2勝1分けの法政に勝ち点がついた。
研究・分析から、戦略・実践まで、まさに、チーム一丸となっての勝利だった。
早稲田に、それができないとは、思えない。人材も豊富なはず。
ただ、今年は、うまく連携ができているのかどうかは、少し疑問・・・。
なんとか、4年生にまとめてほしいなあ・・・と思う。
まだ、巻き返すチャンスはあるので、
今週末以降の試合、頑張ってほしい!
昨日までの雨も明け方までには上がり、多少風は強いが、好天となった。
今日は、これまでに勝ち点1をあげている、慶明、法早の激突。
また、エース同士の対決が見られるということでも、楽しみな対戦だった。
◇慶大2-7明大
スコア詳細
慶大は、中林君、明大は野村君が先発。
野村君は立ち上がりのコントロールが悪く、序盤に2点を与える。
野村君序盤に2点を奪われるが・・・
対する中林君は、好調な立ち上がり。
序盤は、慶大優位に試合が進んでいくように見えた。
気合の入った投球の中林君
中林君のリズムが突然崩れたのは、6回裏。
討ち取ったと思った打球が、ラッキーなヒットエンドラン成功となってしまうなど
打ちこまれた実感はなかったかもしれない・・・。
謝敷君にタイムリーを打たれ、同点にされた後、ストライクが入らなくなった。
結局、ノーアウトのまま、信じられないような、3連続押し出しで、降板した。
この回6点を奪った明治の逆転勝ちとなった。
野村君は、序盤に自らの守りのミスや、バント失敗など、
崩れる要素満載だったのだが、見事に立ち直った。
高校時代から、素晴しい投球内容に比べて、投球していないときの動きや表情が、ユニークだなと思っていた。この日も、調子が上がってくると、ベンチ前で、スキップのような歩き方をしていた。彼独特のリズムがあるのだろうか、とても面白い!
何回だったか忘れてしまったが、まだ、リードされていた回に、超スローボールを投げてきた。あまりに遅いせいか、スピードガンも反応していなかった。
(先日、日ハムの多田野投手が同じようなボールを投げているのを見たが・・・。)
残念ながら、ボールになったが、あの度胸はすごい・・・。
1年生の上本君もショートでフル出場!
明治・上本君と慶応・小野寺君
◇法大2-2早大
スコア詳細
スタメンと早稲田のベンチメンバー。
1回表に、法政・怒涛の攻撃(おおげさな・・・)で、先発・斎藤君が2点を奪われる。
制球が悪く、四球を与えてしまったところもあるが、
狙い球を絞られていたような。法政打線は、落差の大きい変化球には、
あまり手を出さなかった。
1回表 斎藤君vs亀谷君
斎藤君は、OP戦から、こういう投球が多いように思える。
イメージどおりに修正できていないのか、単に調子が悪いのか、
または、次の段階に向かうための成長痛みたいなものなのか・・・。
よくわからないが、その後、ヒットを打たれても、無失点に抑えたのはさすが。
また、長打になりそうなあたりを、山田君や小島君が、よく守って捕っていた。
法政は、加賀美君。コントロールよく、緩急よく、これは点がとれないぞ!という投球。加賀美君はガッツが前面に出てくるタイプで、また、面白い!
高校同級生の原君には特に熱が入る
5回裏に早稲田・杉山君のヒットがきっかけで、ランナーが3塁に進んだ場面、
ワイルドピッチで、ようやく「1点」をあげることができた。
2安打の杉山君
斎藤君は5回で降板。その後6,7、8回は福井君。
福井君は、今日は150キロを出していた。
ランナーを出しても、崩れず、落ち着いて投げていて安心。
松下君も万全。以前より球速も増して、相変わらずのテンポのよさで、
しっかり最終回をしめて、勢いをつけてくれた。
ドラマはやはり9回に待っていた。
9回裏、山田君が相手の守りのミスで、出塁。
代打・新佐古君のバントでランナーが2塁に。
このあたりで、風がレフト方面に吹き始め、これは、絶好のチャンスと思ったが、
宇高君がセンターフライで2アウト・・・。ここで、杉山君。
今日、一番頼れる1年生が、レフトに引っ張る。
法政・喜多君も懸命にグラブを伸ばすが届かず、同点の2塁打!
代走・佐藤泰君が同点のホーム、加賀美君ガックリ
加賀美君は開幕の立教戦と同じく、9回2死で勝利を逃した。
ここで、ピッチャーは、なんと1年生の150キロ投手・三嶋君に交代。
早稲田は土生君。三嶋君の150キロの直球をうまくレフトに運びヒット!
2塁から杉山君がホームを目指したが、寸前でタッチアウト・・・。
プロ併用日のため、このまま2-2の引き分けとなった。
惜しかった!
けれど、土まみれの杉山君、先輩たちに「よくやった」と頭をポンポンたたかれていた。「負けなかった」早稲田は、いいムードで、明日に向かえるかな?
