ビジネスサーチテクノロジ、全文検索エンジン「WiSE Standard V2.1.1」を発売

2007年12月18日 | 開発関連
最初のマイナーバージョンアップ「WiSE V2.1.1」を提供開始!
Red Hat Enterprise Linux 5、CenOS 5、Asianux Server 3を新たに公式サポート


 純国産の検索エンジンを開発・販売する、ソフトウェア研究開発・コンサルティングのビジネスサーチテクノロジ株式会社 (本社:東京都千代田区神田須田町1-2-1、代表取締役CEO:城野洋一、以下「BST」)は、多言語対応全文検索エンジン「WiSE (ワイズ)」シリーズの主力製品「WiSE Standard (ワイズ・スタンダード) 」の最新版を発表いたします。

 今回発表するものは、WiSE Standard の最初のマイナーバージョンアップにあたる「WiSE Standard Version 2.1.1 (以下「WiSE V2.1.1」) 」で、本日よりご提供を開始いたします。

 WiSE Standard は、2007年 8月29日に発表したWiSEシリーズ新体系における主力製品です。いままでご提供してきたV2.1と比較して、今回のV2.1.1では主に以下のような機能の追加・改良が施されています。

■複数類語システム辞書
■対応プラットフォームの追加
■各種機能のブラッシュアップ

 対応プラットフォームとしては、数多くのお問い合わせおよびご要望をいただいていたRed Hat Enterprise Linux 5、CentOS 5、Asianux Server 3を公式にサポートいたします。よって、これらの新しいプラットフォームを利用して検索機能を含むシステムを構築されるようなケースにも、お応えできるようになりました。

 またBST では、お客様が想定されている利用環境そのものにおいて、まずはご評価いただくことが第一である、と考えております。
 今回のV2.1.1からは、期間を限定した「評価版」のご提供に関しても、いままで以上に積極的にご要望にお応えしてまいる所存です。

 このWiSE V2.1.1 をご提供していくことで、これまで以上に、ECおよびポータル系ウェブサイトはもちろん、ASP/SaaSプラットフォームなどにおいても、より一層お客様の細かいニーズにお応えできる全文検索エンジンWiSEのご採用が進んでいくもの、と考えております。

 BST では、市場のニーズに耳を傾け、パートナ企業のお力添えもいただきながら、今後も製品の性能および信頼性の向上に努めてまいります。


■多言語対応高速全文検索エンジン「WiSE」について

 WiSE (Worldwide Internet & Intranet Search Engine) は、ビジネスサーチテクノロジ株式会社 が開発した多言語対応の高速全文検索エンジンの総称です。

 WiSEはご提供開始から1年間で約100社にご採用いただいているほか、すでに国立の研究機関や公共サービスを行う民間企業などにおける大規模検索用のエンジンとしても、試験運用がなされています。

 また、アスクル様の「ぽちっとアスクル」( http://askul.jp ) をはじめとする話題のサイトにも広くご採用いただいているほか、ビジネスパートナ様との協業によってご提供する各種統合ソリューションにもご好評をいただいております。詳しくは下記のプレスリリースリストをご覧ください。
 http://www.bsearchtech.com/press/

 WiSEには、以下の用途別種類があります。
 価格も含め、詳しくは製品情報ページをご参照ください。
 http://www.bsearchtech.com/product/wise/

□Standard
・WiSE Standard
 大規模Webサイトやイントラネット内検索向け
・WiSE EC
 EC/ポータルサイト向け
・WiSE Webクローラ
 WiSE Standard対応Webクローラ

動作環境
・対応OS:64ビットLinux (※詳細はお問い合わせください)
・ハードウェア:Intel x86互換64ビットCPUを搭載するPC・サーバ

□Entry
・WiSE Entry
 小規模システム向け
・WiSE SS
 Webサイト内検索専用
・WiSE MT
 ブログ (MovableType) 内検索向け
・WiSE ASP
 ASPサービス

動作環境
・対応OS:Linux、Windows (※詳細はお問い合わせください)
・ハードウェア:Intel x86互換のCPUを搭載するPC・サーバ