グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

菜園レポ ~ シイタケの原木栽培 / 第3ファーム(N農園)

2020年01月26日 14時58分26秒 | 菜園

菜園レポ~シイタケの原木栽培~第3ファーム(N農園)

画像の時は昨春(3/31)。

伐採されたまま宙に浮くクヌギの大木。

二人乗っかり何かやらかしている ? ・・・いい大人が基地づくりでもあるまいし( ^ω^)

 

所は、N農園の近くの池のほとり。

我らが団地の際とあって、市が危険防止のため伐採との報を菜園仲間のN氏(画像ブルーのつなぎ)が入手!

早速、市と交渉し(?)我ら3人、後始末を引き受けることにした。

 

 ~運搬作業・手順~

① 持ち出すために手ごろな大きさに電ノコカット。そのためには、宙に浮いた状態から地上に落下させねばならない。

  周囲の立木に寄り掛かった枝を掃うか、立木を切るかの協議中だ。

② 切断された丸太の土手上げ。急斜面の土手は上り下りするだけでも難儀するほど。

  ましてや50~100キロ近い大木途中で押し潰されたらかなわない。

  しかしお二人と違って技術も経験ももほぼ皆無な私が誇れるものは、体力、とりわけ足腰の強さのみ。

  俵転がしならぬ丸太転がしで行ける限りあげていく。

  途中見かねたN(手ぬぐいの農園主)さんが、ユンボとロープで引き揚げてくれた。

  この程度だと、私の人力でもこの急斜面をクリアーできた!

③ トラック輸送  積み込みは小型ユンボが威力発揮!

 

同昨春、運搬後一週間経過(4/7)

 

~原木への菌打ち作業~

① 穴開け ドリルでYさんと二人で作業した。

      横20センチ、縦5センチ間隔がベストというがその辺は二人とも適当だ。バンバン開けていく!

② 打ち込み 冷蔵庫で保管されていたシイタケの種(種駒というらしい)の塊からコルク大のの種駒をはがし

  (簡単にはげる)、穴に突っ込み金槌で打ち込む。

③ 保温管理 摂取された種駒の菌糸が確実に原木に反映しまん延させるためには保温管理が必要らしい。

  またその作業は「平伏せ」とも言うようだ。

  遮光ネットや藁とかブルーシートでもよいらしいが原木にたっぷりと水分を含ませてから覆い保温しておく。 

 

 Nさんは不在(本職の仕事)だったので、二人で種駒を余らしてもしょうがないのでバンバン打ち込んでいった!

 この種菌すべてからシイタケが生えるのだろうか?

 それとも菌糸を植え付けただけで、どこから顔を出すのかわからないのだろうか? すべてから顔を出したら大変だよ!?

 

打ち込みを終えた原木は別荘裏手の日陰に保管。

そして9か月経過した(1/16)たある日のこと。

Nさんが、「出来てたぞー!」と言って両手ほどのキノコ(?)を見せてくれた。

妻にも見せたが明らかに何か違う!? 

右手の遮光シートをめくり確認してみた。

(このあたりマムシが多いから要注意!昨年は私も2つ殺生した。この季節は大丈夫)

椎茸とは、似て非なるものであった。

以前の原木からは、数は少ないが・・・肉厚でいかにもジューシー   出そろう日が待ちどおしい 

 

我ら農園主のシイタケ  ・・・・いったい何者だろうか?・・・どのように処理されたかは誰も知らない(^)・・・

 

 

食卓に乗るのは2019年春に移植したのだから2年後の秋(2021年10月頃)にとなるだろう。

旨く行けば3~4年楽しめそうだ。

 


菜園レポ ~ 第3ファーム(N農園)

2020年01月24日 13時36分34秒 | 菜園

新装なる我らが無人野菜販売所 ~N農園(私の第3ファーム)

右側の重機がおかれているところが以前の販売コーナーでしたが、この度このように大幅に増築されました

農園主Nさんのお手製です。材料は屋根のトタン数枚以外すべて廃材が利用されております。

内部もきれいになりました

裏に回るとNさんが農機具置き場増築中。屋根を伸ばすようだ。

溶接が本業だけに手早い!

