分蜂間近！？

先週までは庭の椿が満開でした。
その椿をよく観察していると、たくさんの羽虫が来ていました。
その中にはうちの蜜蜂たちはもちろん山の向こうの西洋ミツバチたちの姿も…。


うちのこ


西洋さん


うちのこ

違いがわかりましたか？



この時期は花が満開で蜜蜂たちは忙しく働きまわっています。
たくさんの、色とりどりの花粉を足につけてはせわしなく巣箱の中へ戻ります。



そんな様子を観察していると、巣門の前にたくさんの巣の蓋が出ているのに気が付きました。


この黄色い蓋を持ち上げてみると・・・


穴があいているのと穴がないのがあります。
穴があいているのが雄の蜂の巣の蓋です。

そう、こんどこそ本来の時期に雄の蜂が生まれているということです！
そして、オスの蜂が生まれてからおよそ20日後に分蜂をするそうです。
一時は女王不在の心配もしましたが、どうやら無事に危機を乗り越えていたようです。

それからしばらくして、巣箱を観察していると…


オス蜂です！



温かい日は活発に外に出てきます。



働きバチ立ちよりも一回り大きく、黒い個体がそうです。



こころなしか12月に出てきたオスよりも大きくて頑丈そう。
なんだかカッコよくて男前に見えます。（笑）



オス蜂が出てから10日ほどで分封するらしいので、もしかしたら今週その時が来るかもしれません！
運よく捕まえられるといいのですが…。