時節柄、出会うハイカーが少なくて、かつ、適度な手応えと安全性が担保された山となると・・・
三重県なら鈴鹿の山は人多すぎだけど、松阪以南なら簡単に見つかる。
愛知県はなかなか思いつかない・・・稲武では物足りないし、奥三河は人気あり過ぎだし・・・
それならば岐阜県か長野県となるが雪山は問題外だしと思案中、ポッと大川入山が浮上
恵那山や松川町の烏帽子岳はアイゼンだけでは不安がある。
大川入山は、一度登っている安心感と、以前、猿投山や長者峰から恵那山と並ぶその雄姿に再訪を誓っていたし
東の空白む。
うずくまる豊田スタジアム 4:55
夏焼山の背後に日が昇り始めたか空が赤い。 道の駅「いなぶ」(5:45)
南信州道の駅「ひらや」(6:14)
-4℃ モチベ
これから治部坂峠に向かうってのに、冬用タイヤなんて履いてないし・・・
(6:30)
←東屋のある駐車地 R153 治部坂高原スキー場→
🄿着 標高1100m(6:47)
凍結もないし、寒さも大したことなくて少し安堵
「デンソーリゾート治部坂」の保養所?前の林道から入る。 (6:50)
舗装路から地道、そして連滝のある谷越えのあとしばらくの急登。
九十九の急登、最後のカーブを切って尾根に乗り、フリースを脱ぐ。
胸と背中が暑い! 手先はジンジンと冷えてるけど
ヒノキや松、ドガの根が張る尾根上をジグザグに登っていく💦
やがて視界良好となり、木立の間から一瞬、大川入山が覗く。
”あんなに遠く”といつも思うのだが・・・数時間後には不思議と行けちゃっているんだよね
登山道一面、霜柱立つ。スリップ要注意
西方面:3本のうち中央の太い尾根が高峯から長者峰への縦走路だ。
東方面: 左から鋸岳、千丈ヶ岳(甲斐駒は背後?)、梢越しに北岳か。
荒川三山、赤石岳
聖岳、光岳
横岳山頂
標高1574m(8:10)
第1ステージクリアー【登山口より約1時間半経過】
展望は利かなかったが、木洩れ日と鳥たちの囀りに静けさ際立つ。
遠くジェットの音が消えていく。
じっとしていると気持ちまでもっていかれそうだ。
これより、大川入山主稜までの長い尾根歩きが始まる。
まるで横山から主峰への渡り廊下のようだ。
ベンチと三角点のあるビューポイント
左の肩が高峯、右端の丸みが長者峰、
昨秋、ひまわりの湯から登ったが結構距離あった。
最奥中央の尖った山が茶臼山⛰、右肩後ろにポツリと三ツ瀬明神山、
さらに鞍掛山、大鈴山、等
スマホでは残念だけど、限界です。
ー 日が変わります。続きは明日に。眠気に負けました! ソーリー ー
改めてブログ続行します。ただいま戸外は大雨です!
さて、横岳から大山入山を主峰に頂く稜線までの超ロングな尾根も終焉マジかな様です!
ココを下って、正面の薄っすら見えてるどこかの尾根に( ^ω^)・・・モチベ
ところがどっこい 中レベルのアップダウンを2度3度
漸く最低鞍部に到達 (9:30) 【登り始めて2時間45分経過】
第2ステージクリアー
これよりしばらく主稜への急登デス。
あと1キロの表示
最低鞍部(コル)からの暗い樹林帯の急登から解放されるかな
気持ちいい
正面に登山口のある治部坂高原スキー場が見える
遠方からも目立っていたササ原に躍り出た感じだ
岐阜県中津川方面
天空のプロムナード
ハイカー特権のゴールデンカーペット独占ってところかな
長野県下伊那郡阿智村方面
山頂は近い!
ゴール 第3ステージクリアー (10:25)
大川入山山頂 標高1908m
山頂は土俵のような円形で展望は南方向を除きほぼ良好
味のある山頂標識と、その差す方向に白い頭のに中央アルプス
登山口出発(6:50)~ 横岳(8:10)~ 大川入山(10:25)
【所要タイム3時間35分】
山頂には1時間10分滞在。その間、燦燦と降り注ぐ太陽の光と微風が頬を擽る。今朝の零下4度がマジとは思えない。
大川入山(前篇:登山編)
~ 了 ~