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カートゥーン、ディズニー、そのほか気になったことなんかのいろいろ

Fred Seibert について②

2005-03-07 | カートゥーン関連
Fredはルーニーチューンズのカートゥーンにヒントを得て「What A Cartoon!」の構想を練り、ジョンKのアドバイスでDavid Fess(「カウ&チキン」),Eddie Fitzgerald,Tom Mintonなど4~5人を紹介してもらう。プロデューサーはLarry Huberとなった。

だがFredのアイデアはスタジオのスタッフには容易に受け入れられなかった。彼らにとってはそもそもストーリーボードを無償でつくること自体、納得いかないことだったからだ。そのような状況下で彼に初めて自分のストーリーボードを持ち込んだスタッフ、それがButch Hartmanだった。彼はたくさんのアイデアを提案したが、どれも採用するには及ばなかった。しかしボツになるたびに彼はそこから学び、上達していったのだった。

それから数年後、Fredがニコロデオンで「Oh Yeah Cartoons!」の第一シーズンを制作していた際にButch(彼は当時カートゥーンネットワークで「ジョニーブラボー」の制作をしていた)から「新しい企画があるんだ」電話が入った。そしてそれが後の「The Fairly Oddparents」となった。
(以下、つづきます)



Butch Hartman
The Fairly Oddparents
Johnny Bravo(ジョニーブラボー)
Larry Huber(TV Tome)
※John Kricfalusi(ジョン K)についてはトゥーン日誌@サンタクルズさんの"ジョン Kについて”に詳しく書かれているので、そちらをご覧ください。 

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