今日も いいこと ありますように!

気ままな読書。
時には散歩、小さな旅。
 主なテーマは『公園 道 花 寺 神社』です。

「まぼろしの城」池波正太郎(講談社文庫)

2013年10月05日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
「まぼろしの城」池波正太郎(講談社文庫)
主人公があまりぱっとしない人なのですが、
繰り返し、何度も読んでしまう本です。

信長の時代です。
「城」は沼田の城です。
真田が押さえていた時期より少し前のようです。
後継者争いが激しく、親子・兄弟が、争います。
部下が城を乗っ取ることもあります。

やはり、城をどうやって手に入れるのか、興味があります。
面白いです。
主人公は城主になることなく人生を終えますが、
それが普通だと思いますから(普通、城主にはなれません)、
別に悲劇という話でもないようです。

乱読。いろいろ あれこれ……。

2013年09月30日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
読みかけ?

鳥羽さん、平岩さん、西村さん、池波さん、… ありがたいことです。

2013年09月25日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
食欲の秋ですが、時には「読書の秋」を楽しみたいです。


「C62ニセコ殺人事件」西村京太郎(光文社文庫)

2013年09月24日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
「C62ニセコ殺人事件」西村京太郎(光文社文庫)
短編3作品
①「『C62ニセコ』殺人事件」
②「特急『ゆうづる3号』の証言」
③「とき403号で殺された男

①C62ニセコ殺人事件
話は「前半」と「後半」に別れます。
「前半」では簡単に容疑者のアリバイが崩れます。
しかし、十津川警部は「おかしい」と感じます。
「後半」が面白いです。

文春文庫「逆軍の旗」藤沢周平

2013年09月18日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
文春文庫「逆軍の旗」藤沢周平

何故、光秀は謀反したのか?
天下とりを目指していなかったのか?

光秀は、このままでは織田信長に殺される、何とかしなくては……。
黙っていても滅ばされるのなら、一戦交えて死すほうが……。

そう考えて本能寺へ向かった、という設定です。
部下が「天下を」と言ったので、
死ぬ気だったのが、天下人を目指したという話。

こんな考え方もあるのかな?