妻の知人から頂いたプレハブ小屋が役立っている   

ドアーはすべて外されて壁に早変わりしている 

昨夜のニュースによれば、暖冬の影響で野菜価格が例年の3~4割安値とのことです。

我々農家にとっては痛しかゆし 

 

~以下は今朝の販売所の様子です~

 掘りたてのジャガイモ

ホウレンソウ、ターサイ、チンゲンサイなど大豊作ですので少し高すぎますね。

これぐらいの価格設定でないとさばききれません。

この大根、高過ぎー! 40~50円に変更しましょう。

切り干し大根

Hさんが刻んだ大根をNさんが干す場所を作り自分で朝夕出し入れしていました。

あの手間暇を考慮した価格では売れないのが残念です。

 

しばらく雨が続き気温も高そうですね。

野菜のとおだちが心配です 

ブロッコリーなど花が咲いてこないかなあ

 


経ヶ峰5山縦走 ~ 後編

2020年01月23日 14時04分34秒 | 登山

 経ヶ峰5山縦走 

□ 日付:2020年1月22日(水)/ 晴れ時々曇り / ソロ

□ 行程: 笹子川🄿~登山口~稲子山~720mピーク~小屋~経ヶ峰~小屋~笹子山~嘉嶺の頭~北笠岳~笹子林道~🄿

         8:22     8:35  9:35    10:23      10:07~12:11  12:28  12:56   13:23 14:00  14:06

 

1月下旬だというのに山頂は暖かく風もなかった。

居合わせたハイカーたちと約1時間歓談した後、↓の画像の嘉嶺の頭に向かった。

                     ↓嘉嶺の頭    ↓北笠岳

山頂下の避難小屋

往路の稲子山へのコースを右に見送り直進した。

植林帯を脱すると獣除けネットが張り巡らされたところに出るが、ネットに沿って進む。

ここを通過するたびに右手の標識が気にかかる。

さて、「北笹岳⁇」とは 笹子山と北笠岳とを混同してしまったのだろう(笑)

笹子山コースで、ハイカーが勝手に開閉することができる。これも見送り直進した。

数多い登山道のうちこのルートが一番景色がイイと思うが、この時期だと、雪や凍結によるスリップとか霜柱が解けてのぬかるみによるスリップとかヒップの泥だらけは避けられない。

ネット網目の間から錫杖湖(画像中央)を撮影した。

見えにくいが笹子大橋の上から今朝みた笹子山尾根上にいる!

平坦な尾根を進んでいくと見過ごしがちだが木に括りつけられたプレートで笹子山だと知ることになる。

初めての人ならまず見逃すだろう。

 

       ↓雨乞岳           ↓御在所岳

平坦で広い尾根から、杉と自然林の境界を下ることになる。

前方に当面の目的の山が透けて見える。

 

降り切ると再び暗い杉林となりそれも突き抜けると徐々に傾斜がきつくなる。

左下から鹿の「ピー」と鋭い鳴き声が聞こえた。

 

ココから先が、今回の一番急こう配の登りとなる。

前にも書いたことがあるが、昔はロープも階段もなかった。初めて妻と訪れた時のことが思い出される。

木の根と幹だけが頼りで両手両足を踏ん張って、ずり滑りながら登り切ったものだ。雪がついていたら無理だ。

なぜ山に手を加えるかなあと、時には考えさせられる。

その先には目的地に続く気持ちの良い尾根が待っている

山頂手前の鞍部

最後にひと踏ん張りでカレイの頭だ。 遠く中央やや左が先ほどまでいた経ヶ峰だ。

カレイの頭の山頂部はかまぼこ状で細長く、通り過ぎて最終目的地に向かう。

山頂から灌木帯を下るとすぐに馬酔木のトンネルを潜ることになる。

 

落葉した自然林は美しい。

このような風景に気ままに身を置くことができる幸運に感謝だ。

あと5年、自由に山を駆け巡りたいものだ。

 

 

小ピーク越えと山腹の見るからに平坦なトラバース道との分岐地点に差し掛かり迷わず前者をチョイスした。

思ったより勾配がきつく、吐く息も荒くなる。

ピークで腰を下ろし熱いコーヒーを味わう。凄くイイ

さあ最後のジェットコースターだ。

 

