猟期の最終日、3月15日は師匠の鹿撃ちについて行きました。
師匠は徳島でも狩猟登録をしているので、鹿撃ちは徳島へ行くのです。
徳島でも鹿が増えすぎているため猟期は延長されて3月15日までとなっています。
もちろん私は見学だけですが、鹿撃ちについて行くのは毎年の楽しみです。
いつものコースで山間部に向かうと、いつものなじみの顔がお出迎えです。
こいつらはいつも微動だにせずにこっちを見つめてきます。
車でゆっくり移動しながら観察していると、首だけずっとこちらを向いて追いかけてくるのでおもしろいです。
今回はこのもこもこさんたちに何頭も出会いました。
もこもこさんもかなり増えていると思われます。
しかし、狩猟対象になったらこの調子だとあっというまに絶滅ですね。
もうちょっと警戒心強くなればいいのに。
鹿を探しながら林道に入ったりしてうろうろとします。
なかなか見かけませんでしたが、運良く入った林の中で3頭の雌鹿と遭遇!
一頭を仕留めました。
大きく見えたのに近づいて良く見るとまだ小さい個体でした。
かなりの勢いで駆除されているので、親の無い個体同士が集まって群れていたのかもしれません。
近くに流れていた沢で腹を割り、私のリクエストで心臓とレバーも持ち帰りました。
ちょっと胃袋もとってみましたが、茶ガラのような緑の物体が山のように出てきました。
まだ緑の少ない山でこんなにたくさんの葉っぱを食べているのだと思うと感心しきりです。
その後、鹿を探しつつ落合峠まで行きました。
落合峠までは雪もほとんどなかったのですが、峠の上の方まで来るとさすがに雪が残っています。
峠のてっぺんまでは雪が深くて車ではいけませんでした。
歩いて峠まで行ってみることにします。
雪はあるけれど、やはりもう春を感じます。
つららを見るのはいつも楽しみ。
天気が良かったので、霧氷はもう溶けてしまっていました。
条件の良い日に朝早く行けば、木の枝にたくさんの氷が張りついて氷の木のように美しい姿が見られます。
もうお昼近くだったので、氷は溶けて路面にたくさん落ちていました。
雪の積もった道路の上にはキツネの足跡。
しばらく一緒に歩いて、時間差でキツネと散歩です。
キツネは途中で森の中へ入っていきました。
てっぺん近くなるとかなり雪が残っています。
天気も良くて、眺めも最高!
こんな素敵な日でしたが、我々以外誰もいなくてなんだか不思議な感じがしました。
峠から戻り、カップラーメンとおにぎりでお昼ごはんです。
スペシャルで鹿の心臓とレバーもソテーしていただきました。
自然の中で食べるものはとてもおいしいです。
こうして猟期を無事に終え、今年も自然の恵みを堪能させて頂きました。
ありがとうございます!
師匠は徳島でも狩猟登録をしているので、鹿撃ちは徳島へ行くのです。
徳島でも鹿が増えすぎているため猟期は延長されて3月15日までとなっています。
もちろん私は見学だけですが、鹿撃ちについて行くのは毎年の楽しみです。
いつものコースで山間部に向かうと、いつものなじみの顔がお出迎えです。
こいつらはいつも微動だにせずにこっちを見つめてきます。
車でゆっくり移動しながら観察していると、首だけずっとこちらを向いて追いかけてくるのでおもしろいです。
今回はこのもこもこさんたちに何頭も出会いました。
もこもこさんもかなり増えていると思われます。
しかし、狩猟対象になったらこの調子だとあっというまに絶滅ですね。
もうちょっと警戒心強くなればいいのに。
鹿を探しながら林道に入ったりしてうろうろとします。
なかなか見かけませんでしたが、運良く入った林の中で3頭の雌鹿と遭遇!
