ポジション(買いを減らしたり、売り玉をもったり)を解消。削った分だけ買い足してゆく(金・ガソリン・コーン)のが有利かとの方針。

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9月23日 火曜日で反発

2009年09月23日 18時11分03秒 | 岡崎克久
18:00 岡崎克久
火曜日で反発
世界的な株高の流れを受けて・・・
とのコメントが多いですかね。
これで、景気回復期待?? などとの勘違いは毎度のことで危険。
上がったら回復期待だと言って買い、その後、悪い経済指標が出て投げさせられる。
その時、「実体経済が・・・」などとわけの判らない言葉が出てくる。
間違った解釈は怪我の元。

FOMCの政策に代表されるように、過度な資金の供給は金余りを引き起こす。
昨晩も、ドル失速で、高利回り方面への資金シフトが中心。
昨年夏から秋にかけての商品大暴落も天井では無かった可能性が高くなってきています。(お正月以来、あれは天井ではないかも・・・とコメントしてきましたが)

ドル安で商品が上がるなら、円高なので国内の商品はうまみが無い??
そうとも限らない。
円もドルと同様に弱いのかも(弱いもの同士?? ちょっとだけドルよりもましなのか?? 今のところ??)・・・。

東京が休んでいる間の上昇は手が出せず。
そこは仕方が無い。
弱気な東京勢(平成不況時のデフレで苦しめられた経験者たち)が休みのほうが上がりやすい癖もあるか??

あせらずとも、天井はまだまだ先の可能性あり。
悪性のインフレを世間が認識するような近未来もあり得るので(可能性ですよ、あくまでも)・・・。

明日から緊張を取り戻して対応してゆきたいです。
秋の相場へ・・・

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9月22日 一休みの

2009年09月22日 14時33分53秒 | 岡崎克久
14:30 岡崎克久
一休の
ひとやすみ?? 一休さん??
「一休さん」のアニメを見ていた人はかなりの大人です。
大人といっても、私(S42生まれ)で日本人の平均年齢より2~3は年下になる?(なりそうな推計らしい)。半分以上は年上??
大人の国(平和の国・・?  憲法上です、あくまでも、念の為)ですね。

休んでいるのはお前だ!!
野次が飛んできそうですが、今日が”カキイレドキ”の皆さんは、ファイト!!

マーケットの特徴が一休みっぽい。

昨晩のダウ押し。
買われすぎの休憩とのコメントも目立つ。

ドル、週末の反発と週明けの持ち合い。
商品はその逆、週末の反落と週明けの持ち合い。

日本のシルバーウィークを待ってくれているのですか??

ってそんな訳は無いでしょうが・・・・。
木曜スタートまで、外電にして2日分。
穏やかなら、木曜から調整終了と考えて買いを増やしたいところですが、
それまで、市場がおとなしくしてくれていますかどうか・・・・。

願うより、合わせる(市場に)。 基本ですね、

気にしない気にしない、一休み一休み。


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9月19日 始まり

2009年09月19日 22時37分19秒 | 岡崎克久
22:30 岡崎克久
始まり
連休の始まり
交通渋滞お疲れ様でした。

週末のコメント
あまり上がりませんでしたね。
全般的にだれた日。

申し訳ない。仕方ない。
余裕のある場合を除いては、
コーンの買い足し見送りでも仕方なし・・・かも
押しの二手目なら買い足しも有効だとは思うのですが、
木曜まで方向転換できないので他のポジションなどに大きく利が乗っている事・または、大き目の利食いが出来た事等が前提なのでは??

金は踏みあがりませんでしたね。
だれた金曜日。
が、
後から買い足したものの利食い(利の小さいほうを・・・。大きく利の乗った種玉は長期狙いで残すのが有利かとの方針)が有利化との方針。

かといって、「途中で押しがあっても拾えないからなあ」との考えで、残してみるのも可??

木曜夕方の3000円台を逃したので損した気分も有り。
ですが、気分が動機で判断してはまずい。
胸に手を置いて、考えてからの判断でナイト・・・。

ガソリン、一部削減では、利の乗った玉は残す。利の小さな物、マイナスのものはきってしまうのがよいのでは・・・?との方針。

ざっと、三銘柄とも
「ただの連休シフト??」
ではないか!!

買い方針継続なれど、場合によっては買い越し幅を縮小してお休み。

ひねりがない!!

