おはようございます。
昨日の学研首都圏中学受験メルマガにあった
「東京私立中184校の初年度納付金、9割以上が据え置き」の記事の
情報元、東京都生活文化局の報道発表資料を読んでみました。
要は東京都内 私立中学校 入学時に必要な総額の話です。
調査学校数は184校、
初年度納付金(総額)据置き校(値下げ校を含む) 170校
(1) 22年連続 1校 頌栄女子学院
(2) 20年連続 1校 武蔵野
(3) 19年連続 2校 跡見学園、新渡戸文化
(4) 18年連続 1校 共立女子
(5) 17年連続 2校 東京家政大学附属女子、慶應義塾中等部
(6) 16年連続 3校 和洋九段女子、文京学院大学女子、大妻中野
(7) 15年連続 8校
(8) 14年連続 7校
(9) 13年連続 4校
(10) 12年連続 5校
(11) 11年連続 11校(共立女子第二(値下げ校)を含む)
(12) 10年連続 9校
(13) 9年連続 11校
(14) 8年連続 8校
(15) 7年連続 9校
(16) 6年連続 9校
(17) 5年連続 23校(明法(値下げ校)を含む)
(18) 4年連続 20校
(19) 3年連続 17校(法政大学(値下げ校)を含む)
(20) 2年連続 11校(目黒学院(値下げ校)を含む)
(21) 平成25年度据置き 8校
ほとんどの学校は値上げをしていない、ということです。
22-19年連続据え置き、ということはバブル崩壊時期とちょうどリンクします。
頌栄女子学院は元々入学金が45万円と高いですが、授業料が安く、施設費は0円。
値上げ額の高い学校(上位5校を記載)
日本学園60,000円(9.4%)
広尾学園60,000円(7.0%)
立教池袋56,000円(4.8%)
成城学園50,000円(4.3%)
武蔵野東40,000円(4.7%)
富士見 36,000円(4.1%)
もともとの金額が分らないので(受験案内で調べればわかりますが)
何とも言えないです。値上げするには、それなりの理由があるはず。
初年度納付金(費目別)の高い学校、低い学校
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2012/12/60mc5101.htm
なかなか興味深い一覧です、
この金額差は・・
頌栄女子学院が授業料の安い学校ランク5位、玉川学園の入学金安い3位にも注目です。
参考になれば幸いです。
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受験が終わったらお子様にご褒美で。「時をかける少女」「サマーウォーズ」も
青春アニメとして中高生に見て欲しい一本ですね。
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