一頭を仕留めました。
大きく見えたのに近づいて良く見るとまだ小さい個体でした。
かなりの勢いで駆除されているので、親の無い個体同士が集まって群れていたのかもしれません。
近くに流れていた沢で腹を割り、私のリクエストで心臓とレバーも持ち帰りました。
ちょっと胃袋もとってみましたが、茶ガラのような緑の物体が山のように出てきました。
まだ緑の少ない山でこんなにたくさんの葉っぱを食べているのだと思うと感心しきりです。
その後、鹿を探しつつ落合峠まで行きました。
落合峠までは雪もほとんどなかったのですが、峠の上の方まで来るとさすがに雪が残っています。
峠のてっぺんまでは雪が深くて車ではいけませんでした。
歩いて峠まで行ってみることにします。
雪はあるけれど、やはりもう春を感じます。
つららを見るのはいつも楽しみ。
天気が良かったので、霧氷はもう溶けてしまっていました。
条件の良い日に朝早く行けば、木の枝にたくさんの氷が張りついて氷の木のように美しい姿が見られます。
もうお昼近くだったので、氷は溶けて路面にたくさん落ちていました。
雪の積もった道路の上にはキツネの足跡。
しばらく一緒に歩いて、時間差でキツネと散歩です。
キツネは途中で森の中へ入っていきました。
てっぺん近くなるとかなり雪が残っています。
天気も良くて、眺めも最高!
こんな素敵な日でしたが、我々以外誰もいなくてなんだか不思議な感じがしました。
峠から戻り、カップラーメンとおにぎりでお昼ごはんです。
スペシャルで鹿の心臓とレバーもソテーしていただきました。
自然の中で食べるものはとてもおいしいです。
こうして猟期を無事に終え、今年も自然の恵みを堪能させて頂きました。
ありがとうございます!
あの もこもこさん は一体何者でしょう?
初めて見たような・・・
丹波も鹿が増え過ぎていて、
鹿狩りをよくされてます。
それもあって、丹波に越してからは鹿肉を口にする機会が何度もあり、有難く頂いております。
鹿肉って美味しいね^^
猪はどうしても独特の風味が気になって、
どちらかと言うと苦手なんだけど、
鹿肉は大好きです。
おいのこさんが、鹿肉でどんな料理を作るのか
興味津々です♪
やつら「もこもこさん」は、自分たちが「特別天然記念物」に指定されている事を間違いなく自覚していますよね(笑)こちらの山奥の「もこもこさん」も堂々としていて、逃げないですね。うちの自治体では、年間に決められた頭数を、「個体数調整」という事で捕獲しています。
私の周りでは、不評の鹿肉ですが、私は大好きです。特に夏の脂がのっている時期の鹿は本当においしいですよ。
もこもこさん、かなり山の方へ行かないと見かけないと思います。本名はカモシカさんです。きっと丹波のほうにもいるんじゃないかな?会えるといいね!
鹿肉はおいしいですよね。でも、猪肉も良い個体ならまったく臭いも風味もなくおいしく食べられますよ。
結局どちらもおいしいくて好き。(笑)
でも、料理研究の時間がなくて鹿肉料理のレパートリーが増えません。今のところはシチューやカレー、ハンバーグといった王道やタタキや刺身、竜田揚げ、ジャーキーなんかを作っています。
もっといろいろおいしいもの作りたいなぁ!
ということは、もこもこさん食べ・・・
いや、これは聞いていいのか?
気になる!
夏の鹿肉は貴重ですね。
おいしいと聞きますが、有害をしている人にしか味わえないものなのでうらやましいかぎりです。
一度夏の鹿肉食べてみたい・・・
1月に諏訪の街道沿いの崖の上に見つけましたよ。随分とにぎやかな所にいるな~って思いました。
某雑誌に鹿肉は煮れば煮るほど固くなる、と書かれていました。散々悩んだ挙句、すね肉とすじ肉で煮込みスープにしようとおもいたち、火にかけすっかり忘れ・・・、焦げを削って大和煮にしました。美味しかったよ。
しかし、火事には気を付けてくださいね~!
もこもこさんの個体数調整は、銃を所持している猟友会員が行いますので、銃を持っていない私は参加していません。でも父親は、その昔参加していたので、もこもこさんの肉は、た・・・(これって、このまま書いちゃって大丈夫なのか?)ことあります。うーん、中途半端で良くわからないコメントになってしまいごめんなさい。
個体数調整については、いつか私のブログで記事にしたいと思っているのですが、ちょっとネタ集めが不十分で実行出来ていません。いつになる事やら・・・
たしか有害駆除になっているところで地域おこし的にた・・・れるところあったような?
まあ、かなり増えているらしいので近いうちに徳島とかでも駆除が始まるかもしれませんね。