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本日のコメント
18:00岡崎克久
トウモロコシの大口ファンド状況に注目
時期的には作付け真っ最中(シーズン真ん中辺り)
状況としては作付け遅れ気味と報道されながら、残り日数で挽回の可能性を残し素直に買われない所。
4月中は作付けが不確定な為の保険の意味での買いが入りやすい時期でした。生産者サイドからは忙しくまた生産面積に確信が持てないことを理由に売りが細る効果が有った時期だったと思います。
上記需給状況でも上昇しなかった理由は、これらで強含む場面をファンドの手仕舞いが吸収していた為と考えられます。
5月は作付けが減少したとしても、ここまでの過程で織り込まれている事が良くあり、次に天候の大きな不安時期で有る受粉期(7月)までの間しばらく時間が空きますので、旧穀(昨年の在庫)を中心に売り急がれる年も有りますので要注意です。
ファンド縮小の原因はトウモロコシの天候に答えを求める事が出来ない問題です。彼らの(特に大口のインデックスファンド等)買いポジションの目的は大きくはインフレヘッジ(貴金属や石油にも分散)、小さくはエタノール需要(目先の上下ではなく将来の値上がりを期待するもの)だと思いますので、穀物の季節的強弱が高値利食い場(今回)になったり安値拾い場(昨年夏の豊作売りブーム時)になったりしているようです。
ファンドの動向を予想するために、トウモロコシ単独の強弱だけでなく、罫線の要因、他の商品全体の状況・株価や金利動向等等、出来るだけ広く見渡す必要が有ります。
トウモロコシの取組が大きく増加したのは、未だ価格が低迷していた昨年の春から夏の事。この4月に取組の減少は見られましたが、今の所は未だ高水準内をキープしています。反転して増えるなら7月まで買い方針継続(次の受粉期の天候リスクが叫ばれる)。他の銘柄などの流れも見ながら減少傾向が予想出来るなら、同じく7月まで売り方針(青田褒めが起こる)に転換としたいです。
今週は買い玉を半分に減らす方針、9・11月限以前の買い玉(旧穀)はここからは全く妙味無し(自給逼迫しても期限が切れれば価値が無くなる物、売り急がれる)と判断。昨年夏以来の長い買い方針をここで一段落。7月に向けての売り買いは5月の2週目・3週目に貴金属や石油の状況も見ながら入れてゆくのが有利と考えています。
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22:00岡崎克久
二日間の方針として
NYガソリンの高値更新は引っ張るだけ引っ張りたい所ですが、東京の木曜日以降に3日分海外が動く事を考えれば半分以上手仕舞いがいいと考えています。東京時間にも慌てた買戻しが起こるような場面が有ればチャンスだと思っています。
NY金の先週末からの上昇は初戻り、この火・水曜日中に失速すればやはり右肩下がり。金だけで判断せずに、株・為替・他の商品を広く観察しながら考えて行きたいです。
トウモロコシも持ち合い最中とはいえここは、底割れの危険性を警戒すべき所です。これも買い玉を減らしてゆく方針。
粗糖今晩NYシュガーの納会で波乱は少ないと思います。下がりながらの取組増なので、まとまった買戻しを期待しているところです。反発無く長びくようだと、戻りを利用してアラビカに売りを入れてヘッジ出来ればとにらんでいます(当先のサヤが大きいので反転上昇までに時間がかかるようだとその間のサヤ分だけ粗糖よりも弱くなるとの思惑)。
ゴムの寄り付きは他の主要商品の外電次第だと思います。昼間の動きが日経平均との連動性を高めているのも特徴です。他の商品の買いが多い中で利ののった売り玉を先行して持つ事が重要。
全体として明日・明後日だけの値動きを当てようと観察するのではなく、休み明けに有利にスタート出来るようなポジション取りを行う為との視点で見てゆきたいです。
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