ようやく読み終えて、先ほど、気になるところを見直ししていると、とても分かりやすい例として、電気炊飯器のハナシ。
個人的なことですが、私は10年以上まえから、SANYO製の「おどり炊き」を愛用している。知人に勧められたのがキッカケだが、その時には電気よりもガスのほうが「美味い!」と信じていた。 ところが、である、もともとの炊飯器が調子悪くなっていたので、買い替えにと試しに量販店にて探して(それでも、当時は相当高価な商品だった)買い替えてみた。
ビックリくりくりである。 半信半疑だったけれども、お米の種類に関係なく(そんなことはないと思うけど、なおかつ水も・・・)おいしく炊けるというのが、実感。
その後、SANYOブランドは、いまや無くなってしまったけれども、「おどり炊き」は受け継がれ、とうとうWまで出ている。(これを買えという宣伝ではないので、ご注意を)
それはおいといて、写真の説明である。 センサーやマイコンなどのないころの電気炊飯器は、温度がある程度上がったら、バイメタルによって電気がOFFになり、また少し温度が下がったらONになり、というのを何度か繰り返して炊いていた。
これが、今では、センサーによって内臓のマイコンで指示を出して今は高温でとか、今は圧力を下げるとかをプログラムしていて、しかも最初にコメの量やら水加減なども自動で検知し、炊きあがりの時間まで教えてくれる。 しかも美味しいときてる。
とにかくスゴイのだが、これがこれから(未来?)はほかの機器とつながって、いろんなことが可能になるとか。
もう私なんか、ついていけないなあ、と考えてしまいました。 とさ。
ただ、大昔に、坂村 健の「ユビキタス・コンピューター」(どこでもコンピューター)のハナシは読んでいたので、何となくぼんやり理解。
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