^ ^ ; この夏の上昇が鈍かったのでそれほど利が乗ってない場念では仕方なく・・・。

かといって、5月の連休明けのように急騰だったら・・・・??

そんなことで得しようと思わず、そのときにどう対処できるかで勝ちを狙うほうが・・
運を天に任さなくても・・・。

週末の海外市場弱含み。
来週前半の海外をじっくり観察したいです。


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9月17日 残念、細かすぎる

2009年09月17日 19時19分31秒 | 岡崎克久
19:22 岡崎克久
残念、細かすぎる
今日の金の上昇、
3002円過ぎてからの上昇(3008円まで)は不自然なスピードでしたね。

ストップロスを引っかけての買われ過ぎ場面。
本来ならば「一部減らしました」!! と自慢たらしくコメントして、
ファンを増やさねば!! との思いですが。

油断??
油断という訳では無いのですが、3時過ぎてから引けまでの短時間の出来事だった事。
昨日も同じような急伸と押しのセットが有り、一つ一つが細かすぎる(日計り勢いにはそこそこ充分だと思いますが)動きで、いちいち対応することのコストの問題等考ええれば無駄になる事。
などなどで、おおむね対応せず。

金の買いすべて継続が有利かとの方針。(でした)

さて、注目のNY金レンジ抜け(先週からの1000ドル前後の上下上下上下のレンジを上抜けた事)一日目ですので、一回目の押しを付けやすい時間帯。
多少の上下では一喜一憂しない方針ですが。
1030ドル近辺は揉め所でしょうね(昨年春の高値)。
この近くは再び警戒します。(何時の事かは未定、それを明確に当てるゲームでは無い。これが重要。)

コーン。
シカゴの立ち上がりが一昨日とすれば、昨晩は「初押し」に当たる。
二回目・三回目の押しより重要視する事、またその理由については度々コメントしています(申し訳ありません、今日は省略、また今度解説したい。)が、
ポジションの無い方にとっては、ここで今日と明日に分けて仕込むのも有利ではと考えます。押しの一手目二手目を重視、三手目四手目の可能性との絡みと効率の良い付き合い方についても、時折コメントしておりますとおり。(手抜きコメント失礼 ^ ^ ;)
ってなわけで、(おちゃらけても仕方が有りませんが)
コーンの買い全て継続が有利かとの方針。

こうなると、話題性に乏しくなるのが石油かも知れませんが・・・・
ただ、それは現状においての話。
「現状は必ず変化してしまう」との事を基本姿勢にするこのブログにおいての考え方は・・・
74ドルと69ドルに挟まれたボックスを逆張りして設ける事より、ボックス内の振幅が徐々に狭くなりつつあるかに注視。
狭くなって、次に離れるで有ろう方向を推理することに重点を置きたい。

ガソリンの買い玉すべて継続が有利かとの方針。


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9月16日 降霜??

2009年09月16日 19時19分58秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
降霜??
コーンが一番大きく上がりましたね。
とはいえ、今日は殆どの銘柄が上昇の日
コーンの上昇に特別な天候要因を結び付けて騒ぐのは後から苦労する事になると思う。
と、言うのは、
細かな天候要因との判断が、天候の変化とともに売りの発想になると・・・
もし、もしですよ、
天候の改善にも関わらず、上昇が止まらなかった場合に困ることになります。

元々、農務省発表の豊作が材料にならなかった事自体「豊作に売り無し」が起こっていた可能性有り。
たまたま当日は貴金属・石油の失速の日に重なった(デフレ気分の日)為に買い戻しが加速され無かったのかも知れない。(戻り売り気分の蔓延ですね)
そうなると、今回の金続伸・石油反発はコーンの買い戻しを誘発させるきっかけになったとも考えられる。

金も注目ですが、出遅れ銘柄に火が付いた時のスピードにも注目ですね。

円高と金
連日同じ話題。
円高場面で東京の金は下がりますが、ドル建ての物(NY夜間・ロコ等)もその時間は下がってます。
円高を嫌気しての日本勢の売りに引っ張られている局面も。

ならばNY金が1000ドルを挟んで一週間持ち合ったのも東京の「円高の金売り団」の影響かも・・・、かもです。多少影響する程度に。

世界的に見れば、円の強弱を金の判断材料にする人は少数派だと思いますので、国内でのイメージ・印象にどっぷりつからないように注意したい。

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9月15日 にがい?しょっぱい??