そして、明日の先発は、果たして・・・?
私は、明日あさっては仕事。
神宮に行けないのはとっても残念!
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ところで、今日も注目の投手陣が登板するとあって、スカウトさんたちが各選手をチェックしていた。法政戦に現れるという、メジャーの人だろうか?カッコイイ外国人のかたも、スピードガン片手に、何やら書き込んでいた!
今日の神宮は、予報どおりの大雨で、学生野球からプロ野球まで、中止に。
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昨日の神宮、ヤクルト0-3横浜では、
ヤクルト・一場投手が、明大卒業以来のマウンドで、好投した。
ヤクルト移籍後初の神宮(スポニチ)
試合は、横浜・三浦投手が力投、
初のバッテリーとなる細山田選手とのコンビも上々、9回2死で交代したが、
横浜が完封勝ちした。
あと一人で完封(スポニチ)
松本選手は、1番で先発、途中で交代となった。
村田選手が戻ってきた22日の広島戦では、松本選手が2番に起用されていた。
この日は、外野フライで、プロ初打点もあげた!
1番のときより、のびのびとプレーしていたように見えたが・・・。
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追記)
今日、松本選手は、1軍登録をはずれ、2軍での調整となった。
横浜松本選手が2軍へ(ニッカン)
うーん、いきなり、それもどうかな?と思った。
プレッシャーのかかる、1番ばかりではなく、
もっと下位の打順で使うなど、
これまでに、もっとやりかたはあったと思うが・・・しかたない。
焦らず、じっくり調整して、戻ってくるのを待っている!
昨日4/19も外出から戻った後、TVでプロ野球「横浜-阪神」を見る。
この日の解説は田淵さん。
古巣の阪神の話題より、この日スタメン出場の細山田選手の話ばかり。
やはり、同じ捕手で6大学出身。いろいろ、厳しい指摘もあったが、
それだけ、注目されているということなのだろう!
松本選手が出てきたところでは、独自の打撃理論。
飛球を打たせたら天下一品(いい意味でです)の現役時代を思い出させてくれて、少し、懐かしかった。
内川選手のソロホームランで2-1と勝ち越した横浜が、迎えた6回裏。
細山田選手のショート(鳥谷選手)への深いゴロ。
ヘッドスライディングも飛び出し、内野安打に!
代打に松本選手が出てきた。
きれいなフォームで流し打った打球は、レフト前ヒット!
そして、次の打者、石川選手の3塁打!で、2人がホームイン!
(石川選手は、横浜高校出身。松本選手も出ていた、2004年夏の甲子園では、
涌井投手とチームメイトで、.714の個人最高打率を残している。)
この、同学年トリオの活躍で、2点を追加した横浜。
その後、鳥谷選手のソロホームランが飛び出したが、横浜が4-2で、逃げ切った。
4回の阪神・無死満塁となった場面では、横浜のバッテリーエラーで1点をとられ、
ハラハラしたが、結局、1点でしのいだことが、大きかった。
回が終わり、ベンチに戻るたびに、先発の小林投手(立大出身)からの言葉に、
真剣にうなずいていた細山田選手。この日の勝利は、うれしかっただろう。
ところで、細山田選手への声援は、
「ほっそ・やっま・だー」ではなく、「た・け・しー」。
山崎選手(この日もヒットを打った)は、「のっ・りは・るー」。
松本選手は、「まっ・つも・とー」。ちゃんと応援歌?もできているようだ。
最近、横浜の選手に妙に詳しくなっている。
横浜スタジアムに出かける日も、近いような・・・。
今日は、外出から戻り、プロ野球の「横浜-阪神」を途中からTVで眺める。
今のところ、セ・リーグの最下位争いをしている両球団。
もともと、阪神ファンだったので、どちらを応援していいかわからず、ぼーっと観戦。
今年は、ルーキー選手が気になって、
ずっと横浜の試合を見続けているが、序盤は見ているほうも、苦しかった。
やっと勝てるようになってきたが、その代わりに
松本選手&細山田選手、2人の出場機会が減ったのは残念。
と、書いていたら、細山田選手が代打で出てきて、
きれいなセンター前へのヒット!
リード面で悔しい思いをすることが多く、
昨日は、敗戦後に、一人黙々と、用具の手入れをしてから帰ったという。
きっと、毎日が勉強の日々、大変だろうけれど、
数少ないチャンスを生かして、頑張ってほしい!
ゲームは、今、横浜・9回裏1アウト満塁のチャンスに、
仁志選手の3塁併殺打で、試合終了。阪神が9-4で勝った。
ルーキーも大変だけれど、ベテランも大変だなあ・・・。
第一週は、早大が連勝して、勝ち点1をあげた。
まずは、おめでとう!
4月12日の結果
【第一試合】
東大1-13早大
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福井君が6回4安打1失点、大前君、松下君も無失点で勝利。
昨日は、速報を見ながら、ハラハラドキドキ。
福井君は、11三振、5四死球、与えた1点は押し出だったが、
崩れずに、勝ち投手になったことは、大きい!!
