猫日和

再度のタイトル変更! 釣り記事は非公開
猫記事を気楽に綴ります^^


 

理事会で・・・

2012-03-07 22:44:51 | その他

ちょっと前に帰宅しました。。。

そして、迷いもしないで今 PCに向かっています・・・   イヤ、ホント言うと、ちょっとは迷った。
書こうか、書くまいか、、、 今夜の理事会のこと。

魚に対する放射性物質の検査結果、、、、、
先月の24日に魚を捕って きょうで12日が経ちましたが、まだ県からの連絡はありません。

検査結果をギリギリまで 待って、待って待って ・・・たんですけど、連絡がないまま

「もし、基準値を超えた場合は・・・・・」

「もし、基準値内だったら・・・・・」

という『仮定』での話し合いになりました。

たとえ結果が出ていなくても、その両方で対応策を考えておいた方が良いのではないかと思っての開会でしたが、やはりその考えは甘かったかなという展開になりました。

詳しい内容は書きませんが、いろいろな意見が出されましたよ。
こんな活発な意見交換は今までそうはなかった感じです。

結局は検査値がハッキリした時点で臨時の理事会を開くことになりましたが、その一方で、ある理事さんは、解禁できた時はこうした方が良いと思われる 一つの準備をしてくれることになりました。

しかし、、、、、

わたしは何か釈然としない。。。

解禁出来た方が良いのはもちろん分かります。
そうなれば万々歳ですよ!

でも、基準値を超えた場合でもごり押しで解禁させるようなやり方は納得いきません。
わたしごときがこんなこと言っても、いざ どうするかは理事さんたちが決めることですから、その時になってみなければ分かりませんが、釣りをしたい人はどうしてもその方向に持って行こうとします。

解禁しないと川が荒れるとか、カワウの天下だとか、解禁できるように努力するのが漁協の役目だとか・・・
どの理由もごもっともデス。

解禁してもしなくても、そのあとの監視の問題もある。
その他もろもろ問題山積。

魚を釣ってもリリースすりゃいいとか、食べなきゃいいとか、そんな単純な問題じゃないんですよね、この放射能って。。。
魚だけじゃなくその河川敷や川の底にもセシウムはあるのです。
そんなこと言ったらどこにもある!って反論が聞こえてきそうですが、、、

ここ最近わたしもPC検索でいろいろ調べてみました。。。
にわか仕込みの知識ですが、セシウムが人体に与える影響は思った以上でした。

セシウムには134と137がありますが、問題は137の方・・・
被ばくすると不妊化の原因になるとか、不随意筋委縮をおこし歩行できなくなる恐れがあるとか、、、非常に気をつける放射性物質であることは間違いないようです。

セシウムとはどんなものか、分かりやすい解説を一つここに引用します。 ↓

あるサイトで「セシウムが人体に与える影響はどんなことですか?」という質問への回答です。(ちなみにこれは昨年の原発事故直後のものです)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

チェルノブイリほどの核分裂反応はまだ起きていないと信じたいですが
問題なのは連日マスコミが報じているシーベルトという被爆量を表す単位は
「毎時どれだけ放射線を浴びたか?」という単位で

つまり、1時間どれだけの放射線量を浴びたかの被爆指標と成ります。

当然ですが1時間以上続けて浴びれば影響も違いますし
テレビでは何か、CTやレントゲン撮影のシーベルト単位と比べて「だから大丈夫ですよ」
と、盛んに言ってますが

例えば胸部X線撮影は1回0.1ミリシーベルト、つまり、100マイクロシーベルトらしいですが
「これを24時間、何日も浴び続けて大丈夫だと思いますか??」
と、いう事なのです。

なので私は極微量(私は起きている事態を考えればそうは思えませんが)だから平気だという論法は
非常におかしいと思います。

しかも、連日の放射線観測ではセシウムが観測されているとの事ですが
これは間違いなくセシウム137の事かと思います。
セシウム137はウランなどの核燃料が核反応をした時に生成される放射線で

これは通常核燃料が制御棒の中に入っている状態で停止中の場合は
核燃料は決して核分裂しないので生成されません。
では何故、セシウム137が検出されたのかと言いますと

原発の冷却機能が失われて核燃料が超高温となると核燃料が核分裂を始め
それでも制御棒を冷却しないでいると制御棒を覆っている金属被服が溶けて破れ
中の核燃料が露出、または1部溶融しているからです。

これは非常に重大な事で何故これをサラリと流して報道しているのか全く分かりません。
ちなみにこの状態を冷却せずに放置すれば核燃料は臨海に達し
セシウム137を含む非常に多くの放射性物質が生成される事に成ります。
多分、今の状態は臨海に近い状態だと思います。

このセシウム137は天然のウランなどとは全然桁違いに放射線量が強く
発がん性や白血球減少など、人体に与える影響が非常に大きい放射線です。
しかも半減期(放射線量が半分に減衰するまで掛かる期間)は30年で、土壌との親和性が強く
1度放出されれば、土壌は非常に高いレベルの放射能汚染に晒されます。

チェルノブイリ事故でもこのセシウム137に土壌が広範囲に汚染され、人が住めなくなり
何十万人も移住する事に成りました。そして25年経った今でも立ち入り禁止と成っています。

私は政府やマスコミ新聞は間違った情報を国民に流していると思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  以上、引用終わり。

話し合えば話し合うほど、これは難しい複雑な問題だということを思い知るばかり・・・
充分に議論し合ってみんなが納得するようなやり方に決まればいいですけど、それを望むにはあまりに時間がなさすぎです。

やっぱり、まずは 結果 よ!   それを一刻も早く知りたい!

とりあえずですね、、、わたしは、解禁延期を想定してその後のすべきことを考えようと思います。 出来るだけ落度のないように・・・
悲しいことだけど現実を見つめるとそれがベストだと思うから・・・



          では、また


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