うわー!さすがにキツイ。

立木を握り何度か息を整えて、あともうチョット

最後の目的地、北笠岳 

しばらく錫杖ヶ岳と対面したのち下山開始

この斜面を下る。

30分もかからず笹子林道に降りた。

林道を2カ所ショートカットして5分で駐車地へ。

 

YAMAP・活動データー: 距離 7.5キロ   タイム 5時間44分   消費カロリー 2610Kcal

 

 

 

 

 


津市の名峰・経ヶ峰五山縦走・前編 

2020年01月22日 21時27分47秒 | 登山

 

 リベンジ登山(鈴鹿7’Mt. 釈迦ヶ岳→昨日、雨で途中断念!)

 経ヶ峰・五山縦走   稲子山→経ヶ峰→笹子山→嘉嶺の頭→北笠山

 

夜明け前、昨日とよく似て曇り空だったので、潔くターゲットを変更した。

 

 経ヶ峰 <from 農道>  右のデッカイ山は摺鉢山、一番高く見えているが実は圧倒的に低い。(7:30)

 錫杖湖&錫杖ヶ岳 <from 錫杖湖展望台at安濃ダム>

 最奥尾根の中央が笹子山でそこから5~6時間後にこちらを俯瞰する予定。 <from 笹子大橋>

これより、左の山裾を奥へ笹子林道を走る   (7:42)

 林道分岐点が駐車地 右が笹子山コース。左手の稲子山コースを進む。

トレッキングシューズの紐交換のため、湖水荘のIさん(支配人)にハサミを拝借してたりでタイムロス (8:22 スタート)

 

無名滝   <from  第2笹子橋>

 

 

谷間のミツマタ

 

 

 林道の舗装が切れた地点から正面の尾根に取りつく。 (8:35)

 登山道は明瞭だが、登り一辺倒なので覚悟が必要

 木立の隙間から錫杖ヶ岳が覗く。

 植林帯の急登だ。どんどんと高度を稼ぐ。いくつ目かの小ピーク上からか稲子山か?と思える山が見えた。そこで思う。

「あれはナントカ山?かな」というスタンスが必要。それを「オッ!◯✖山だ!!」などという“カンナビ”は迷道の原因だ。

私は何度もそうした思い込みがもとでの道迷いをの経験している。スマホのGPS機能  に頼りすぎていると山特有の冷静な判断力が劣化していくような気がする。バッテリー切れとか、故障、紛失など不慮の事故ケースが発生した場合でも、正しい判断行動ができるよう心がけておくことが必要だ。今日も若いハイカーたちを山頂付近で何人も見かけたが、ソロってスマホとにらめっこしていた。かくゆう私も同じだが

~後で判明したことだが、目の前の山は稲子山ではなかった!~

 

 尾根を下ることも始まるがその分登り返しがきつい  

 この先が山頂だろう!?

 

稲子山山頂 標高574.8m

 小野平コースと合流している。今度、歩いてみたい。熱々のコーヒータイム (9:35)

 亀山四日市方面。 下の尾根から軌跡を追うことができない!?

 山頂からの急降下後広い鞍部から振り返る。

 

降りた分、数倍返しの登りが待っていた 植林帯から自然林となるがやっぱりこのほうがイイや

 

 

経が峰の登山コースは、10本ほどあるだろうか? その中でもこのコースは最もきついと思われる。いくつコブを越えたらいいの

 

 熱くも寒くもなく、登山道の景色よし 最高の山登りだ

 ほれぼれする光景だ( ^ω^)・・・!

 オッ、雰囲気変わったね!

 暗くおおきなコブ上に出た 

 「720mピーク」と「稲子山南峰」との標識があった。 (10:23)

 奥の禿げた尾根が笹子山コースだ。もう少し右に目を向けよう。

 上の画像の右端に当たる。左が嘉嶺の頭で右端が北笠山だ。帰路のコースの予定だ。

 

 経が峰山頂付近からは4本の尾根が派生していると思われるが、その分津市内からの眺めは山頂がダダ広くピークがいくつもあって分かりずらい。

既にそのどれかの主稜線に乗ったようだ。アップダウンが小さくなり尾根が幅広くなってきている。

 杉の伐採により視界が開けている! 経ヶ峰山頂と展望櫓が見えた。ズームで。

 

反対側には嘉嶺の頭が・・・!