2009年09月15日 22時08分19秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
にがい?しょっぱい??
にがいか、しょっぱいか、
それは明確ではないのですが、美味しい。

では、にがいとはまずい時に使う言葉では無いのか??
しょっぱいとは まずい時に使う言葉では無いのか??

そういう場合にも使いますが・・・
それは・・・

「時と場合によります!!」
が本当の答えですね。

世の中、白と黒では割り切れない灰色なものが多く、

円高なら売り?? (ドル下落は海外商品が強含む事を軽視したらそうなる)
逆に円安なら売り?? (ドル反発は海外商品が下がると考えるとそうなる)

昨日のコメントと同じ。
異なる考えの両者が同じ売りの発想を持つ。
同じ売りでも十人十色、動機は様々ですね。
(今日の東京引けの弱含みはそれの典型)

だから、東京時間中に弱含む理由を一つに絞る必要は無い。
テレビに出てくるアナリストでは無いので、単純明快な説明の必要もない。

「複雑です・難しいです・みんながバラバラな事を動機に売り買いされました。」
が本当の所だと思います。

夜の間に強含む事が多いのは、ロンドンやNYの人が見ているチャートは東京金のチャートと少し異なりますので、単にイメージの差ですかね。

昨夜等は、日本の人にすれば、ドル反発でしょうが、
欧州の人に言わせれば、ドル続落。

日本の人は円に比べて判断するから。
欧州の人はユーロに比べて判断するから。

本当はドルだけではなく、円もユーロも動いえいるのに・・・・

天動説(昔の人は地面が動いているのでは無く、天が回っているとおもっていた)的な感覚は捨てたい。地動説(地面が・地球が回っている事を今はみんなが知っている)でゆきましょうよ。

さて、このドルとユーロと円の関係は弱いものどうしかも??
弱いもの比べの優劣が為替変動だったら・・・。

もしそうなら、円とドルの関係(先週までの円高傾向)が変化しようがしまいが、
いづれも商品より弱いかも知れない。
とも発想できる。(極短期的には、円高円安が影響するでしょうけれど)

今宵も
金・ガソリン・コーンの買い継続が有利かとの方針。


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9月14日 見ている所が違っても

2009年09月14日 21時13分44秒 | 岡崎克久
21:00 岡崎克久
見ている所が違っても
円高で売り??
先週末はそのような思惑が多かったかも知れませんね。
局地的に、金曜日の商品弱含みは円高が主因だったような。

この夏に強含んだ銘柄は多かったのですが、期間を通じて円高は進んでいた。
ですので、
円高の売りは短期的に成功するが、中期的に見れば、ドル安の商品上昇に担がれたのでは??

次に、

ドル安が休めば、商品は下がる??
そのように考えた人も多かったのでは?

今日は円高を囃して売った人の惰性(罫線要因が加わり惰性が付いた)と
円安転換を見て売った人が重なったようです。

見ている内容は異なっても、一時的に重なれば動く。
押しは二手目までか??と金曜日の夜は観察したのですが、三手目が有りました。

日々の動きは上昇と下落の二つに一つしか有りませんので、見ている所が異なり、矛盾したもの同士が同じ方向に仕掛ける事も有り。
ただ、中期的に見て、勘違いは致命傷になってゆく。

「上がる理由も無いのに上がってきたから・・・」
と考えてしまう人は要注意。

おカネにも価値が有り、価値が変化してゆく。
ドルやユーロや円はどれも弱いもの同士かも知れません。

為替の上下はただの弱いもの同士の優劣だったとしたら・・・・。

金・ガソリンの買い玉全て継続が有利かとの方針。

タイミング
農務省発表明けにもかかわらず、コーンが頭を持ち上げませんでした。
ここでの豊作は材料にならない。
以前にコメントしましたが、豊作時の売りで儲かるのは初夏がメイン。
豊作かどうか解らない間に仕掛けた売りのみ儲かる。
豊作がほぼ衆知となってからは「豊作に売りなし」とも言われる季節に突入する。

が、
タイミングとして、貴金属反落・原油失速の日と農務省発表が重なりましたので、買い戻しも派手な動きになりませんでした。
タイミングが左右する相場も有りますね。

もちろん、貴金属石油が反転上昇すれば、出遅れ銘柄の物色が加わると思います。

コーンの買い、全て継続が有利かとの方針。

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9月13日 次の展開??

