岡地東京コミッションの呟き

商品先物取引業界の主力店、岡地(株)の投資相談部コミッションによる相場コメント。

7月31日 株だけ??

2009年07月31日 22時18分20秒 | 岡崎克久

8月1日(土) 岡地のセミナーIN東京
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22:00 岡崎克久
株だけ??
石油の在庫に振り回されても、穀倉地帯の天候を追いかけても
「結局は株の上下のみでは無いか!!??」・・・・

そのような一面も有り、また、そうでない一面(商品の需給に関連した動きも有る)も有り。
感覚として「いい塩梅にブレンドする」必要有りですね。

商品の専門家ほど、商品の需給に固執してしまいがち(それだけ商品の需給に詳しいから)。
一方、金融機関の人はおカネのを需給中心に売り買いする。
おカネの需給(ドルやユーロ・円の三つ巴で複雑)のほうが変動が激しいのかも。

地球に暮らしていても、地面が回っている(地球が自転・公転している)事を実感しにくいのと同じ。
おカネの価値が変動しているのは目に見えにくい。

ましてや、弱い円を同じく弱いドルやユーロといった同じ通貨同士で比べて計る習慣が有る。
よけに実感しにくい。

もしかしたら、もしかしたらですよ(念の為)。
ダウが上昇しているのではなく、ドルが下落しているのかも??
同じく
日経平均が上昇しているのではなく、円が下落しているのかも??

これぐらい、一歩離れた視線で見なければならない。

反発が速かった
「上昇に比べ下落は急!!」
これは、誰もが認める事。

ですが

今回(原油・石油製品)は例外として、二日分の下落を一日で回復(ほぼですよ、ほぼ)しました。
勘と経験では乗り切りにい。
チャートでも理解しにくい。

何が、起こっているかを理解していれば不思議に感じなくて済むと思う。(思うだけだったらすいません)

くれぐれも、広くいろんなものを見るようにしたいですね。

さて
雇用統計の前評判(短期的な材料好きには注目の的)はこの時期(まだ一週間有る)だとまだ一波乱(上下??)出来る時期ですよね。

「振り回される事なく」が目標です。

今日も、金・ガソリン・コーンの買い全て継続が有利かとの方針。

この三日間でこれほど激しい上下が有ったのなら、
うまく一往復捕れれば・・・・
とも思うのですが、
内容の無い上下を細かく当てようとして往復ビンタをくらう人もいる。

値動きに流されての判断ならなおさら。

なので「これで良し」とも考えます。
(細かな上下・玉のやり取り等、立ち会い中にお電話くだされば、その時その時での細かな話も出来ます。遠慮無くお電話してみてください)

緊張しながら、今晩の様子で更に来週を考えたい。


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7月30日 注目

2009年07月30日 20時10分52秒 | 岡崎克久

8月1日(土) 岡地のセミナーIN東京
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20:00 岡崎克久
注目
中国の利上げ観測が登場することについて、
有るかないかを当てもんしても仕方なく、床屋話的に下世話な予測を立てるべき問題では無いと思う。
大切なのは、利上げなら売る
無いなら、買いがいい。
これですね。

どうして、利上げ利下げにそこまでこだわるのか?

商品相場は需給の勝負。(一部、チャート分析勝負的な所も有りますが)
需給といっても、商品の需給だけでなく、おカネ(マネー)の需給も大切。
むしろ、商品の需給の変動よりもマネーの需給が激しく動く昨今ですので、
勝とうと思えば無視してはいけない所。

昨年の夏、どれだけなじられても、売り方針一本で3カ月以上転換しなかったのは、商品の需給ではなくマネーの需給を睨んでのことです。

反転、秋以降、5月連休前と7月海の日の前を除いては殆ど売り玉を持たない方針なのも殆どそれです。

市場の反応を見ていただいても解ると思います。
利上げ、利下げが絡むと、普段より大きくぶれます。

不況なら
不況なら、消費減退でデフレだろう・・・・??
そのようにイメージしてしまうものですが、
深刻な不況になると、おカネが紙切れに近付く事も・・・。

借財の拡大で決済用に動く資金は多くなる。
よって、キャッシュフローを多めにするために協力し合っているのが世界の官民。
(決算が良くなるのは当然なところも有りですね)

