経ヶ峰5山縦走
□ 日付:2020年1月22日(水)/ 晴れ時々曇り / ソロ
□ 行程: 笹子川🄿~登山口~稲子山~720mピーク~小屋~経ヶ峰~小屋~笹子山~嘉嶺の頭~北笠岳~笹子林道~🄿
8:22 8:35 9:35 10:23 10:07~12:11 12:28 12:56 13:23 14:00 14:06
1月下旬だというのに山頂は暖かく風もなかった。
居合わせたハイカーたちと約1時間歓談した後、↓の画像の嘉嶺の頭に向かった。
↓嘉嶺の頭 ↓北笠岳
山頂下の避難小屋
往路の稲子山へのコースを右に見送り直進した。
植林帯を脱すると獣除けネットが張り巡らされたところに出るが、ネットに沿って進む。
ここを通過するたびに右手の標識が気にかかる。
さて、「北笹岳⁇」とは 笹子山と北笠岳とを混同してしまったのだろう(笑)
笹子山コースで、ハイカーが勝手に開閉することができる。これも見送り直進した。
数多い登山道のうちこのルートが一番景色がイイと思うが、この時期だと、雪や凍結によるスリップとか霜柱が解けてのぬかるみによるスリップとかヒップの泥だらけは避けられない。
ネット網目の間から錫杖湖(画像中央)を撮影した。
見えにくいが笹子大橋の上から今朝みた笹子山尾根上にいる!
平坦な尾根を進んでいくと見過ごしがちだが木に括りつけられたプレートで笹子山だと知ることになる。
初めての人ならまず見逃すだろう。
↓雨乞岳 ↓御在所岳
平坦で広い尾根から、杉と自然林の境界を下ることになる。
前方に当面の目的の山が透けて見える。
降り切ると再び暗い杉林となりそれも突き抜けると徐々に傾斜がきつくなる。
左下から鹿の「ピー」と鋭い鳴き声が聞こえた。
ココから先が、今回の一番急こう配の登りとなる。
前にも書いたことがあるが、昔はロープも階段もなかった。初めて妻と訪れた時のことが思い出される。
木の根と幹だけが頼りで両手両足を踏ん張って、ずり滑りながら登り切ったものだ。雪がついていたら無理だ。
なぜ山に手を加えるかなあと、時には考えさせられる。
その先には目的地に続く気持ちの良い尾根が待っている
山頂手前の鞍部
最後にひと踏ん張りでカレイの頭だ。 遠く中央やや左が先ほどまでいた経ヶ峰だ。
カレイの頭の山頂部はかまぼこ状で細長く、通り過ぎて最終目的地に向かう。
山頂から灌木帯を下るとすぐに馬酔木のトンネルを潜ることになる。
落葉した自然林は美しい。
このような風景に気ままに身を置くことができる幸運に感謝だ。
あと5年、自由に山を駆け巡りたいものだ。
小ピーク越えと山腹の見るからに平坦なトラバース道との分岐地点に差し掛かり迷わず前者をチョイスした。
思ったより勾配がきつく、吐く息も荒くなる。
ピークで腰を下ろし熱いコーヒーを味わう。凄くイイ
さあ最後のジェットコースターだ。
うわー!さすがにキツイ。
立木を握り何度か息を整えて、あともうチョット
最後の目的地、北笠岳
しばらく錫杖ヶ岳と対面したのち下山開始
この斜面を下る。
30分もかからず笹子林道に降りた。
林道を2カ所ショートカットして5分で駐車地へ。
YAMAP・活動データー: 距離 7.5キロ タイム 5時間44分 消費カロリー 2610Kcal