猫日和

再度のタイトル変更! 釣り記事は非公開
猫記事を気楽に綴ります^^


 

自己嫌悪・・・

2015-08-28 01:30:01 | ネコたち

落ち込んだ気持ちを無理やり引っ張り上げて、やはり書かなきゃとPCに向かう・・・

その時の事を思い出しながら書くということは、出来ることなら その事実を消したいという気持ちがあることも自覚し、なんて卑怯なんだと自己嫌悪に陥ります。。。

きのう書いた「大失敗」について・・・

 

23日(日)の里親会から帰って、玄関先へ車を止め子猫たちを家に入れようとした時に、1匹の子猫に逃げられた。

しかも、、、逃げたその子猫は、当日の朝に捕まえてもらったばかりの5匹目の茶トラ。。。

人慣れはまったく無し、それだから捕獲にも時間がかかったんですが・・・

ようやく、やっと捕獲できて5匹の子猫がそろったその矢先・・・ とんでもない大失態をしでかしてしまいました。

ケージを自分一人で持ち上げて運ぼうとしたのが間違いだった。
斜めになったケージの中で大暴れし、鍵が掛かっていたはずなのに何故逃げられたのか? 不思議・・・

ケージの入口から飛び出されたんですが一瞬のことでよく分からず、そのあとの行き先はハッキリとは確認していない。

わたしから左へ飛び出し、その先には草むらがあるので、多分そこへ入ったんだろうと思いました。

とりあえず残った子猫たちを家の中に置いて、すぐに草むらを見まわしたが・・・

カサリともニャーとも音がしない。 もうもう、焦ったのなんの。

家からダンナも出てきて、2人で細い棒や草刈り鎌で何ヶ所かつつくようにしたが、かえって奥のほうへ入ってしまうと思い そのままにしておこうということになり・・・
とりあえず捕獲器ということで、子猫を捕獲してくれた M さんちへ取りに行って草むらの近くへ仕掛けました。

そして里親会のとみたさんにTELで相談・・・ いろいろ教えてもらい、ご飯をやる前の子猫をキャリーに移して、草むらの前(捕獲器のそば)へ置いて鳴かせ、誘い出す作戦を実行・・・

その時は霧雨程度だった雨がだんだん強くなってきたので、捕獲器を軒下に移動して その近くにパウチのえさを入れた皿を置く。

そのあとダンナと交代でそれらを確認するもぜんぜん変化なしでした。

そして夜の11時半ごろ、娘が玄関で呼ぶので下りていくと、茶の間の裏側にある小さな花壇のなかに子猫がひそんでいたというんです。

草むらから出た!! とにかく良かった ♪

娘が捕まえようとして逃げられ、家の北側にまわったというので2人で挟み込もうとしたが 何処へ消えたか、姿がない。
これ以上は刺激しないほうがいいということになり、そのままにして寝ることにした。
(今にして思えば、この判断は正しかったのかどうか? その時、何がなんでも そのあたりを探した方が良かったのかもしれません・・・) 

、、、で、翌朝、5時ごろだったかな? 

外でかすかに猫の鳴き声が聞こえたので、もしや? と思い、そーっと小皿のえさを見たら・・・・

空っぽ。。。

思わず「やった!」と思いましたさ。。。

さて、捕獲器・・・と思って見に行くと・・・・・・・・

 

なんと、キジトラじゃん!   

どこのネコだい?  も~う、あったまに来る  

この時はさっさと捕獲器を開けて逃がし、またエサをかえて同じ場所に仕掛け直し。。。

2回目はお昼頃のこと、またまたお皿のパウチは空っぽで、捕獲器をみると、またキジトラが入ってた。。。

上の写真は2回目の時のものです。
懲らしめのために しばらく捕獲器に入れっぱなしにしておいた。

そのせいか、それっきり捕獲器には入らないが、お皿のエサだけは全部きれいに完食していきます(怒)

犬の散歩で通る近所の人にも、もしかしたら犬が子猫の匂いなどに反応するかもしれないので、事情を話して協力をお願いしたり、、、
こんなのを作って隣の家のフェンスに付けさせてもらったり、、、 ↓

 

逃げた子猫の気持ちを考えると、初めての場所だし、まったくの1人だし、さぞかし不安で寂しく、どうしようもないほどに恐怖を感じているんじゃないかと思う。

昼間はどこか狭いところに隠れ、夜とか朝早くとかに、ビクビクしながら少しずつ移動してるかもしれません。
寝る前には何回も懐中電灯を持って、近所の軒下や庭の植木のしたなどを探してますが あれっきり全く姿を確認できない。
日にちが経つにつれ どうしたら良いか分からなくなってきてます。

きょう、M さんのところへ捕獲器を届けてきました・・・
まだ残っている母猫(みーちゃん)を捕まえるために。 どうしてもケージでの捕獲は難しいということです。
ケージと捕獲器と両方使いでやってもらいます。

わたし、逃げられてすぐにM さんにもTELで知らせましたが、きょう会って また平謝りです。。。

「気にしないで・・・」と言ってくださると、さらに申し訳ない気持ちがあふれてくる。

子猫にも、その母猫にも、捕獲してくれたM さんにも、いくら謝っても謝りきれない思いです。

 

こんなショックなことはない。 
何の知識もなく、やり方も素人、こんなわたしが「保護」して「里親さん探し」?
ただネコが好きってだけじゃないの。 いっぱしの「ボランティア」気取りで・・・ なんて図々しく おこがましいことか・・・

いまさらですが、自分のアホらしさに呆れます。

もうやめる! 絶対にやめる!

とみたさんにもスタッフの C さんにも宣言しました。
今回の子猫たちで最後にします。

逃げた子猫は、いくらなんでも同じ場所には そうとどまっていないような気がして、、、
もうちょっと広い範囲で考えたほうがいいのかなと思ったりする。。。

とりあえずもう寝ます・・・
あした(もう、きょうですが)はアユのモニタリング、土曜日は天気がよければカワウの飛来調査です。
で、日曜にはまた里親会に行く予定。
今残ってる子たち、1日も早く良い里親さんに託したいですから。


          では、また