決済用には大量の資金が動く(また、潤沢に供給される)のに対して、実際の消費に使用されるマネーは益々細りますので、深刻なカネ余りを起こします。

不況ゆえ、手元に回ってこないおカネが、まさか供給過剰なんて・・・。

不況ゆえの値上がりが理解出来ないマーケットが、時折「景気回復」と勘違いする。
そこへ、不況数字を見せられて、訳が解らなくなる。
でも、放っておくとカネ余りで上昇してたり・・・・。
この悪循環ですね。

中国の利上げ観測について、このような誤解(株価上昇を景気回復と理解してしまう)が元の事だと思いますが、注意深く見守りたいです。

このタイミングで
昨日の昼間で「変な押し(急でした)」は一段落かと思いきや(金とコーンは落ち着いてた)・・・
石油製品(逆に昨日はしっかりしていた)が続落。
弱気な所に在庫発表が重なったため。(カレンダーのいたずらですね)

これは、大きな崩れにつながるか??

すかさず、ダウ・非鉄・上海株等を確認。

ダウ、
微妙ですね、投資家心理がおとなしくなっている様子(買い疲れともいう)が罫線に現れてもいる。
しかし、原油の急落に比べるとアンバランス(そんなに下げない)。
また、雇用統計の前評判なら、残り日数の都合上もうひと波乱(上下に)入るような所。

非鉄、
金やコーン同様、昨日の昼で売りのピークは過ぎた様子で、今日はむしろ切り返してました。
先行性で、指針的に見る必要も有りか?? 東京石油製品とは異なる動き。

上海の株
今日は後半切り返しましたね。

ざっと、今のところこんな観察。

金・コーン・ガソリンの買い全て継続が有利かとの方針。


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金も再生品の時代?

2009年07月30日 18時27分36秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

あまり金のコメントをしない私ですが・・・

今年1-3月期の再生品の世界供給量は、鉱山採掘量と大体同じ(約560トン)
と聞くと驚きます。
先日、テレビでも米国では<ゴールド・パーティ>が盛んに行われていると。
何かと言えば、貴金属商が各地に出張して、一般の人達から金・プラなどを
買い取ることが人気化しているようだ。
昨年、700トン以上輸入したインドでも、今年は1-6月期で
わずか60トン少々らしい。
明後日の弊社セミナーの講師をお願いしている亀井先生は、
「宝飾品の売却が急増しているので需要をまかなえる(日経でのコメント)」と。
日本でも換金売りが増えているようだ。
このような状況では、買いたい方は、安値を待ってから・・・で、いいのでは?

あるいは、8月1日のセミナーを聞いてからでも・・・

7月29日 一旦停止どころか・・・

2009年07月29日 20時00分00秒 | 岡崎克久

8月1日(土) 岡地のセミナーIN東京
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19:00 岡崎克久
一旦停止どころか・・・
一旦停止どころか・・・ 急落!!

失礼しました、
深いかどうかが不明と言いながら、充分に深いですよね。
それもたった二日で・・・。

昨日と今日とでそんなに世の中が変化したとは思いませんが、
失速に対して敏感な市場ですね。

いい押しでは???
と個人的な見解ですが・・・・
さて、みんなが知りたいのは、終了したのか?今晩も続きが有るのかですね。
2、3日だとおもうのですが・・・では答えにならず!!

さて、難しい。
スピードが速かったので(東京 本セッション終了時間は東京勢の投げですよね)はぼ終わってるのかも・・・・ かもですよ・かも

不可思議
知りたくて仕方が無いのが、今の主役。

昨晩のダウの押しは原油下押しに石油関連株がつられたような一面も有るのかも知れない。

うん??
商品市場はダウの騰落に影響されていたのでは???

そのような一面も有るのですが、微妙に日々の材料を求めて、原油の上下がダウを・そしてリスク許容度の物差しであるユーロ(対ドルや対円)を動かす日も有りますので。

原油の失速は??
罫線的に久々の陰線が高所恐怖症を誘発したのでしょうね。

ですが、、このような現象は世の中の本流とは異なる枝の部分にも有りますので一個一個明確に当ててゆくことを目指しても骨が折れます。
むしろ、往復ビンタをくらってしまうことも警戒すべき。

ここは、「ゆっくりのんびり」が得策か??
ドジの典型みたいなコメントですね。

金・ガソリン・コーンの買い玉、全て継続が有利かとの方針。
細かく動いてちょっと稼ぐタイミングを外しただけ??
ともいえますが・・。

選挙
政局不安が売り(日経平均)ならば、選挙はその逆になりやすいですね。
有力双方がそれぞれのアイデアで「景気刺激!!」ですから・・・

財源問題??
真面目にそれを問題にする声も有りますが・・・・

お父さんのおこずかいと間違ってはいけません
財布の中身のを現状で計るのにはマネー(いわゆる銀行券が主流)のもつ性質上、困難な所がございまして・・・・。
財政とマネーサプライの深い関係に注目ですよ、本来。
それで、財布の中身が大きく変化するので、その変化の有り様こそが大切。

破産して解散した国家なんて有りませんので・・・。(有ったりして?? 知らないだけ?? まさか

どうにでもなる??

