おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

次の止まれをまっすぐに行って、その次の止まれを左折

2019年09月05日 19時51分11秒 | つぶやき
2019年9月5日


先日タクシーに乗ったときのことです。すぐに思ったのは発進時の加速がきついということ。おじさんは10年くらい前からエコドライブを心がけています。発進もかなりゆっくりになりました。だから余計でしょうか、人の運転に乗ったときにこのような加速のきつさが気になります。

タクシーの運転手さんにも、加速のきつい人がけっこういるので、そのときは「加速が気持ち悪いので、もう少しゆっくりにして下さい。」とか「急いでいないので慌てなくていいですよ。」とか声をかけます。

このときもう一つ気になったことがあります。一時停止をきちんとしないのです。最初に気がついたのは一時停止の標識がある交差点です。左右の確認はしているけど、きちんと停止はしていません。次に気がついたのは赤の点滅でした。

言おうかと思ったけど、本当に赤の点滅だったかどうか自信がなかったので、そのときはやり過ごしました。その後です。

信号のない交差点で、左から右折してきたタクシーが、結構なスピードで、しかもこちらの車線に入ってくるぐらいの曲がり方をしたのです。

さすがに運転手さんも「あれは危ない」と話しかけてきました。人の運転には誰もが気が付くのですね。最初は相づちを打ちながら話を聞きました。

少しずつおじさんも意見を言いながら、加速をもう少しゆっくりしてもらうように頼みました。そして運転のマナーの悪さやルールを守らない人が多いことに話を向けました。



「タクシーの運転手さんでも交通ルールをきちんと守らない人がいるので、道を案内するときは『次の止まれをまっすぐに行って、その次の止まれを左折』というように言います。それでもきちんと止まらない人がいますよ。」と話しました。

そのうちに今話した交差点にさしかかりました。いつものように案内すると、「この止まれですね。」と言って、しっかり一時停止しました。次の交差点もきちんと止まりました。

「この客はうるさそうなので、きちんと止まらなくては。」と思ったのでしょうか。それとも何か感じることがあったのでしょうか。

ただ注意するのではなく、何か相手をその気にさせるような話し方が必要だとはいつも思っているのですが、なかなかできません。。
話し方で相手の行動は変わるのだなと実感できた出来事でした。



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