15:30 岡崎克久
ダウ高でもユーロ高でも無く
それでも反発に「何が有ったの?」との声が多いです。
日々の地合いだけで判断すれば昨日は売りシグナルのものも多かったかも知れませんが、それが頼りに成らないので難しいです。
石油反発によるもの??(穀物も貴金属もつれ高??)
半分正解でしょうが、石油反発の理由が解らなければいつも目の前は暗闇。
生産が低下している事を認識して・・・と言いますが、それって昨日急に始まったことでも無く、先週も先々週も解っていたこと。
材料にされる時と材料にされない時との違いがあるのみ。
短期売買のトレンドフォローに減産も増産も無く、ただ、上がり始めたら慌てて買い戻すのみ。そこへ「生産減少」の言葉が入って世の中を混乱させますね。
金曜日だったので買い戻し??
これも半分正解でしょうね
先週もそうでしたし・・。
売りブームながら利が乗らない(回転が効かない)から週末に反発してしまう。
売りのコストが稼げないから??
プロ中のプロの見解でしょうね
売りって株に限らず通貨でも商品でも「空売りコスト」が間接的にかかってしまう物。低金利下では通貨(円やドル・ユーロなどの売りポジション)以外の売りポジションは採算が取りにくくなります。
とにかく、
米債券弱含み中。
買い戻し圧力が多い中だったということでは。
陽線新値三本目
普段、罫線を馬鹿にしているように思われているかも知れませんが、それは誤解ですよ。
って、事で、罫線用語を登場させました。
NY金は酒田罫線ファンに言わせれば「陽線新値三本目」ですね。
火曜日から押し警戒(NYでは)でしょうかね。
ただ、先週のNY金上昇は金が上昇したのではなくドルが下落したもの!!
米国以外ではあまり金は上昇しなかったはず(日本でも)。
一歩複雑に考えれば、
東京市場はNY金に押しが入るタイミングでドル反発を考慮しなければならない。
さて、どうしたものか。
目先に振り回されない単純な戦法、「果報は寝て待つ」ゆっくり作戦が近道になる事もあり得るかも。
「金や原油も不況で弱いでしょうが、円やドル・ユーロといった通貨よりは“まし”」との大まかな方針。
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