どうにでもしてしまうから
為替相場も動きますし、数十年で貨幣価値が変化してしまう事も起こる訳でして・・・。
我々庶民が心配するべきは「財源」ではなく「インフレ」かも知れませんよ。
かもです。これも・・・ 念の為。


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7月28日 さて、一旦停止

2009年07月28日 21時54分03秒 | 岡崎克久

8月1日(土) 岡地のセミナーIN東京
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21:30 岡崎克久
さて、一旦停止
金を中心に見れば、久々に上昇しなかった日。
ガソリンも同じ。
息抜きの入った日に穀物の売りの手が休まる、
または、やることの無い日に出遅れ穀物に手が集まる。

イメージ的にはそういったところ。

さて、ダウの上昇が今晩止まるかどうか??
気分次第で、それを当てもんしても仕方がない。

ここで、ダウの押しが有れば、金・ガソリンも少し押すのでしょう(独自に何か無ければ、おそらく)。

それよりも大切なのは、ダウの連日上昇が止まった日(近々有るとは思いますが・・)、それは目先天井なのか?? 浅い押しになるのか??

それですよね問題は。

決算
「決算が良かっただけ」と近視眼的にみると、
「雇用統計が悪いと言って売り、決算が良かったと言って買い」振り回される。
下手すると往復ビンタもくらう。
雇用統計悪化を囃しての下落時に買う事が出来るのは、あくまでも、足元の雇用統計ニュースではなく、その先の情勢を予想するから・・・・。

ならば、決算買いが終了したら、次の雇用統計発表を意識して売り??
そういう考えは、多少、未来予測的な思考に近づきますね。
昨日のニュースではなく、今後のニュースが利益の基ですので。

週後半は失速要注意か???

もう一つの疑問
決済が良かっただけでの上昇じゃ無かったら・・・・??
今月前半の押し(深くて苦戦でした)に対しての遅れを取り戻しているような相場だったら・・・??

つまり、上昇はカネ余りの作用で、
それは正月以来(昨年秋から??)一定のスピードで進行しているのかも??
そこへ、6月以来テクニカルな売りが功を奏し不必要に下げてしまったのだとしたら・・・・
その反動は回り道分の遅れを取り戻すべく、「倍返し」になってしまう可能性も残る。

上海の株価を横目に見れば、そのような現象ともいえないような・・・。
非鉄・砂糖といった低価格な大量流通物が6月の高値を問題無く超えているのも同じ。

そこで
上記、「決算」のコメントのような考えの人が多ければ、意味もなくここで相場も揺れる。
勘違いでも、一時的には多くの人の思った方向へ動きますので。
(それが、深いか浅いかが大問題ですが・・・)

とはいえ、全部疑っていては腰を据えていい玉を維持することが出来ない。

上記を心得た上で、ここは無暗に動かない方針がいいのでは??

金・ガソリン・併せてて出遅れのコーンも買い玉全て継続が有利かとの方針。


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逆にカモにされている!?

2009年07月28日 17時51分49秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

相変わらず、コーンでは大△からストップロスの大きな玉が出てくる。
「この手に向かえば儲かる」と思うのか・・・
日計り族やディーリングから、一斉に反対の売買が出てくる。
果たして・・・彼等は儲かっているのだろうか?
少なくとも、近頃の値動きを遡って見てみると!!!
大△の手は、損切りの時には・・・皆さん方が
すぐ向かってくれるので、僅か40-60円のマイナスで済む時が多い。
逆に、順張りなので儲けの時は200-300円のプラスになる時も多い。
先日は700円以上になった日も!
結果としては、日計り族・ディーラーがいいカモになっているか
ナンデモカンデモ、大きな手に向かうというのは、考え物か?

7月27日 鬼より怖い

2009年07月27日 20時41分13秒 | 岡崎克久

8月1日(土) 岡地のセミナーIN東京
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20:30 岡崎克久
鬼より怖い
「鬼より怖い」って
カミナリ??

