グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

錫杖ヶ岳山麓散歩

2021年02月20日 16時02分31秒 | 

当に三寒四温、春近し

本日午後のN農園からの風景ですが、春霞が出始めました。

昨日は、久しぶりに画像右端の錫杖ヶ岳の山麓を歩いてきました

これより昨日のレポ

まず、河内渓谷に入る手前から四日市方向の風景

左端の御在所ケ岳には昨夜の雪が残っています。

右端は藤原岳ですが、日帰りでの雪山を楽しむには最適の山だと思います

同じ位置から左に90度の方向が今から向かう河内渓谷で、

中央のピラミダルな山が錫杖ヶ岳

渓谷入り口の長徳寺

山門の梅が奇麗なので車を止めて見学

 

ピンクと白の梅ですが、まだ五分咲きぐらいです 

 

 

山門をくぐると、まず龍王桜の案内が目に付きますが、もちろんまだ咲いていません。

吉野桜が散り始めると若葉と同時に咲き始め、境内では茶会も催されます。

今年はどうでしょうかね

龍王桜

境内の隣に向かうと、陽光と裸木が溜水に映えていました

秋には紅葉が真っ赤に色づきます

山腹の地蔵群

長徳寺から先が河内渓谷となる。

河内渓谷最初の集落 

梅ケ畑

~まず河内集落、10箇村の概略紹介です。~

河内渓谷上流には下流から数えて

梅ケ畑、宝並(下ノ垣内)、

杖立、下の垣内、落合、北畑(中の垣内)、

南の垣内、六呂屋、覚ケ野(上の垣内)

それに戦後、伊勢と伊賀の国境に戦後の開拓団が入りという集落も出来て厳密には10箇村が存在した。

1748~1760年(寛延年間)には258戸1039人の人々が暮らしていたと記録が残っている。

しかし、2013年(平成25年)には、32戸61人を最後に記録がありません。

勿論役場で聞けばわかるだろうが・・・

 

私は、約30年間錫杖ヶ岳に通い続け、若い頃にはダムの上流でアユ取りに興じたりしてきた。

いつしか河内渓谷全域に興味が広がりすべての村を歩いてみたくなり、

2015年(平成27年)、ザックにスケッチブックを忍ばせて、一村一村訪ね歩きスケッチに納めていきました。

その度に村人からたくさんの興味深い話を聞くことができました。

その時私が見たところ、住まわれている家は20戸で、住民数は40数人でした。

 

文字通り、限界集落・消滅集落でありました。

 

中央右が安濃ダム

集落内を歩き浄徳寺に向かいます。

浄徳寺境内にはちょうど松井住職ご夫婦がいました。

こちらのお寺は、五色椿が有名?です。

一輪咲いていましたが、5月頃が五色の花が咲き乱れるとのことでした。

安濃ダム展望所

錫杖ヶ岳をズーム

この後、錫杖湖上流の湖水荘のIさんを訪ねて河内渓谷を後にしました。

 

時には気分転換も必要ですね

 

 

 



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