 

 台風の跡

 笹子山コースと合流し再び深い植林帯に入って間もなく避難小屋が現れる。

 その先のシックな標識。根元の太さは朽ちて半分ほどに痩せている。もう先は長くないだろう。惜しいね。

 山頂にいた伊賀の男性とこのあと合流した津市内の方と3人で1時間ばかり山談議となった

 

 

濃い尾根が稲子山コースだが、どこをどのように登ってきたのやら? 果たして稲子山はどれやろ

 

 

 明日はこれより向かう笹子山、嘉嶺おn頭、北笠山縦走編の予定デス。

1週間雨模様ですね。この時期に一体どうなっているのかなあ。地球規模で自然界に異変が起きつつあることだけは確かだよね 😟

 

 

 


農園からギャラリーへ。

2020年01月21日 11時58分00秒 | 菜園

 予報ではだったので、昨夜、妻に鈴鹿セブンマウンテンの一つである釈迦ヶ岳登山を宣言していた

6時起床。愛車プリウスはヘッドランプを付けてR306を疾駆しをていた。ところがテンションが上がらない それでも、松山千春の力を借りて

オホーツクの海、ピエロ、青春・・・と聞きながら、鈴鹿から四日市にさしかかると、ナントフロントガラスに雨が 

だんだん雨足が強まりワイパーの動きも定間隔から連続に この時点でギブアップ、引き返した。

明日の予報も→昼から 二日連続番狂わせは今場所ならいざ知らず、天気予報に限ってはないだろう。

で明日はリベンジ登山だ。

 

 

さて、農閑期のこの時期、飲む機会が増える

今回も元職場の新年会と我が農園の仲間たちとの飲み会がバッティングした。

新年会は食事会だったので、終えてから飲み会に合流するつもりであった。

しかし、名張から帰ると辺りはもう暗くなってい辺りはたのでパスすることにした。

参加した妻情報では10人いたから「あなたいなくてもよかったよ」ということだが、それはそれで寂しい気がした。

 

そして翌日、農園主Nさんより、『昨日の鍋でウドンを炊くから来て』、との連絡。 

偉いな~、我が農園主殿は 

 

 早速妻と出かけた!

ココはNさんの手作りの農園別荘(シベリアではダーチャー)で我々農園仲間の遊び場である。

ホールの片隅は居酒屋風に最近リフォームされた。カウンター(右)にストゥール4脚、コーナーの、テーブルは手作り、黄色いソファーと手前の達磨ストーブは我が家からのものだ。奥のドアーの部屋は野菜の貯蔵庫で分厚い壁が張られている。すべて廃材利用だが、溶接が本業のNさんだけに肝心の柱はすべて鉄骨だから頑丈にできている。災害時の我々の避難場所となる。もちろんここでもカラオケができる。

 

 

まだ炊き上がらないので、その前にアツアツのお餅をいただくことに。

 

 

 炊き上がるまで、Kさんの農作業見物だ。ブラジルでの35年間の農園経営は伊達ではない!何を作っても出来が良い。

 玉ねぎだけど我が試算では約3千個 

 ブラジルのブロコリーはでかい! それよりこんだけ・・・!

しかし、彼らの社会の結束には驚かされることが多い。誰かの誕生日となると20~30名結集する

時々、スマホでそのパーティーの様子を見せていただく。

この日も、ブラジル在住の叔父の家に集まった姪と甥の集合写真?には20~30代の若者がにこやかにズラリと並んでいた。

45歳の女性の誕生日に本人に知らせず計画したらしい。すごいサプライズパーティーにビックリした

Kさんは、自分が収穫した野菜をいつも一族に配っている。まさにゴッドファーザーにふさわしい方だ。

 うどんを頂いた後、隣のカラオケルームに移動しました。

 

 

 

この日も飲めなかった。元職場の先輩(画家)のグループ展の案内状をいただいていたのだがその最終日ということを失念していた。

津駅から車で5分、メイン通りに面した三重画廊の3階が展覧会場だ。

 

三重画廊を背に津市のメイン通りを

 

 

 

 

 

 

 “アフターシックス”の意味を聞くのを忘れた!  アフターファイブなら、一時、流行してたけど。