天気の話題で始まるような爽やかなブログでしたら
もう少し読者も増えるのでしょうが・・・

鬼より怖いのは「一文抜け」ですね。このブログ的には。

一文抜け(前回の高値をほんの数ポイント抜いたところ)がなぜ怖いか??

これ、
面合わせと殆ど変りませんので・・・

ですので、罫線筋が「つら合わせ」と見ている人と「上抜け」と見ている人に分かれる所。
抜けたら買い!! といってもピンポイントで判明する訳では無いのでしょうね。
ご苦労様な事です。

今日の東京金の値位置で、明日を明確に当てもんするのは難しいですよ、
今晩!!とか、明日!!にこだわることを捨てて、
「今後は??」といった見方をしたいですね。

また、一つの罫線と睨めっこすることで、答えに煮詰まったら・・・
他の銘柄や、株や金融、他多くの動きを見てみるのもお勧めです。

難しい
「わかったようなコメント」を書きながら
わかってないから「難しい」
ダウが強いといっても、連日上昇ですので、押しは警戒しますよ。
積極的に「ついてゆくのみ!!」のような感覚は捨てて、
「静かに利を伸ばす」くらいでないと・・・・

積極展開するのは「怖い所」でないといけないかも知れない。
よって、「押しでも有れば・・・」になる。

なら、一部買いを減らすか??
それほど加熱した場面でもなく、特に、ストップロスを引っかけて・・・
といった派手な動きでも無かったことを考えると、
「行き過ぎ」に突入していたり「スピード違反」を起こしていたりとは観察しなくてもいいのかも?? かもですよ

とにかく、
今日の所 金・ガソリン・コーンの買い全て継続が有利かとの方針。
株高がこれでいいのかについて、押しは有るかもしれませんが、この流れについては妥当なのでは・・・との思惑(いつもコメントしている理由により)。

金よりガソリン、ガソリンよりコーンの順に出遅れ銘柄へと反発の手が移動してゆく可能性も有り。
「満遍なく」が大切な局面?? かも

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7月24日 決算??

2009年07月24日 22時53分36秒 | 岡崎克久

8月1日(土) 岡地のセミナーIN東京
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22:30 岡崎克久
決算??
決算がいいと言うが、社債が積極的に買われ(低金利では金融機関も運用先に窮するので、国債同様に社債の需要も高くなる。また、中央銀行が景気刺激と金融安定化の為に社債を買ってくれるような世の中)、潤沢な資金供給で資金調達が容易・かつ低コスト。加えて、優良企業に限って不況思惑の消極姿勢(キャッシュフローを多めに調整したがる。これはデフレ思惑の個人も同じ、キャッシュ嗜好。)。
景気がいいとかの問題ではなく、決算は算数。
景気が良くて内容がいいのでは無く、消極姿勢なのに潤沢に供給されて・・・
不況ゆえの・・・ 「低金利なのに消極姿勢」とのギャップ(矛盾)がもたらす好決算も有るかも知れない・・・。

ならば、ダウの上昇は偽物??

ドルやユーロ・円といった通貨そのものが供給過剰で価値を失ってゆく時、
その下落する通貨で計った決算が良くなる(金や原油で計ると、悪くなっているのかも???・・・)。
ならば、下落する通貨で計った株価も上昇(相対的なものですね)しておかしくは無い。

絶対的には弱い株・弱い商品(金や原油)なのかも知れませんが、相対的に潤沢に供給されている通貨(ドルやユーロや円)の方がもっと弱いのだとの見方も必要かも知れませんね。

難しいですね
今月初めにあれほどの勢いで下げた相場(株・商品)ですので、ダウの連日の上昇はついてゆけない気分ですね。
ただ、値動きのみ、または山勘でで今後を予測しようとすると解らなくなるので有って、新聞を読んで判断してゆけばいいのではないかと考えます。

とはいえ、連日上昇の後ですのでダウの押しを警戒しながら、
商品については「おっかなびっくり」でそこまで付いていってないことから、押し的な失速もそれほど急では無いかも??? との「感じ」ですかね。

一息入れるかも知れませんが、6月の高値を超えたものもちらほら有り(ダウや非鉄等々)、それらの今後の動向を参考にしてみてもいいかも知れない。

金・ガソリン・コーン(遅れているものも満遍なく)の買い全て継続が有利かとの方針。

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大豆の期近は別物?

