O-SAMは、まだユクのか?

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ピアニストだとは知ってたが・・・

2018-11-16 13:23:10 | 読書ー本の紹介

この人、フジコ・ヘミングの耳が、途中から聞こえなくなった!  なのに、再起奮闘。

いわゆる、孤高のひと、というか、戦争中は、戦前も含めて、食べるのも、いろいろと苦労したようで、この唯一、残っていた絵日記にも、庭で獲れた野菜などを工夫して夕食に食べたとか、それがとっても美味しかったようだ。(普段から空腹なので、多分、何を食べても美味しかったのだろう)

で、子供時分から、いやいやながら?も母親にピアノを毎日練習(教えてもらう?)していたせいで、コンサートが出来るようになる、しかも、運が良いのか、素晴らしい人に教わっているようだ。

日本に戻った時は、ニュースにもなったりして、片側の耳が全く聴こえない! というのに、ビックリ。 音楽には、耳が大切なことは、以前からきいていたが・・・  そういえば、ベートーベンも難聴というか、だったらしいし。

で、最近発行された本の紹介。

貴重な絵日記。

ほとんど、独学(絵も自己流)での日記。(戦前~1930年代?か)

この本の中で、戦争なんて、私(フジコ)には、苦労の元でしかなかった。 今は、演奏しながら生きていけるし、幸せだ。 困った人には、手を差し伸べる、というのは、人間として当たり前じゃない? とつぶやく彼女は、普通に生きるといことが、如何に大切かを語っている。 時々、好きなお酒(ワインだったかな?)をちょっぴり飲んで、大切にしているネコさんと、ゆったりした日常を暮らしているそうだ。

それに比べると、私なんか、あっちにブラブラ、こっちにウロウロと、落ち着きのないこと、この上ない。  今日もまた、どこかの立ち飲み屋さんで、ちょこっと食べて、ちょこっと呑んで、本日も終了! などと、心にもないことを、酔っぱらったアタマで、考えているのだろう。


印刷ソリューションフェア2018、という展示会(産創館で)

2018-11-16 10:46:45 | 妙なモノ

11月の6日と7日で、展示会があって、行ってきた。 仮にも印刷業界の端くれにいたことから、興味はあって、どんどん衰退・変遷していく業界にあって、今は何? ということにも気になるところ。  場所は、中央区の「産業創造館」で、印刷技術でこれからも課題を解決! ということだが・・・  で、写真のタイガースは、なぜ?となるのだが。

 一応、これは、製品化されて売り物になってるようだ。

ところで、印刷業界は、今のところ生き延びているところが希少価値を持つくらい大変な時代を生きていることになっていて、今回の企画もそういう中で、どこが生き残るかというテーマを持って必死にやっている企業達が、参加しているのだろう。

例えば、段ボール一つとっても、これを製造・販売していたところも、もう残っているところはごくわずか。 アマゾンが宅配で発送している包装は、中身が小さくても箱がビックリすくらい大きいのに、ビックリされた方もいると思う。 箱にはロゴマークがきっちり刻印されているが。 緩衝材がたっぷり入って、商品はごくわずか、なので、確かに壊れないだろうが。  ただ、重量を軽くするためか、薄いので、古紙回収業者もいやがるそうだし。

展示のコーナーでは、自社のノウハウを生かしたモノづくりを一生懸命に宣伝していたが、さて。 しか~し、いったい誰がそれを注文すのか? とこういう催しに、いつもクエスチョン? なのであるが。