2009年09月13日 20時19分27秒 | 岡崎克久
20:30 岡崎克久
次の展開??
ドル安が話題か??
週末の国内は円高が一人歩きしたようなところも・・・。

ドルの下落で金が買われている事よりも
円高で、金売りのような発想も有ったのでは??
ならば?? ドルの反発時に東京時間の金は強い含むか??
1年9ヶ月前の金はそんな感じでしたか??

元々、「ドルも円も弱いかも・・・ たまたまドルのほうが弱さが勝っただけ・・・ なので、日米ともに金は上がるのでは???」との発想です。
大まかには、そんな感じの夏だったのでは??

円高!!円安!!(対ドル) これを材料にするのは虚しいです。

ですが、局所的には響きそうですね。

ドルと円の関係が逆転したら金が下がりだすと発想する人も多いようです。
反面、円高をはやして売った人も多いのでこれらも逆に作用する。

答えはひとつではなく、十人十色に異なった動機で売り買いしているのだと、認識したいですね。

要するに、複雑だということでしょうか。
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9月11日 円高が話題

2009年09月11日 22時48分06秒 | 岡崎克久
22:00 岡崎克久
円高が話題
写真は今日の日経夕刊
実は、H2ロケットのファンでして・・(知ってるよ!! って??・・時々話題にしますもんね ^ ^;)・・・ 
これはH2B 第1号!! 世界でも最大級の打ち上げ能力なんですよ。
スペースシャトルの老朽化に伴う輸送力不足に対して、それを補う輸送力として米国からの期待も大きい、将に先端技術物です。 
本日未明(昨晩)の打ち上げ大成功の報道。
優秀な日本製品の一つとして、首尾よく”手際よく”スマートに”宇宙ステーションとのドッキング(18日?)を世界に披露してくれると嬉しいですよね。

円高
上昇してるのがロケットだけで無くて、困っているのですけど・・・!!
との声も・・・。
株式に与える影響が少なくて良かったですね。金も微妙にしか下げませんでした(昨晩の夜間よりは高かった)。
なぜなら、
円が上昇しているというより、ドルが下落しているからなのでしょうね。
それに、幾分かは投機的な円買いが(対外投資・ドルの持ち高等の投げも・・)混ざった程度だったのでは。

基本的にはドルが弱い、ドルの下落!!(だと、思います。あくまでも)
ですが、円やユーロも借金増加中でそれほど強い訳では無く、むしろ弱いかも。

ようするに、弱いもの同士が弱さ比べをして、若干ドルの弱さが勝っている。
そのような所かと想像しています。

なので、円もユーロもドルに比べれば弱いが、金に比べると多少弱い(大まかに、先月来の傾向として)のかも。

弱いもの同士(ドル対円対ユーロ)の弱さ比べは多少変化するかも知れません(ドル大負けのリバウンドで近々ドルの反発もあり得るかも・・かもです)。
かといって、それらが金よりも弱いのは相変わらずの可能性有り。

多少揉めるかも知れませんが、大まかに、金・他・商品全般と主要通貨の通貨の優劣について、上記のように考えています。

二日
金の押しは二日だった(厳密には・・)のかも??
今日は続落とのイメージも有り、反面、昨日夜間の安値を割らなかったとの見方も有り。
円高にもかかわらず・・・を考慮に入れると「強かった」のかも??

ロコは先日の高値を突破(ドル下落中ですので)。

「ドル安が収まった時に、金が下がる!!」と考える人もいるので、
今後、ドル安が収まった時、瞬間的に金売りの手が少し入るとも思うのですが・・・

基本的には、
ドル安もドル高も、円やユーロといった弱いもの同士で優劣を比べているだけ、
弱いもの同士の比べっこで優劣が変化しても、
それらが金より弱い構図は変化しにくいかも・・・・ 上記コメントのように・・・。
と考えます。(個人的にですよ、個人的に!!)

金の買い玉全て継続が有利かとの方針、ガソリンも同じ。

コーンは、今回の農務省発表・または10月のそれ、いずれかが終了した時点で、
金属・エネルギーに対しての出遅れ銘柄との注目を集めると予想(日曜日のコメント)。
今日の所、買い玉全て継続が有利かとの方針。


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