2009年07月24日 17時16分11秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

最近の大豆は、頭2本と先4本が別の動きをする日が多い。
今日も先470円で、当限520円安。
理由は取り組みか。
頭2本は、相場巧者の某商社の売りに対して、
海千山千のJ△△の買いが目立っていた。
ただ、J△△は数社を使って売り買いを出しているだけに、
正確な建て玉は把握しにくい。
問題は、F社などでチョウチンと見られる買い玉がかなり残っていること。
情報を持たない方は先4本で勝負すべき・・・

8月1日には当社のセミナーが穀取2階ホールで。
穀物は元アンドレの大本氏が講師、
昨年6月の当社セミナーでは見事に天井を予測された。
金は亀井先生が講師。
まだ、空席がありますので、詳しくは0120・911・244へ。

司会はまた曲がり屋太郎で・・・(経費節減のため

NY株高!

2009年07月24日 08時02分12秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

パラジウムは安いが、他商品前面高。
第一の理由は、NY株高と考える。
188ドル高の9069ドル、高値は9096ドル。
年初の高値も更新した。9営業日で1000ドル近くも上昇。
予想以上の急反発!
新高値更新には、付いて行くのが相場の鉄則なのでしょう・・・が、
ここからは、恐くて恐くて・・・(泣き笑い)
原油など商品は、株に引っ張られているだけでは?
実勢では、付いて行くのは、二の足を踏む。

7月23日 ひっぱられて

2009年07月23日 20時55分48秒 | 岡崎克久

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20:30 岡崎克久
ひっぱられて
東京勢は弱気
その理由はここ数日間コメントしたと思いますが、
東京勢がいない間に強かった(今日まで)ですね。
夜とか早朝とか昼休みとか・・・。(今日の昼休みも)

ここまでの上昇は「海外に引っ張られてのみ」
と誰もが認めるところですね

「ダウの高値回復」
ならば下落は必要なかったのかも知れませんが・・・

6月から今月初めまでの下落を振り返ると

6月当初、利食いで頭が重かった(株・商品)ところへ利上げの噂、その後利上げとは逆材料でしたが雇用統計悪化・・・・
その間、値動きのみで判断する向きが相次いで売り参戦
次第に、「デフレだ!!」のスローガンが再燃
このような流れの下落したね。

こういった現象ともうまく付き合ってゆきたいですが
難しいです。
ニアミスで「崩れ」を起こせなかった場面が正月以来何回か有りましたので・・・

さて、回復も早く、ダウや新興国通貨・非鉄などほぼ行って来いなのに対して、
出遅れなのがメジャー商品
金にすれば、崩れかけてからの「行って来い」に近いですが、
石油・穀物は独自の弱材料が一人歩きした事が尾を引っ張っているのかも(かもです)
ただ、ここで石油の在庫や穀倉地帯の天候を材料にしても多少虚しい。
株高の日に多くがつれ高しますので。(日々の上下はそれのみになりつつ有るかも知れない)
ならば、独自材料を持ち出しての弱気が痺れを切らした時の急騰(遅れを取り戻す)も有りうる。その時は天候不安とでも叫ばれる可能性大。

円安
「海外に引っ張られてのみ」から基調が変わったのかも知れないのが
本日午後の円安ですね。
円安に今特別な意味が有るとすれば
(金利差や需給などは今は重要視されていない)
リスク許容度の物差しですかね。

先日までは「海外に引っ張られてのみの株高・商品高」でしたので
リスク許容の物差し(ドル円相場)はあまり動きませんでした。

本日より、プロ・一般の心理面の変化が見られたのかもしれませんね。
続くかどうかは不明。

そのまま
金・ガソリン・コーンの買いすべて継続が有利かとの方針。

今晩の上下を明確に当てるのは難しい。
ダウの強基調に押しのタイミング・加えてシグナル点灯的なドル円の動き
この辺りは交差しますので・・・・

ですが、誤作動で押した後の反動と、その先のカネ余りは予想可能かもしれない・・・。
との思惑。あくまでも思惑ですよ。


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清水の次郎長は相場でも強かった!

2009年07月23日 10時56分14秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

横になって見てください(笑)
先日、曇天なのに虹が出ていました。
日本にも、商品業界にも・・・虹が出て欲しい!