打線も、11日以上に効率的に得点をあげている。
今後、投手力の高いチームと当たったときも、
少ないチャンスを逃さず、得点できるイヤな打線になることを期待。
早稲田スポーツ
【第二試合】
慶大8ー4立大
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慶大が、新チームで、やっと勝てた!
第三戦は、また、投手戦になるかもしれない。
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11日は、本当に暑かった。油断していました!
普段、できるだけ紫外線を避けて生活している身には、
1日で、1ヶ月分くらいの太陽の陽射しをあびたようだった。
暑気あたり(?)のせいか、昨日は体調を崩し、家で静かに静養。
次からは、万全の装備?で、出かけよう!
4月11日、いよいよ2009年・春のリーグ戦が開幕!
こんな広告も登場した、神宮球場。
開会式では、山川主将の選手宣誓。
【第一試合】
早大 11-0 東大
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両校のベンチ入りメンバー
予想通り、早稲田・斎藤君、東京・鈴木君が開幕投手。
早稲田のスタメンは、右打者が8人。
1.[4]松永、2.[8]小島、3.[9]山田、4.[3]原、5.[5]宇高
6.[2]杉山、7.[7]山川、8.[6]後藤、9.[1]斎藤
試合前の打撃練習では、鈴木君対策か、
投手を2人とも左にして練習していた。
注目の開幕捕手は、1年生の杉山君だった。
早大は、斎藤君が7回を3安打10三振2四死球、
8回からの大石君がノーヒット4三振の、完封リレーで
見事、初戦を飾った。
斎藤君ー杉山君(対 高橋君)
大石君ー白川君(対 濱田君)
打線は12安打に12の四死球をもらった。
11点をとったが、残塁も13は、まだ、粗い面もある。
宇高君がレフト方向に3安打3打点の活躍。
また、注目したいのは、小島君の2番起用の成功。
前にランナーのいないときは、自らヒットで出塁、
1番・松永君が出塁したときは、バント、
追加点がほしい時は、タイムリー。
走者としても、盗塁、タッチアップで一挙に2塁から生還など、
貢献度が高かった。
東大は、鈴木君が7回まで6点を奪われながら、
150球を超える投球で健闘したが、力尽きた。
力投する鈴木君(対 原君)
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(追加)
斎藤君は、例の「祐ちゃんボール」(新球チェンジアップ)を、
本当に投げたそうだ。
1回裏、笠井選手が空振りした流れながら落ちる球。
スカイA+では、解説の後藤寿彦さんが、
「フォークなのか?ツーシームなのか?」と
おしゃっていた球のようだ。
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【第二試合】
立大 1-0 慶大
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両校のベンチ入りメンバー
慶応、話題の1年生ピッチャーのデビューは、まだのようだ。
試合は、立大・戸村君、慶大・中林君の投げ合いで、見応えがあった。
中林君は、9回を4安打無四球の好投。
1回に2安打で1点をとられたのが、痛恨の失点となった。
好投した中林君(対 渡辺君)
対する戸村君は、四球でたびたびランナーを背負ったが、
慶応の攻撃が、うまくつながらなかった。
プロ注目の戸村君(対 小野寺君)
9回裏、慶応の攻撃、無死1,2塁となったところで、
戸村君から仁平君にスイッチ。
その後、1死満塁となり、球場はすごい盛り上がり。
中林君、漆畑君が連続して倒れ、立教の勝利に、
優勝したかのような、騒ぎだった。
試合の途中、気がつくと、
スピードガンを手にした、スカウト陣がずらっと並んでいた。
2人の4年生ピッチャーを、入念にチェックしていたようだ。
分厚いメモの中身を、見てみたいものだ。
今日は雲ひとつない快晴、陽射しは初夏、
選手も観客も、「熱い」1日だった!
4/6の六大学ー社会人オープン戦の結果は、
◇明治大 ○3-2 日産自動車
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明治は先発の野村君(2年)が、3回を無安打5奪三振で四死球もなし。
その後を隈部君(2年)、村方君(1年)、難波君(2年)の若手?でつないで
逃げ切った。(1年生の村方君が、勝ち投手。)
謝敷君(3年)が2安打1打点と、元気な姿を見せた。
◇慶応大 ●0-4 新日本石油ENEOS
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慶応は田中君(3年)、松尾君(4年)、村山君(4年)、手計(3年)君の投手リレー。
エース・中林君(4年)の登板はなかった。
7回に、一挙に4点を入れたENEOSの勝利。
ENEOSの先発は、昨春センバツ準優勝のルーキー大塚投手(聖望学園)。
6回を3安打無失点、150キロ越えの球速で8個の三振を奪った。
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4/6のその他のオープン戦の結果
◇法政大 ○2-1 日体大
◇東京大 ●1-6 筑波大