京都を愛する”おいない”の最新情報・不定期便

【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

おいないの京都最新情報

2008年09月18日 11時34分24秒 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】
【京 の 季 節 の 花 便 り】

★秋の訪れを感じさせるシュウメイギク(秋明菊)が、西京区・善峯寺で咲き始めた。
可憐な白やピンクの花びらが、菊に似た小さな花を咲かせることから名付けられたというキンポウゲ科の多年草。
本坊や山門の周りで白と桃色の可憐な花が風に揺れ、心を和ませている。
近代造園の先駆者と言われる七代目・小川治兵衛が手がけた本坊庭園に、自生種や演芸種が二十年ほど前から移植されたり、近くの山腹から花の種が風に飛ばされて増え、今では境内一帯に一万株ほどが育っている。
九月中旬から早咲きの白やピンクの花をつけ始めた。
八重の赤紫色に咲く遅咲きもあり、十月いっぱい楽しめそう。
十月上旬から初めて一般開放される。

★北区・平野神社の境内の鳥居の近くに植えられている秋に開花する「十月桜」が、ふんわりとしたピンクの花弁をつけて、かわいい花が咲き始めている。
十月桜はカンザクラの一種で、例年十月ごろに開花し、一番の見ごろは十月中旬になり、翌年の三月上旬まで楽しめる。

★山科区北花山・大乗寺の境内で白い花が酔ったように紅色に一日で変わる花「酔芙蓉」が約千五百本、今年は猛暑の影響で例年より一週間もど遅れて九月上旬に開花した。.
スイフヨウはアオイ科で、背丈ほどに育った茎に直径十センチ~十五センチ前後の大輪の立派な白い花をつけ、朝の開花時には純白色で、昼頃から赤みを帯び始め、夕方にかけて全体がピンク色になった後しぼむ。
その様子が酒に酔って赤ら顔になる様子に見えることから名前の由来となったという。
見ごろは十月半ばごろまで。 入場無料。
参考画像は http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html まで