当社営業部の山本君はかなりの読書家。
彼から聞いた話です。

次郎長親分は、若い頃に米相場で大儲けをしたそうな・・・
博打的な感覚で相場を張ったのかと思ったが、正反対。
仲間を使い、情報を収集し、武田信玄のように狼煙(のろし)を上げて
それを伝達していたそうな。
だから、偶然の儲けではなかったのでしょう。

詳しい話に興味がある方は、山本君(03・3249・8888)に。
もちろん、彼は相場もよく研究しています。

米国、コーン作付け面積再調査

2009年07月23日 09時45分12秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

コーンの夜間取引が反発し、寄りの東京市場も190-420円高。
理由の1つは、米農務省はコーンの作付け面積の再調査を行い、8月12日の
生産報告で発表するとのこと。
先だって発表されたコーンの作付け面積が「多すぎる!?のでは・・・」
との意見もあっただけに、
今度、「減らされるのでは???」との思惑が支配的か。
大豆はコーンに連れ高。
ただ、単収は前回よりも増えている可能性も・・・

7月22日 山勘

2009年07月22日 21時07分09秒 | 岡崎克久

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19:30 岡崎克久
シグナル
ここは、シグナル待ち??
値動きだけで次を判断する人が一番多数派(プロも一般も)。

利点としては、
みんなが上だと思えば上がり、みんなが下だと思えば下がる。
極短期的に惰性を信用する事が出来るのかも。

ゆえに、シグナルが出た時に上にも下にも行き過ぎが生じてしまう。
また、シグナルの確認と同時にスタートしても、みんなと同じタイミングになるので、売りも買いも「行き過ぎの部分」でポジションを持ってしまうことになる。

惰性の効果が頼りならば、出来るだけ惰性の間に利食う必要有り??
益々売買が短期になる。

金の抜け幅が20円ならば30円の上下に必死になり、時々40円負けてしまう。
5勝1敗でもまけますよ。

金の抜け幅が2円になれば勝てるか??
次第に3円の勝ち負けに翻弄されるようになり、時々4円負けてしまう。
結局、5勝1敗でも負ける立場に追い込んでしまう。

シグナル待ちを究極につきつめれば虚しい。(と思う・・・個人的にですよ、あくまでも)

山勘
持ち合ったら・・・・ 
「山勘」で仕掛けよう!!
「必ず、数日で動き出すから!!」
って、冗談ですよ、冗談。あくまでも。

ですが、この場合、シグナルが出た時には利食えるかも??
これは利点。

何事にも一長一短が有りますね。

さて
ダウが先月の高値を超えましたが、連続上昇はどこかで押しが入りそうで怖い。
とはいえ、円高と政局不安中の東京市場はテンションが異なり、売り支持が多い。
ならば、持ち合う訳ですよね。

次のシナリオを予想する(世界を相手のプレーヤーのみなさん)。
今晩の上下に翻弄されない。
今晩の上か下かは解らないが、そのうちどちらの方向へ・・・?
こうありたい。

が、値動きが激しい中では資金的にも気分的にも難しい場面は有りますよね。

世界的な不況は多くの人の生活を低下させると思いますが、極々少数の成功者を作りだすと思います。歴史的に毎回そうなる。
せっかくなので、山勘やシグナル待ちとは離れた道を進みたい。

金・ガソリン・コーンの買いポジション継続が有利かとの方針。

理由は、下落中に何度もコメントしましたように、
今回(今月前半)の下落は、テクニカルな判断による売りのヒットですが、緩い金融の中では無理が生じる。
下落した分の反騰から続伸(すでに超えている物も)が起こりやすいのでは・・・? との思惑です。

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穀物取り組み

2009年07月22日 18時03分14秒 | 曲がり屋太郎
曲がり屋太郎

今日の取り組み残は、

<コーン>
売り越し:三菱F7700枚、豊1700枚、岡藤700枚
買い越し:フジ・岡地1700枚、AX1500枚、エース・第一・NEJ650枚

<大豆>
売り越し:岡地7200枚、三菱F3800枚、三井1800枚、セントラル・TBK700枚
買い越し:豊3000枚、フジ1600枚、エース1400枚、
     岡藤・ユニコム・カネツ1000枚

一部、コーン・大豆で反対ポジションの店もあるが・・・
大勢では、ファンド・メジャー・商社の売り玉に利が乗り、
大衆の買い玉が引かされているか。
天候も米国同様に世界的に見ても特に問題はナシ・・・
株価がドンドン上昇しなければ、やはり急いで買うことはナイ・・・か。