11月の6日と7日で、展示会があって、行ってきた。 仮にも印刷業界の端くれにいたことから、興味はあって、どんどん衰退・変遷していく業界にあって、今は何? ということにも気になるところ。 場所は、中央区の「産業創造館」で、印刷技術でこれからも課題を解決! ということだが・・・ で、写真のタイガースは、なぜ?となるのだが。
一応、これは、製品化されて売り物になってるようだ。
ところで、印刷業界は、今のところ生き延びているところが希少価値を持つくらい大変な時代を生きていることになっていて、今回の企画もそういう中で、どこが生き残るかというテーマを持って必死にやっている企業達が、参加しているのだろう。
例えば、段ボール一つとっても、これを製造・販売していたところも、もう残っているところはごくわずか。 アマゾンが宅配で発送している包装は、中身が小さくても箱がビックリすくらい大きいのに、ビックリされた方もいると思う。 箱にはロゴマークがきっちり刻印されているが。 緩衝材がたっぷり入って、商品はごくわずか、なので、確かに壊れないだろうが。 ただ、重量を軽くするためか、薄いので、古紙回収業者もいやがるそうだし。
展示のコーナーでは、自社のノウハウを生かしたモノづくりを一生懸命に宣伝していたが、さて。 しか~し、いったい誰がそれを注文すのか? とこういう催しに、いつもクエスチョン? なのであるが。
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